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コルシカ島

コルシカ島フランス語 : Corseコルシカ語Corsica | 別名 : コルス島)は、フランス本土の南東でありイタリアの西側である地中海にある島で、フランスの地域圏にあたります。地中海に浮かぶ大規模な島の中では比較的観光客が少ない島のひとつですが、歴史的な名所や素晴らしい景色、そして沿岸部での1年間の安定した温暖な気候など、多くの魅力が詰まっています。沿海ではダイビング・ウォータースポーツを楽しむことができ、内陸部の山地ではハイキング・クライミングができます。コルシカ島独特の分離主義的文化が堪能できます。

コルシカ島の地図

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コルシカ島の県
  オート=コルス県
北部の県。バスティアカルヴィコルテなどの主要都市がある。
  コルス=デュ=シュド県
南部に位置する県で、アジャクシオサルテーヌなどの都市がある。

都市[編集]

知る[編集]

「コルシカ」(Corsica)という名前の由来は現在でも謎に包まれています。古代ギリシャの人々には、「Kalliste」「Corsis」「Cyrnos」「Cernealis」「Cirne」などと呼ばれていました。最後の3つに関しては、島の最も古いギリシャ語名「Σειρηνο?σαι」に由来しています。

観光シーズンは6月中旬から8月位までで、短くはありますが5~10月が気候的には過ごしやすいです。

気候[編集]

 気候 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
 
最高気温 (°C) 13.3 13.7 15.0 17.4 20.9 24.5 27.6 27.7 25.4 22.0 17.5 14.4
最低気温 (°C) 3.9 4.3 5.3 7.3 10.6 13.8 16.2 16.5 14.4 11.4 7.7 4.8
降水量 (mm) 73.8 69.7 58.1 52.0 40.2 19.0 11.0 19.9 43.6 87.0 95.9 75.5
日照量 (hrs/day) 133.3 145.0 189.1 225.0 282.1 321.0 365.8 331.7 264.0 210.8 150.0 127.1

アジャクシオの気候。データはWikipediaより

右の表はアジャクシオの気候です。地中海性気候ですが場所によって気候の変動があり、コルシカ島全域で共通ということはなかなかありません。

歴史[編集]

何度も繰り返し征服され、しかし永遠に大人しくはならなかった

Often conquered, never subdued

英語版

コルシカ島は非常な激動の歴史を持っています。古代から先住民と外来の支配者で分かれており、フォカイア・エトルリア・カルタゴなどがコルシカ島の覇権を争いました。その後ローマ帝国による支配となりましたがローマの東西分裂により再び情勢が不安定になり、海賊勢力の襲撃が多く起きます。これは11世紀ごろまで約5世紀にわたって続き、島ではこれを「暗黒時代」と呼んでいます。コルシカ島の独特の文化は、この暗黒時代に海賊の襲撃を恐れて山間部での自給自足の生活をしていたことに始まると言われています。

中世に入り、ピサ・ジェノヴァの2つのイタリア都市国家がコルシカ島を支配するようになります。ローマ教皇の命で11世紀にピサが統治しますが、ジェノヴァが城塞都市を建設するなどして徐々に島を占領していき、13世紀には島全域のジェノヴァの支配が固められます。現在コルシカ島にあるコミューンはそのほとんどがジェノヴァ時代に作られたものであると言われています。しかし、ジェノヴァの支配は過酷で、島民は幾度も反乱を起こしました。特に、16世紀にあったサンピエロ・コルソの反乱(フランス語版Wikipedia)は著名で、これもジェノヴァによって鎮圧されました。

1729年、反乱を起こした一部農民をきっかけに、コルシカ独立戦争(フランス語 : Les Guerres d'independance corses | 別名 : コルシカ革命)がはじまります。この戦争は結局40年間も続くこととなったのですが、その間に独立戦争の相手は変わります。即ち、鎮圧できずに手を焼いたジェノヴァは、フランスに一定期間コルシカ島を預けるという内容のヴェルサイユ条約を結び、コルシカ島にはフランス軍が侵攻するのです。それに対して1755年、フィリッポ・アントーニオ・パスクワーレ・ディ・パオリ(フランス語 : Filippo Antonio Pasquale di Paoli)によってコルシカ共和国が誕生し、1768年ボルゴの戦いでフランス軍を破ります。しかし、1769年ポンテ・ヌオーヴォの戦いに於いてフランス軍の圧倒的兵力を前に屈服し、パオリはイギリスに亡命するのです。これ以降コルシカ島はフランス領として引き継がれています。

地理[編集]

コルシカ島は険しい山型の地形のため、工業・大規模農業は全くできず、自然がそのままに残っている地域が非常に多いです。その自然の多さからIle de beaute(美の島)とまで呼ばれていることがこれを裏付けているでしょう。フランスイタリアからの観光客はもちろんいますが、英語圏からは観光客が少ないです。

文化[編集]

民族音楽はコルシカ島の文化を説明する上でよく挙げられます。パディエッラ風歌謡(Cantu in paghjella)はユネスコの世界無形文化遺産にも指定されており、民族音楽にはポリフォニーが多いです。民族音楽の名称については総称の設定が難しく、現地語(フランス語コルシカ語)では「コルシカ島のポリフォニー」(コルシカ語polyphonie corse)と呼ばれています。或いは「コルシカン・ポリフォニー」、「コルシカ島の音楽」など様々な説があり、明確に定まっていないというのが結局のところでしょう。

基礎データ[編集]

  • 公用語
    • コルシカ語 Wikidataでこれを編集
  • 行政中心地
    • アジャクシオ Wikidataでこれを編集
  • 場所
  • 人口
    • 338,554 Wikidataでこれを編集
  • 面積
    • 8,680 平方キロメートル Wikidataでこれを編集km2


話す[編集]

コルシカ島はフランスの島ですから公用語はフランス語ですしもちろんほとんど全員がフランス語を話せるでしょう。しかし、コルシカ島には上記にもたくさん出てきたはずの「コルシカ語」なるものがあり、この言語はイタリア語に近いと言われています。コルシカ島の住民でコルシカ語が使えるのは半分くらいと言われていますので、全員が流暢に話すことのできるフランス語で差し支えはないのですが、現地の人と話す際にコルシカ語を少しでも使えると旅行の面白みが増すかもしれません。なお、観光地ではイタリア語も話されているものの、現地の一部島民はイタリア語を征服されていた時代の言語として位置付けているため、イタリア語を使用する相手には十分注意が必要です。

島民は、日本語はもちろんヨーロッパの主要言語(英語ドイツ語スペイン語etc...)を理解できる人も少ないようですので、島の旅行を十分に楽しむためにはフランス語(またはコルシカ語)の習得が必要です。住民の人たちは一生懸命話しているところを見れば必死に理解しようと努力してくれますし、ジェスチャーなども交えて話してくれます。少しでも何か言おうとする、伝えようとする精神があれば、わからないフランス語やコルシカ語も伝わるかもしれません。

着く[編集]

船で[編集]

フランス本土からくるには、NGV(英語 : High Speed Boat, フランス語 : Navire a Grande Vitesse | 高速ボート)が最も便利です。ニースから出ており、カルヴィアジャクシオバスティアまで3時間で着くことができます。マルセイユトゥーロンニース(別ルート)からは6~8時間の通常フェリーが運航されています。

イタリアから来る場合、ジェノヴァリヴォルノサヴォーナナポリサルデーニャ島サンタ・テレーザ・ガッルーラからコルシカ島へのフェリーが出ています。運行会社としてはCorsica Sardinia FerriesLa MeridionaleMoby Linesが挙げられます。これらのフェリーを使うと到着時に山と海の素晴らしい景色を見ることができ、到着港は全てコルシカ島の主要都市内です。

飛行機で[編集]

島の中には4つ空港があります :

  • 1 アジャクシオ=ナポレオン・ボナパルト空港外部リンク (AJAIATA)、 コルシカ島アジャクシオ アジャクシオ・ナポレオン・ポナパルト空港 (Q583453) on Wikidata
  • 2 ポレッタ空港外部リンク (BIAIATA)、 コルシカ島バスティア バスティア・ポエタ空港 (Q1430951) on Wikidata
  • 3 カルヴィ=サン・キャサリン空港外部リンク (CLYIATA)、 コルシカ島カルヴィ カルヴィ (Q1431045) on Wikidata
  • 4 フィガリ=シュド・コルス空港外部リンク (FSCIATA) (BonifacioとPorto-Vecchioの近く)。 フィガリ=シュド・コルス空港 (Q1431300) on Wikidata Wikipedia上のフィガリ=シュド・コルス空港

上記空港はフランス本土からエール・コルシカエール・フランスなどが運行しています。格安航空会社としてはイギリスのイージージェット(ベルリン・シェーネフェルト空港バーゼル=ミュールーズ空港ジュネーヴ空港ロンドン・ガトウィック空港マンチェスター空港)やドイツのユーロウイングス(ケルン・ボン空港デュッセルドルフ空港ミュンヘン空港シュトゥットガルト空港ウィーン国際空港)などが利用できますが6~9月の期間しか運行していないことが多いです。それ以外の季節にフランス国外から飛行機を利用して到着するためには、シャルル・ド・ゴール空港経由になるため値段が高くなります。そのためフェリーでの移動の方が便利です。どうしてもその時期に飛行機を利用したい場合、ニースまでの格安航空券を買うべきでしょう。

移動する[編集]

道路標識に行われた破壊行為の典型例。各々の街のフランス語名はコルシカの民族主義者によって消されています。FLNCがコルシカ民族主義グループの名前です。

車で[編集]

地形が凸凹しており、狭い島内は公共交通機関も限られているため、車での移動が最も便利です。一般にはフェリーで島に到着し、車で移動するのがいいでしょう。レンタカーは空港や港で借りることができます。ただ、事前予約が必要な点には十分に注意してください。ガソリンスタンドは量が少なく、ガソリンが少なくなった時にすぐに補充できるとは限りませんので予備を用意しておきましょう。地形より、道路は曲がりくねったり坂道が続くことが多く、スピードはあまり出せませんが、道路の整備はきちんと行われているため走りづらいことはあまりありません。ただ、突然舗装されていない道路に出てしまうことがあるので注意が必要です。標識はきちんと配備されているのですが、フランスの文化ともいえる青い小さな標識は車を運転中の運転手には非常に読みづらい物でしょう。そのため、Satnav(=satellite navigation、衛星測位システム)の使用をお勧めします。地名はフランス語とコルシカ語で書かれていますが、コルシカの民族主義者によりフランス語の地名は熱心に塗りつぶされています。ただ、コルシカ語の名前の認識はさほど難しいことではありません。

バスで[編集]

バスは、1 アジャクシオから2 ボニファシオ3 ポルト=ヴェッキオまで南西海岸沿いを3時間で往復しています。7、8月については毎日3本ずつ運行されてますが、それ以外の月は月~土曜日に1日2本ずつの運行となっています。東側の海岸でも同様にバスが走っており、4 ポルト=ヴェッキオから5 バスティアまでを3時間かけて移動しています。6月中旬から9月中旬まで毎日、それ以外は月~土曜日に1日2本運行しています。6 バスティア7 アジャクシオ間の移動は8 ポルト=ヴェッキオで2時間の乗り換えをすることによって1日でできます。Rapides Bleuesが運行していますがコルシカバス(非公式です)の方がより詳しい時刻表が載っています。各都市に近隣の集落・村へ行くためのバスもありますが9 アジャクシオ10 コルテ11 バスティアを結ぶバスは有りませんので注意が必要です。これらを移動したい場合は鉄道が便利でしょう。

鉄道で[編集]

フランス国内には地方のTGVが存在しますが、コルシカ島にも「Train à Grandes Vibrations」「U Trinighellu」(震えの電車)と呼ばれているものがあります。12 アジャクシオ13 コルテ14 バスティアの移動は都市間バスが廃止された現在ではTGVが最も便利です。

在来線はSNCFの子会社のCF-Corseが運行しています。2010年に大規模な投資が行われたことによりインフラ整備が行われましたが、それでも鉄道の走行音はうるさい所があります。路線ネットワークは非電化単線で、急峻な山地を縫うように走っているために揺れも大きいです。15 アジャクシオから16 コルテを通り13 ポンテレッチャwikidataに行き、そこで支線が分かれています。北の支線は17 バスティアへ、西側の支線は18 カルヴィへ走っています。

CF-Corseは時刻表をPDF形式で公開しており([1])、言語はフランス語とコルシカ語で提供されています。ただ、時刻表はどれもVoyages SNCFには掲載されていない為、ドイツ鉄道などのこれらを利用している鉄道のウェブサイトでは時刻表を確認することができません。コルシカバス(corsicabus)という非公式のサイト(バスで節のものと同じです)では凡ゆる交通手段の時刻表が網羅されています。19 アジャクシオ20 バスティア間を結ぶ鉄道は、4時間・21.6ユーロです。月~金曜日までは1日6本運行されており、土曜日は5本、日曜日は2本しか運行されていません。これらの電車は直通です。21 バスティア22 カルヴィ間は3時間・16.4ユーロです。2本/日が運行されていますが、アジャクシオバスティア間の電車のように直通でないものがあるため、場合によっては23 ポンテレッチャでの乗り換えも必要になる可能性があります。24 アジャクシオ25 カルヴィ間は4時間半・25.1ユーロで、2本/日ですが、全てに於いて26 ポンテレッチャでの乗り換えが必要です。

上記の電車は全て地域鉄道(在来線)ですので、フランス本土のTERと同じと考えて差し支えありません。事前予約は必要なく、駅で切符を買うだけで乗ることができます。尚、料金は全て正規料金です。「Pass Libertà」は50ユーロで1週間電車乗り放題となります。SNCFのパス・割引はコルシカ島では使えません。

観る[編集]

この島は歴史から鑑みてもわかる様に、幾度となく戦乱の下に晒されてきたため、重要な街はほとんどが城塞化されています。ボニファシオの城塞は特に著名で、旧港としてはバスティアが一番でしょう。アジャクシオは歴史の観点から見れば何の価値もありませんが、美術館や博物館などが多くあり、楽しめます。

アジャクシオ[編集]

  • 1 ナポレオンの家外部リンク (Maison Bonaparte)。 「ナポレオン誕生の地です。現在は博物館になっています。 Maison Bonaparte (Q3124818) on Wikidata
  • 2 アジャクシオ大聖堂外部リンク。 「聖マリアの協会。 Ajaccio Cathedral (Q2437680) on Wikidata
  • 3 聖イスラム協会
  • 4 城塞。 「1492年に作られた城塞です。ジェノバ風の建築は1559年以降のものです。現在は軍事基地として一般人の入城は拒否されているので、外から眺めることしかできません。
  • 5 Harbour station。 「船の発着所。
  • 6 フェッシュ美術館外部リンク50 rue du Cardinal Fesch。 「ナポレオンの叔父であるフェッシュ枢機卿の収集した14~19世紀の美術コレクション。ティツィアーノ・ラファエロ・ボッティチェルリなどの作品があります。10ユーロ フェッシュ美術館 (Q2483597) on Wikidata
  • 7 Filitosa (20 south of Ajaccio off highway T40)。 April-Oct 09:00 to sunset。 「先史時代(青銅器時代)の集落で、小さな博物館などがあります。アジャクシオが最も近い大都市ですが、ボニファシオポルト=ヴェッキオからも日帰りで行くことができます。7ユーロ、8歳以下の子供は無料 Filitosa (Q1025950) on Wikidata

バスティア[編集]

  • 8 古い港。 「バスティアの観光地の中心と言える古い港。埠頭はシャビーシックで、色あせた高い建造物が高級ヨットの並ぶ港を囲むように並んでいます。この古びた建物の多くはレストランで、夕方~夜の時間は特にお勧めです。
  • 9 大聖堂 (St Jean Baptiste(訳 : 洗礼者ヨハネ)、St John the Baptist)。 「St Jean BaptisteとSt John the Baptistの2つの大聖堂には双子の塔が建っており、バスティアの中でも目立つ存在となっています。北側には歴史的な地区であるTerra Vecchia(テラ・ヴェッキア)があります。

コルテ[編集]

  • 10 コルテの城塞外部リンク。 「コルテの観光の上で一度は訪れてみたい、城塞です。 コルテの城塞 (Q4231998) on Wikidata
  • 11 コルシカ博物館 (フランス語 : Museu di a Corsica)。

する[編集]

海と山がある影響でウォータースポーツからハイキングまで様々な事が楽しめます。

ウォータースポーツはウィンドサーフィンカイトサーフィンなどを全ての港で楽しむことができます。スクーバダイビングは主に島の南部で行われており、ポルト=ヴェッキオがその中心地となっています。ダイビング1タンクで、約45~60ユーロかかります。

長距離ウォーキング
コルシカ島の山々

コルシカ島には多くのウォーキングコースがあります。全てのコースで地形図を使用しないと大変な目にあいますが、とてもいいウォーキングロードが整備されています。IGNの地図は非常に詳細で、イギリスやアイルランドのOrdnance Survey地図に似ています。IGNの地図はコルシカ島の空港・鉄道駅などに於いてあり、事前にネットで購入することも可能です。世界中の地図専門店にも売っていますが、価格は高いでしょう。

  • GR20(英語版)— GRハイキングコース(wikidata : GRハイキングコース(Q1486662))の中でも非常によく知られているコースで、かつ最も難しいコースです。伝統的なウェイポイントを使用するとなんと17日間もかかってしまいますが、経験や必要性等状況を鑑みてコースを選んでください。このコースは8月に特に混雑します。殆どの人が春の終わりや秋のはじめがベストシーズンだと思い、その時期に訪れるので注意しましょう。このルートで最も危険なのは夏季に訪れる嵐であり、雷に依る死亡事故が最も多いです。
    • 地図 : Carte de Randonnée 4149 OT - 4253 OT and 4253 ET (6 maps)。
  • 海~北海コース — 14 カルジェーズwikidataからモリアニ=プラージュwikidataへのコース。このコースを歩く期間は約11日です。当コースはMare e Montiと交差している部分があり、コルテからモリアニまではあまり面白くなく、営業していないような宿も多くあるため、あまり使われていません。途中まででも十分に楽しめます。
  • 海~南海コース — ポルト=ヴェッキオから15 プロプリアノwikidataまでのコースです。5日間ほどで歩くことができます。島の中のコースでは最も簡単なものでしょう。
  • 海山コース — 16 カロンザナwikidataからカルジェーズへのコース。10日間ほどで歩き終わります。漁村17 ジロラタwikidataは非常にきれいな街です。ジロラタには道路がないため、カルヴィから船で行くか徒歩で歩いていくかしかありません。

イベント[編集]

  • ツール・ド・コルス』(フランス語 : Le Tour de Corse-Rallye de France
    毎年島の一般道を閉鎖して行われるラリー(英語 : Rally | Wikipedia | タイムアタック型自動車競技)です。1956年に初めて開催されてからは毎年開催しており、WRC(世界ラリー選手権)のラウンドにも組み込まれています。

学ぶ[編集]

コルシカ語はそこまで難しい言語ではありません。特にイタリア語を学んだ人にはお勧めの言語です。島内の新聞販売店でコルシカ語の辞書を買うことができます。

食べる[編集]

カスタニャッチョは、栗と蜂蜜�のケーキです。

コルシカ島の料理は、フランス料理やイタリア料理の影響が強いものの、独自の料理もたくさん存在します。島では栗が重要な食材の1つとなっており、多くの料理に使われています(時にはデザートとなっていることも)。島で飼育されている豚のほとんどは半野生であり、1年の大半は餌を求めて自由に歩き回っているため、地元のシャルキュトリーの肉は非常においしいです(特に風味)。コルシカ島でのシャルキュトリーは主に豚肉・猪肉を使用したlonzu(wikidata)・カポコロ(フランス語 : Coppaイタリア語 : capocollo)・ハム等々が主要です。

カニストレリは、コルシカ島伝統のビスケットで、様々な味付けがあります。また、熟して落ちたオリーブから作られたオリーブオイルもあり、香りが非常にいいです。コルシカ島のほとんどの村では地元の特産品を売っている売店があります。ただ、コルシカ島の料理の店はなかなかに少なく、観光客向けのピザ屋で食事をとることになるかもしれませんが、それでも十分においしいピザが食べられます。

飲む[編集]

コルシカ島はワイン産業が発展しており、当地のワイン産業の歴史はフェニキア人のいた時代までさかのぼります。コルシカ島のワイン技術はフランスのそれよりもイタリアのものに近いです。コルシカ島には9個のAOC(フランス語 : Appellation d'Origine Controlee | 原産地呼称)の種類があり、ほとんどはニエルキオ・sciacarello・ヴェルメンティーノが使用されています。

買う[編集]

コルシカ島は、オリーブの木で作られたナイフや鮮やかな赤い珊瑚のジュエリーなど、職人による手工業が有名です。また、シャルキュトリーやジャム、ビスケットなどのお土産もあります。

困ったときは[編集]

  • 1 観光案内所外部リンク3 bd Roi Jérôme +33 4 95 51 53 03

安全を確保する[編集]

マフィアの様なものがいても、コルシカ島は普通観光客にとっては安全な街です。夜間の外出などについて特に問題は有りません。礼儀正しく、周りに敬意を払っていれば、事件に巻き込まれることはないでしょう。

健康を維持する[編集]

コルシカ島を構成している2つの県の医療施設を利用するのが最も便利でしょう。その場で治療できない深刻な怪我 / 病気の場合、アジャクシオバスティアの医療用緊急搬送ヘリで本土に送還してもらいましょう。

Respect[編集]

コルシカ人は自分がコルシカ島の住民、「コルシカ人」であるということにある種の尊厳を抱いています。そのため、「ここはフランスだ」「あなたたちはフランス人だ」などというニュアンスの表現は語弊を生みかねません。これらの意味を示唆する言葉の使用は控えましょう。

繋がる[編集]

コルシカ島では、山間部以外ではGSMが比較的よく整備されています。

出かける[編集]

フランス本土はもちろん、イタリアにも近く、サルデーニャ島は特に近いです。着く節にある様に、海路から複数の選択肢を取ることができます :