茅野市(ちのし)は、長野県にある市で、八ヶ岳や蓼科高原、白駒池や白樺湖など多数の観光地で知られており、特に八ヶ岳連峰の山の数々は山登りファンは外せない場所です。そのほか信濃牛や新鮮な地元野菜などにも定評があり、雄大な自然に囲まれて味わうグルメに魅かれて近年多くの観光客が訪れています。
知る
諏訪広域連合に参加しており、観光都市として名をはせている一方で工業生産額もかなり上位です。多くの人が別荘を持っており、標高が高い場所では朝雲の中で目覚めることもあります。
観光に当たって、蓼科市の観光ウェブページがありますのでそちらも是非ご参照ください : https://navi.chinotabi.jp/
気候
気候 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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最高気温 (°C) | 14.7 | 19.8 | 22.5 | 26.7 | 28.0 | 24.3 | 18.9 | 13.3 | 8.1 | 5.7 | 6.3 | 10.0 |
最低気温 (°C) | 9.9 | 15.8 | 19.4 | 23.8 | 24.4 | 20.0 | 13.9 | 7.4 | 2.0 | -1.4 | -1.2 | 4.3 |
出典:茅野観光ナビ |
都道府県別では中央高地に分類される長野県に位置していますが、茅野市自体は太平洋側の内陸性気候です。ケッペンの気候区分では大部分が湿潤亜寒帯に当たり、町は全体的に標高が高いため (770m~1,200m) に寒いです。冬の朝には放射冷却によってマイナス15度まで下がることもありますが乾燥しているため雪は少ないです。夏は他の都市に比べて比較的涼しいものの真夏日になる日もあります。山の上では夏でも長袖が必要な地域もあります。蓼科高原は冬にはマイナス20度を下回ることもあります。
地理
前述の通り茅野市は八ヶ岳連峰に入っており、登山の足掛かりとなる場所です。代表的な山に蓼科山や霧ヶ峰、車山などがあり、麦草ヒュッテや白駒池駐車場へ行くためには茅野市からメルヘン街道を辿るのが最も便利です。おすすめの山としては冷山や縞枯山、茶臼山などが挙げられますが、どれも山頂までの道は大きな岩や木の根により凸凹としているため、本格的な登山の装備及び用意が必要となるでしょう。麦草峠にある白駒池駐車場から歩いて15分ほどの所にある白駒池は、40分で池の外周を一周でき、道は2~4本の木の板によって整えられているため登山をしたことがない人にも非常におすすめです。池の水は非常に澄んでおり、岩や根についた苔は非常に綺麗です。途中の看板でいくつかの代表的な苔が紹介されており、知識がなくても楽しめます。青苔荘には売店があり、キャンプもできる他、白駒荘では宿泊が可能です(ただし白駒池駐車場からホテルまでの間を歩いて荷物を運ぶ必要があります)。
奥蓼科温泉郷の渋の湯には温泉宿があり、冷山から歩いていったり、車で湯の道街道を登ったりすることで行くことができます。蓼科湖にはリゾートホテルの他キャンプ場もあり、雄大な自然の中で1日を過ごすことができます。
市内西側はこのように八ヶ岳連峰の山々が連なっていますが、一方で東側は開けており市街地となっています。市街地には複数の神社の他縄文時代の遺跡や考古学博物館などがあり、山に行かない人も楽しむことができます。地元の野菜や果物は直売所で直接買うことができ、場所によっては地元野菜を使用したレストランやカフェが隣接していることもあります。高級イタリアンや名物の信州そばをはじめとした非常に美味しい外食屋も多く、見どころは多いです。
山登りについては八ヶ岳と#する、ホテルや旅館などについては#泊まる、縄文関連の場所や寺社については#観る、グルメについては#食べるでそれぞれ詳細をご確認ください。
歴史
この地には、縄文時代から人が入っており、大和朝廷による東山道開通事業が行われたり、蝦夷討伐の足掛かりとなったり、あるいは勅旨牧の山鹿牧が置かれたりと、古来より発展していました。茅野市街地が諏訪市に非常に近いこともあり、諏訪大社前宮は現在も茅野市内にありますが、中世にも諏訪大社の繁栄とともにまつりごとの中心地でした。現在でも神長官守矢史料館やその周辺などにはその様子が色濃く残っています。
長年名門諏訪氏の支配下にありましたが、武田信玄の諏訪侵攻により諏訪頼重の代で諏訪氏は滅び、信玄配下の板垣信方が諏訪郡司として上原城に入ります。その後諏訪湖岸にある高島城に移ることで茅野の政治的価値は薄くなりました。江戸時代になり諏訪氏が再興されると、再びその勢力下にはいり、甲州街道などにより賑わいました。
明治に入り廃藩置県の影響で幾度か行政区分の組み換えが行われます。1905年に中央線が富士見から岡谷まで開通すると、八ヶ岳山麓地域の再開発・振興事業が行われ発展し、現在に至ります。
着く
鉄道で
茅野市内はJR中央本線が走っており、茅野駅か青柳駅を利用することができます。中央本線は東方向は東京から走っており、八王子や大月、甲州や小淵沢などを経由して茅野市に来ています。反対側では諏訪や岡谷を経由して塩尻や木曽福島を通り、終点は中津川にあります。
バスで
諏訪バスのアルピコ交通とJRバス関東が茅野市を通っています。アルピコ交通はバスタ新宿と茅野駅との間を高速バスで結んでおり、諏訪バスという名称が用いられているバス群の中の1つです。他に京都や梅田と茅野市を結んでいるアルピコ交通の高速バスもあります。アルピコ交通が運行している諏訪バスの一般路線(高速路線でないもの)については#移動するをご覧ください。
- 3 ジェイアールバス関東諏訪支店
車で
茅野市内には中央自動車道が走っており、諏訪南インターチェンジか諏訪インターチェンジからのアクセスが容易です。
中央自動車道へは双葉ジャンクションで中部横断自動車道(佐久穂町・新清水などを通る)からいける他、関西地方からは名神高速道路と東名高速道路を経由して小牧ジャンクションで中央自動車道に乗り換えることが可能です。
国道152号線は上田市から浜松市を結ぶ路線で、茅野市・伊那市・飯田市を経由しています。伊那市の高遠城址公園の横を通っている路線であり、南北方向でのアクセスには便利です。
自転車で
茅野市の山はサイクリングでも人気で、特に佐久穂町から八ヶ岳を超えて伸びているメルヘン街道はサイクリングする人を頻繁に見かけます。そのため佐久穂町からのサイクリングは眺めも良く、たくさんの自然に触れながら澄んだ気持ちで茅野市に入ることができるかもしれません。ただしこの道は急斜面を登るために非常に曲がりくねっており、道の坂も急であることに留意してください。
徒歩で
南牧村や富士見町、佐久市、佐久穂町、山梨県北杜市など多くの市区町村から山登りで茅野市に入ることがあります。ただし非常に長距離であり、登山愛好家以外はあまり使わない手段でしょう。
移動する
鉄道で
茅野市内はJR中央本線の茅野駅と青柳駅のみであり、茅野市は多くの市内の観光地の玄関口となっているものの市内の移動手段として鉄道は不便でしょう。
バスで
アルピコ交通が市内に多くの路線を展開しています。右の画像は茅野市内のアルピコ交通の運行情報であり、この地域のバスは諏訪バスと呼ばれています(#着く#バスでも参照)。
タクシーで
アルピコタクシー(☏ +81 266 71 1181)と第一交通(☏ +81 266 72 4161)が利用できます。
車で
フォグランプの色
フォグランプは通常は白色が使用され、そのほかに黄色も有名ですが、現在ではネットでそれ以外の色のフォグランプも販売されています。例として青やピンク、紫色などのものですが、日本では『道路運送車両の保安基準の細目を定める告示』第1節 第121条(前部霧灯)「前部霧灯は、白色または淡黄色であり、その全てが同一であること」という定めがありますのでこれらの色は違法です。海外サイトなどのものが多く、騙されやすいので注意しましょう。白と黄色の利便性の違いですが、それぞれメリットとデメリットがあります。白色は車のデフォルトのヘッドライトの色と同じであったりし、スマートな印象を与える利点があります。しかし霧の中での見やすさで言えば、白色は波長が短いために水滴に光線が邪魔されて乱反射し、結果的にあまり見やすくなくなってしまいます。対して黄色(淡黄色)のフォグランプは実用性に富んでおり、波長が長いので霧の中でも非常に見やすいです。恋霧でなければどちらも十分に使えますので、霧の多い場所をよく運転するのか、見た目を重視するのかでよく考えてから選びましょう。 |
市街地は他の多くの街と同様に車道が張り巡らされており、車での移動には困りません。ただし、山岳部に近づくにつれ急カーブが増え、U字状のカーブなどが非常に多いため注意が必要です。山岳部に近づけば近づくほど急カーブが増えるので注意が必要です。また、山岳部の道ではサイクリングをする人や循環バスなども走っているため、そちらにも十分注意する必要があります。標高が高い場所の朝には霧が濃く立ち込め、フォグランプを付けても前がほとんど見えない状態になることも多々あるため、徐行が必要になりますし朝のドライブはできるだけ少なくするべきです。もしも朝にドライブをする際にはフォグランプ付きの自動車を用意し、色は白色よりも黄色がおすすめです(コラムも参照)。
蓼科市東部、つまり山岳部の方面では、ユニークな名称を持つ地域ごとの道が通っています。蓼科中央高原や西蓼科では山を横断して八千穂高原、果ては佐久穂町へと続くメルヘン街道(国道299号線)が便利です。また、奥蓼科地域の温泉を周る際には湯みち街道を通るといいでしょう。
八ヶ岳を横断するルートとしておすすめなのは、上記のメルヘン街道です。この街道は八ヶ岳の山の魅力をたくさん体験できる道の最たるもので、道に複数個の展望場があります。八ヶ岳を超えると八千穂高原に出て、白樺の群生地やキャンプ場のある場所を抜けて佐久穂町に入ります。小海町へ行くにもこの道は便利です。逆に、メルヘン街道以外の大きな道を探すのは難しく、他のルートは大抵が登山道です。もちろん、登山をするならばこれはまさにおあつらえ向きの道筋ですが、車・自転車での利用はできません。八ヶ岳連峰の北側をビーナスライン(Wikipedia)が走っており、白樺湖方面、或いはさらに北の立科町以北へアクセスできます。南方面では、八ヶ岳連峰の南側、つまり山梨県の北杜市に入らないと東には進めません。
観る
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白樺リゾートスキー場
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上原城
茅野市は、主に自然にかかわる観光資源が豊富です。近年、有名な湖などの観光地は開発され続けており、山の中にあるものでも容易にめぐることができ、また宿泊施設やボート乗り場などが作られているところも多々あります。その反面、そういった場所は登山を楽しみたい人などには物足りなく感じてしまうこともあるので、山を歩きたい方は八ヶ岳連峰の山々をおすすめします。
茅野市公式から茅野観光ナビのホームページが配信されています。
蓼科
蓼科高原は茅野市北部に位置している高原で、八ヶ岳連峰の北西に位置します。標高が1,000mを超えていることに起因して夏には著名な避暑地となっており、別荘が並びます。冬には積雪により通行止めになる道も多く存在しますが、夏のバカンスにはちょうどいい場所と言えましょう。涼しい森の中でのんびり過ごすのもよし、温泉に行くのもよし、また山登りするのもよしと、非常にたくさんの魅力が詰まった地域です。秋には紅葉により山一面がカラフルになり、特に乙女滝や横谷観音、蓼科湖は紅葉を見るのにうってつけです。最上流のおしどり隠しの滝は岩が赤いこともあり、苔の緑なども含めすべてがカラフルで見ごたえがあります。横谷渓谷は長野県内でも指折り数えるほどの紅葉スポットであり、非常に人気な反面混むことも予想されます。駐車場は早く満車状態になってしまうため、出立は急いだほうがいいです。冬季には滝が流れたまま凍っている氷瀑を見ることができますが、元来遊歩道が少し急な上に凍っているので、十分に注意してください。
- 奥蓼科
奥蓼科温泉郷は、蓼科高原の奥部、山の中に点在する温泉群です。療養泉(含鉄泉)であり、湯の色が赤色を帯びます。温泉の他にも様々な景勝地があり、近年観光客が続々と増えています。秋シーズンには紅葉も非常に美しいですが、少々寒いでしょう。
奥蓼科温泉郷と蓼科中央高原にまたがる横谷渓谷及びその周辺観光スポットはこちらを参照。また、具体的な温泉宿については「泊まる」をご覧ください。
- 1 御射鹿池、長野県茅野市豊平 。 農業用の池ですが、農林水産省選定の「ため池百選」にも選ばれる非常に美しい池です。山間にあり、周りの森が水面に写り鏡のようになります。秋の紅葉シーズンにはさらに楽しめるでしょう。
- 蓼科中央高原
- 横谷渓谷 (車:横谷観音展望台駐車場(秋にはすぐ満車になるので注意);バス:アルピコ交通麦草峠線で約30分)。 長野の紅葉狩りの有名スポットです。渋川が山から流れており、扇状地を下って上川と合流し、果ては諏訪湖にそそぎます。この渋川が削った渓谷が横谷渓谷で、数多くの滝と横谷観音、そして周りに散在する温泉地等魅力が詰まっています。秋でなくとも十分に魅力的な場所ですが、秋の紅葉シーズンにはその価値は頂点に達します。なお、蓼科中央高原エリアに書くものの一部地域は奥蓼科に入っています。
- 横谷峡遊歩道
- 横谷観音
- 以下滝
- おしどり隠しの滝。 奥蓼科方面の滝です。
- 王滝
- 霧降の滝。 冬季に氷瀑の起こる滝として有名です。
- 北蓼科
この地域は他の蓼科地域と比べると飲食店を始めとした店が多く、食事処には困りません。とはいえ蓼科の森の中です。たくさんの緑と美しい水流を存分に楽しむことが出来るでしょう。また、奥蓼科地域には劣るもののこの地区にも温泉があります。この地域は観光・食事・温泉を楽しめる贅沢な場所と言って差し支えありません。
蓼科湖周辺など、一部地域では高級レストランや高級ホテルなどが並んでいます。高くはあるものの最高のひとときを味わえるでしょう。
なお、この地域の温泉については「泊まる」の#温泉を参照してください。
- 6 蓼科湖、茅野市北山蓼科 。 木々に囲まれた美しい人造湖です。近年観光地化が進んでおり、周辺に施設が増えています。春には桜、秋には紅葉を楽しむことができ、緑以外にも季節によって様々な姿を見せます。
- 7 芸術の森彫刻公園、長野県茅野市北山蓼科4035 (100台ほど停まる無料駐車場あり) 。 1周30分強で周ることのできる公園で、彫刻作品が数多く置かれています。 営業時間:9:00〜18:00。 値段:無料、駐車場も無料。
- 山岳部
蓼科地域の東側は八ヶ岳連峰の一部となっており、佐久穂町まで山が連なっています。少しハードなウォーキング程度の感覚で行ける場所から、しっかりと準備をしてから登らなくてはならない場所まで様々です。どこに行くにも言えることですが、基本的に登山口までは車での移動ですので、車を運転できた方がいいでしょう。自転車でメルヘン街道を登る人も多いですが、坂とカーブが急であるためこちらも体力と自転車のスキルを必要とします。
北部
茅野市北部では白樺湖や車山が著名で、白樺湖にはアトラクションを始めとした複数の施設がある他、車山にはキャンプ場もあります。
キャンプについては#泊まるをご覧ください。
- 10 車山 。 歩いて登ると勾配が急な場所があります。お金はかかりますがロープウェイもあります。
市街
中央自動車道西宮線が山梨県から諏訪市に抜ける途中にあたる茅野市街ですが、充実した施設の中で新鮮な食を楽しむことが出来る町になっています。飲食店がたくさんあり、その多くは地元の食材の料理を提供しています。また、博物館や資料館がいくつもあり、特に古代のヒトの営みについて学ぶことが出来ます。
- 14 藤森照信さんの作品、茅野市宮川。 著名な建築家である藤森照信さんの「空飛ぶ泥舟」「低過庵」「高過庵」の3つの作品があります。
する
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丸山、冷山など。女の神展望台より撮影
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北八ヶ岳の白駒池付近の苔
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北横岳の縞枯れ現象
長野県の典型的な山に囲まれたこの茅野市で、まず頭に浮かぶことと言えば登山でしょう。特に八ヶ岳連峰は登山好きには非常にいいフィールドです。ここには様々な難易度の山があり、ウォーキングと同じ感覚で登ることができる山もあれば危険が常に伴う山もあります。登山をする際には、事前にそこがどんな山なのか、どのくらいで登れるのか、何を持って行った方がいいのか、などなど調べておきましょう。
この地域は、登山だけでなく少しハードなサイクリングやドライブにも適した土地です。特にサイクリングは、傾斜の急な坂道を登るだけの体力を必要としますが、その分道のそこかしこに用意されている小さな展望台(その多くは小さな駐車・駐輪場もついています)での景色は非常に美しいでしょう。車で登る場合もこれらの展望台を巡ることをおすすめしますが、道はしばしば非常に急で、加えて急カーブがいくつも連続しています。レースゲームのステージの様な感覚に似ているかもしれません(必ずスピードを落とし、安全運転を心がけてください)。
#移動するで紹介した通り、メルヘン街道には道の途中にいくつかの展望場があり、天気が良ければ非常に眺めのいい景色を目にすることができるでしょう。メルヘン街道以外の八ヶ岳山中の道にもところどころに展望場があります。
- 特徴
八ヶ岳を中心としたこの地域の山の特徴として、以下のものが挙げられます:
- 縞枯れ現象(Wikipedia)— 八ヶ岳連峰の一つ、縞枯山にはその名前にも使用されている縞枯れですが、山の外観が縞模様に見えることからこの名がつけられました。木が立ち枯れるなどして白くなり緑のある部分と交互になって縞模様になる現象です。縞枯山の他蓼科山や北八ヶ岳などでみることができます。
- コケ — 八ヶ岳地域では特に、苔がびっしりと生えていることが印象的です。木々の下にもぐれば、そこには一面の緑が広がっています。石や根にまで隙間なく生えている苔と、巨大な原生林の森は、この地域の大きな魅力です。北八ヶ岳の会のホームページで詳細を知ることができます。
買う
茅野市では地元の新鮮な野菜や果物を購入することができます。季節によって桃や葡萄などの新鮮な果物や新そばを購入し、楽しむことができます。また、多くの場所では自宅に郵送することも可能で、帰宅後に旅を思い出しながら茅野を味わうこともできます。
お土産
旅の思い出に、お土産を買いませんか?
食べる
茅野市には、日本食から洋食まで幅広いレストランがあります。別荘地もあることから、中には高めの料理もありますが、その味は保証されています。もしも地元の食べ物を食べたいのであれば、そばがおすすめです。長野県の特産品であるそばですが、茅野市内には二八蕎麦や十割蕎麦を扱ったたくさんの蕎麦屋があり、それぞれに違った良さがあります。
お手頃
- 1 森のキッチン queue、茅野市北山蓼科4035-2257。電話番号:+81266672877。 自家製パンがおすすめの、雰囲気のよいお店です。カフェに近く、食事を提供しているのは昼の11:30からの時間です。
中級店
- 2 The Switchback TATESHiNA (薪窯料理と山歩き)、茅野市北山4035-1201 / 蓼科ビレッジ 笹丸平。電話番号:+812 6667 5550。 地元の新鮮食材を使った、自然と一体化した料理とレストランです。緑を浴びながら安曇野放牧豚や蓼科牛、信州黄金シャモなどを味わうことができます。 営業時間:ランチ:11:30~15:00、ディナー:17:00~22:00。木曜日と第二水曜日は休み。 値段:メニュー。
- 3 信濃路遊膳そばのさと、茅野市塚原2-15-16。電話番号:(0)266-73-0209、メール:yu.yashiro.soba@gmail.com。 そばの実を皮付きのまま冷水に2日漬けてからこねる、こだわりの「どうづきそば」は、乾式製粉をしないため香りが強く、うまみも凝縮されています。 営業時間:11:00~19:00、木曜定休。
高級店
- 4 オーベルジュ・エスポワール、茅野市北山5513-142。 蓼科の農産物・畜産物を利用した高級フレンチレストランです。冬にはジビエ料理が一推しです。日本ジビエ振興協会の中にあります。 営業時間:営業日。 値段:メニュー:ランチ、ディナー。
泊まる
温泉
- 奥蓼科温泉郷
キャンプ
長野県や山梨県の他の多くの地域に同じく、茅野市もキャンプをして緑を楽しむのにいい場所です。森の空気を吸えるのはもちろん、蓼科湖や白樺湖の畔のキャンプ場は非常に気持ちがいいです。
- 1 蓼の花オートキャンプ場、茅野市北山蓼科湖畔8606-2 (アルピコ交通の蓼科高原ラウンドバスで茅野駅から22駅目)。電話番号:(0)266-67-2078、ファックス:(0)266-67-6297。 オンラインでの予約
- 2 白樺リゾート キャンピングビレッジ、北佐久郡立科町芦田八ケ野1596。 Wi-Fi完備の白樺リゾート内端っこに位置するオートキャンプ場です。キャンプ場から直接白樺湖をみることはできませんが、歩いてすぐに行くことができます。 営業時間:冬は営業せず、主に4月~10月。 チェックイン:13:00~16:30。 チェックアウト:11:00。 値段:平日6,000円、休日9,000円;プレミアムサイトのみ通常価格の6,000増。
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