八王子市(はちおうじし)は、東京都西部の市。城郭・寺院などが多く存在するほか、高尾山や都立公園など、見どころは数多くあります。
知る
[編集]人口約58万人の大都市で、東京都内の市としては最多です。
基礎データ
[編集]- 人口
- 576,097人
- 面積
- 186.38km2
- 市の木
- 銀杏
- 市の鳥
- オオルリ
- 市の花
- ヤマユリ
歴史
[編集]八王子市には椚田遺跡などの多くの遺跡があり、先史時代(人類が文字を使い始める前の時期)から人が住んでいたことがわかっています。平安時代には小野隆泰が八幡八雲神社を勧進するなど、有史時代にも古くから情報が残っています。時は飛んで1356年、大石信重が笛吹峠の戦いの戦功から多摩に領地を得て、移住しました。信重は八王子市内に浄福寺城を築城し、1458年に同市内の高月城に移るまで浄福寺城に居城。大石氏の八王子居は16世紀まで続く。だが、16世紀に後北条氏が進出すると、代々関東管領に仕えてきた大石氏も後北条氏に屈服する(直接的には川越夜戦の影響)。1559年、北条氏照が滝山城に入ってからは八王子周辺は後北条氏の直接支配となる。1569年には武田信玄による小田原攻めの道中として数度攻撃されたが、最終的には八王子一帯は後北条氏のもとへ帰っていた。1587年、北条氏康が八王子城を築城・移居する。しかし1590年になって豊臣秀吉による小田原城征伐の一環として八王子城合戦が勃発。後北条氏軍は全滅し豊臣政権下へ移る。その後徳川家康配下・大久保氏が八王子に移る。その後、江戸時代には八王子直轄領として江戸幕府の直轄領となった。1868年、廃藩置県では神奈川県に編入され、1893年に東京府に移動しました。
着く
[編集]飛行機で
[編集]成田空港駅からJRの成田エクスプレス線で東京駅へ。その後中央線に乗り換えて八王子駅まで(快速の場合約2時間15分、¥3670)。成田エクスプレス線は新宿駅にも停まるため、新宿駅でJR中央線或いは京王線に乗り換えるのもいいかもしれません。ただし、中央線に乗る場合は東京始発のため東京駅から乗った方が座席が空いていますでしょう。新宿駅からは京王線の方が安いです。成田エクスプレス線は1日に2本、八王子と成田空港の間を往復しています(成田空港駅19:48分発、八王子駅22:00発 / 成田空港駅20:44発、八王子駅22:49発)(八王子駅5:55発、成田空港駅7:56着 / 八王子駅6:28発、成田空港駅8:37着)。
京急線で品川駅へ、その後JR山手線で東京駅に行き、中央線で八王子まで行くのが最も簡単です。料金は¥1180、約1時間45分で八王子駅へ着きます。
もしくは、京急線エアポート急行(横浜、逗子葉山方面)で京急東神奈川駅へ、すぐそばにありますJR東神奈川駅より横浜線で八王子まで。料金は¥1070、横浜線快速利用で約1時間20分。
安い方法は、京急線都営浅草線直通で東日本橋駅へ、隣接する都営新宿線馬喰横山駅より京王線直通で京王八王子まで(但し途中京王線内笹塚駅か調布駅で乗り換えが必要)。料金は¥940、約2時間。
鉄道で
[編集]八王子には、JR線と京王線が走っており、京王線もJR線も東京から着くのに便利です。料金で考えると京王線の方が安く、東京駅から¥350です。JR中央線は中央特快に乗ると約30分で八王子につくことができ、最速50分の京王線より早く着くことができます。
また、東京駅から松本まで走っています特急「あずさ」は、特急券を買わなければいけませんがその分最速で八王子に行くことができます。
車で
[編集]八王子市には、E20中央自動車道とC4首都圏中央連絡自動車道が走っており、国道では国道20号(及びそのバイパス)で神奈川県から着くことができます。
観る
[編集]- 4 宝筐印塔。 鎌倉時代の武士である松木七郎のお墓と言われています。小さな祠の脇に小さな塔のようなお墓があります。
する
[編集]- 1 富士見台公園。 駅の近くにあります市内最大の公園です。週末にはピクニックなどを目的に訪れる家族連れが多く、キャッチボールなどを楽しむ人もいます。また、犬の散歩をしに来ている人もいます。春にはたくさんの桜が咲き、とても綺麗なのでお花見にはもってこいの公園として有名です。
食べる
[編集]飲む
[編集]泊まる
[編集]出かける
[編集]八王子市の交通手段 |
名古屋 ← 大月 ← 相模湖 ← | 西 東 | → 立川 → 東京 |
終点 ← | 北 南 | → 相模原 → 町田 → 横浜 |
終点 ← | 西 東 | → 府中 → 調布 → 新宿 |
名古屋 ← 大月 ← | 西 東 | → 国立-府中 → 調布 → 東京 |
青梅 ← あきる野 ← | 北 南 | → 相模原 → 厚木 → 茅ヶ崎 |
大宮 ← 川越 ← | 北 南 | → 相模原 → 横浜 → 横須賀 |
甲府 ← 甲州 ← 奥多摩 ← | 西 東 | → END |