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宮城県(みやぎけん)は東北地方の東部にある県です。東北地方の政治・文化の中心である仙台市があります。北で秋田県、岩手県と、西で山形県と、南で福島県と接しています。
都市
[編集]知る
[編集]県庁所在地の仙台市は東北地方の中で最大の都市で、政令指定都市です。市内には青葉区、宮城野区、若林区、太白区、泉区の5区があります。
気候
[編集]県のほぼ全域が太平洋側気候。
基礎データ
[編集]- 面積:7,282.22㎢
- 人口:2,321,863人
- 県庁所在地:仙台市
着く
[編集]飛行機で
[編集]鉄道で
[編集]- 東北新幹線 - 白石蔵王駅-仙台駅-古川駅-くりこま高原駅
- 東北本線
- 仙石線
車で
[編集]- E4東北自動車道
観る
[編集]食べる
[編集]宮城県にはグルメで知られる仙台市があります。仙台市の名産品にはずんだ餅や牛タンをはじめ、全国で親しまれている料理の数々があり、それらの料理の元祖を訪れることもできます。他にも、サメバーガーをはじめとしたサメ料理が人気で牡蠣でも知られる気仙沼市、新鮮な刺身のある松島湾(塩釜市、松島町、東松島市)、海鮮はもちろんご当地焼きそばも外せない石巻市など、地域独自の料理を持つ場所ばかりです。
東日本大震災の影響で一時は漁獲量の落ち込んだ宮城県でしたが、近年ではまぐろやカツオなどの大型魚について全国有数の漁港を誇るほか、いわしの水揚げ量が回復してきており、食料品製造業の製造品等出荷額のうち約4割が水産業による生粋の漁業県としての顔を保っています。とはいえ、全盛期と比べればその水揚げ量は半分にも遠く及ばず、たらをはじめ多くの魚種については減少傾向です。そこには中国や台湾の大型漁船による漁獲量の急激な増加なども影響しており、郷土料理の中には暗い影が差し始めているところもあります。宮城県の海鮮を味わって、その水産業を応援することは、この地の料理を支援することにもつながります。