トゥールーズ(フランス語 : Toulouse、オック語:Tolosa | 別称 : ラヴィルローズ)は、フランス南西部オクシタニー地域圏にあるコミューンで、ミディ=ピレネー地方にあるオート=ガロンヌ県の県都です。ピレネー山脈の北に位置しており、ガロンヌ川沿いにあります。パリ、マルセイユ、リヨンに続くフランス第四の都市で、ラグビーや航空宇宙産業、ボンボン菓子やリキュールの原料のスミレの産地などで有名です。
地区
[編集]トゥールーズは、21世紀に入って17個の地区に分けられました。これらは過去の都市や街区を参考にして作られ、全体的に歴史的な背景が紐づいています。その後2008年には、民主的な成長を促進するものとしてこの地区分けを再編成し、全部で6つの区にわけました。こういった歴史により、フランスの国内でも特に大きな3つの都市(パリ・マルセイユ・リヨン)の地区編成とは異なる性格を持っています。
北部 (3区) 約72,000人が住む地区です。マウリーヌ公園ほか。 |
東部 (4区) 約76,000人が住みます。シテ・ド・レスパスやオプセルヴァトワール庭園など。 |
西部 (6区) レヌリー公園ほか。 |
中央部 (1区) 人口が最も多く、約7万人が住みます。顕著な観光地の多くはここにあります。 |
左岸 (2区) 67,000人の人口を抱える地域で、旧市街地区をはじめとした郊外の一角が位置します。 |
南東部 (5区) 約1,000,000人が住みます。住宅地が多いです。ペチ・デビッドなど。 |
知る
[編集]トゥールーズの古名であるトロサは、紀元前2世紀にケルト系ウォルカエ・テクトサゲス族が書いたラテン語の遠征記録には登場しないことからケルト語由来であるとは考えにくく、それ以前につけられた名称と推察されています。古典イベリア語やアキタン語説、「ねじれた」を意味する Torso や古代ギリシアのトロス(ギリシャ語:θόλος τάφοι, θόλοι τάφοι)説、洗い越し関連説など、その由来には諸説あり、まだ詳細は解っていません。またルネサンス期にはノアの次男ヤペテの孫息子であるトロスがこの街を築いて自身の名を命名したという言説が流れたこともあります。
その後、ラテン語名はフランス語のトロズ Tholose へと変わり、17世紀後半ごろにオック語の影響を受けてトゥールーズ Toulouse へと変化したものとみられています。
地理
[編集]トゥールーズはオート=ガロンヌ県の北部に位置しており、大西洋と地中海とを結ぶ重要路のほぼ中央に存在します。ピレネーから流れるガロンヌ川は北東・湾曲部に当たるこの地で流れの向きを変え、北西に流れて大西洋に出ます。天気が晴れていれば町の南にはピレネー山脈が見え、ピレネー山脈のすぐ北の平野の代表都市となっています。
歴史
[編集]トゥールーズには旧石器時代から人々が住み着いていたと言われていますが、確証はなく、実際に発見されたもので最古のものは新石器時代の住居跡です。紀元前8~7世紀のものとみられるネクロポリスなども発見されています。紀元前3世紀の半ばにはケルト系民族であるVolques Tectosagesがトゥールーズの近郊を占領していました。この地の住民はスペインやイタリアなどの他の土地との交易で商業を行っており、ワイン・コムギ・金属加工品などを交換していました。当地からはアンフォラが数多く発掘されており、交易がどれほど盛んであったかを物語っています。
この地は古代ローマ時代に「Tolosa」(トロザ)という街であり、町の中にある小さな通りは現在でも当時のレイアウトを参考に作られています。ローマ以前に支配をしていたVolques Tectosagesは、紀元前107年にローマに敗れ、ローマの都市となりました。アウグストゥス帝の1世紀に現在のトゥールーズの歴史的地区に都市が構築され、水道橋がかけられました。劇場・円形劇場・大浴場・神殿は14,000カ所あったと言われ、紀元後30年以降に設けられた街を囲う壁は現在でもその一部が残っています。250年にはトゥールーズのサトゥルニヌスが刑死したという記録があり、これはトゥールーズの名が初めて確認できる資料です。サン=セルナン大聖堂は彼に捧げられたものであると言われています。413年には西ゴート族が侵攻してトロザを首都にし、その後も争いが続きましたが最終的にはフランク王のクローヴィス1世が508年にトロザを征服します。
その後フランク王国からの影響力が薄まって629年に独立し、7・8世紀には王国となって独立した郡を支配する存在でしたが、721年にアラブ軍によって包囲され敗北します。その後中世まで独立状態は続き、政治体制が確立されて12人の構成員からなる共同議会が成立しました。1209年のアルビジョワ十字軍の際にはオック諸国が勝ったにもかかわらず町は衰退し、1229年のモー条約で凋落、1271年フランス王国に加わりました。1229年に開設された世界最古の大学は現在まで存続しており(現在では3つに分かれています)、今では10万人以上の学生が通っています。数論の父とも呼ばれるフェルマーは弁護士の仕事をする合間にここで定理を考えたと言われています。
14世紀には、貿易でフランス第4の都市となったものの、その後のポグロム・黒死病・飢饉・戦争などで荒れ果てました。15世紀に入りアイから採れる青い顔料「パステル」を独占することにより富を獲得しますが、インドからのインディゴの普及により再び低迷に陥りました。しかしパステルによって反映した時代にはルネサンス期のフランスの地方にみられる典型的な財産家が生まれ、ベンベルグ財団美術館の建物(オテル・ダセザ)などの歴史的記念物(Monuments historiques)が生まれるに至りました。1463年にはトゥールーズ大火で町の建物が多く壊滅しましたが、町は拡大していきました。町は復興し、素焼きのレンガの建物が立ち並びました。この際の町の景観から、「ラヴィルローズ」(La ville rose | バラ色の町)という別名が付けられました。1476年には印刷術により国内第4の都市へとなりました。
1814年、4月10日にトゥールーズの戦いが起こりスペイン・イギリス連合軍にトゥールーズが包囲され、フランス軍は撤退しました。ナポレオンが撤退すると、王政復古によりルイ18世のもとに結集します。1875年6月23日にはトゥールーズの水位が最高を記録し、水量が10倍、ガロンヌ川の水位は9,47mに達して氾濫したと言われています。サン=ミシェル橋をはじめとした橋は壊れ、死者208人、住宅は1200棟以上が倒壊し、唯一ポンヌフのみが無事でした。6月26日にはマクマオン将軍が訪問し、この有名な言葉を残しました :
「何という水だ! Que d’eau, que d’eau !」 |
—パトリス・ド・マクマオン |
20世紀に産業時代に入ると、航空産業をはじめ火薬・薬莢製造などが盛んになります。現在でも航空宇宙産業は非常に著名なトゥールーズの特徴で、都市部に住んでいる40万人の内3万5千人以上が航空技術・宇宙開発産業に従事していて、エアバス/EADSが最も大規模な雇用者です。
気候
[編集]気候 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
最高気温 (°C) | 9.4 | 11.2 | 14.0 | 16.2 | 20.5 | 24.2 | 27.6 | 27.5 | 24.2 | 18.9 | 13.0 | 10.1 |
最低気温 (°C) | 2.2 | 3.2 | 4.5 | 6.5 | 10.3 | 13.3 | 15.7 | 15.9 | 12.9 | 9.6 | 5.2 | 3.3 |
降水量 (mm) | 52 | 51 | 54 | 67 | 77 | 64 | 45 | 51 | 52 | 52 | 51 | 52 |
日照時間 (時間) | 92.5 | 115.0 | 175.1 | 186.1 | 209.2 | 227.6 | 252.6 | 238.8 | 204.0 | 149.2 | 96.0 | 85.3 |
トゥールーズは、海洋性気候・地中海性気候・大陸性気候の3つの温帯気候の境目に当たる場所として特異性に富んだ気候になっています。夏は非常に暑く乾燥しており、秋になると晴天が続き冬は涼しく、春には激しい雨と嵐が襲います。風も様々な方向から吹き、大西洋からの湿った西風と南東からのオータン風、北ヨーロッパの寒気をもたらす乾燥した冷たい北風などがあります。オータン風は非常に強い風で、1916年5月4日にはトゥールーズ・ルヴァル間を走っていた汽車を横倒しにしたほどです。
読書
[編集]トゥールーズ生まれの作家の中では、ピエール・ガマラ(Wikipedia)が有名でしょう。彼は子供向けの散文や詩、児童文学などを書いたことで知られており、『僕のランドセル』という詩や『蠅とクリーム』などはフランスの教科書にもしばしば掲載されるほどです。彼の詩は一種の同様の様な、オリジナルのリズム感をもって子供に言葉を学ぶことの楽しさを教えます。しかし、彼の作品は児童向けの物ばかりではなく、例えばシャルル・ヴェイヨン賞(Prix Charles Veillon)を受賞した『火の館』は彼の代表作と言ってもよく、非常に興味深いです。
話す
[編集]トゥールーズでは、フランス語が全住民に普及しており、住民は皆フランス語を話せますし、行政機関などでも使用言語はフランス語で統一されています。
オック語は、南フランスの大部分を話者圏にしている現地語で、トゥールーズの地元文化とは切り離せないものです。この地域のこの言語には2つの方言があり、それぞれラングドック方言(Languedocien)とガスコーニュ方言(Gascon)です。トゥールーズはラングドックとガスコーニュという2つの地域のちょうど境界にあたるため、地理的な情報からこの街の言語を説明することができます。この言語は日常生活においての主流言語としての地位を譲っていますが、1970年代以降のオック語を復活させる流れによって文化的な復活を果たしています。この復活は、二か国語で書かれた標識・看板、オック語で話されているラジオ番組、オック語で教える学校の設立などによって象徴されています。
また、公式サイトにて質問を受けたミディ=ピレネー地方の地元住民はその多くが自分たちを「オクシタン」(Occitans)と呼んでいることも付け加えておきましょう。
オック語は、地元の住民の話すフランス語にも影響を及ぼしています。トゥールーズでは、いくつかの表現がオック語の影響を受けており、これは南フランスの大部分の地方フランス語で見られます。
- Un pitchoun、une pitchoune : 子供
- rampaillou : 小さな坂道
- chocolatine : チョコレートパン
着く
[編集]飛行機で
[編集]- 1 トゥールーズ・ブラニャック空港 (aéroport de Toulouse-Blagnac, TLSIATA, IATA:TLS) (市街地から西へ約8km) 。 この空港はベルリン・ブランデンブルク国際空港 (英語版) wikidata やバーミンガム空港 wikidata、ブリストル空港 wikidataにシャルルロワ空港 wikidata、フランクフルト空港 (英語版) 、アタテュルク国際空港 wikidata、リスボン空港 wikidata、ロンドン・ヒースロー空港 (英語版) 、ロンドン・ガトウィック空港 (英語版) 、ロンドン・スタンステッド空港 (英語版) 、マンチェスター空港 wikidata、フィウミチーノ空港 (英語版) (レオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港)、ワルシャワ・ショパン空港 wikidata など、ヨーロッパの有名な都市・空港のほとんどから接続があります。季節運航便ではモントリオール・ピエール・エリオット・トルドー国際空港 (英語版) からの便があります。また、トゥールーズ・ブラニャック空港は格安航空会社イージージェットのハブ空港です。パリ=オルリー空港 (英語版) へは1時間に1本程度の頻度でフライトがあります。また、発着地が不明な運行便もいくつか示されているはずです。これらは全てエアバスの技術・サービス便で、通常は満席扱いです。 追加情報:無料Wi-Fi、 、バリアフリーのトイレ。
トゥールーズ空港からの市街地への移動方法 :
- 路面電車のT2が市内西部のArenesまで20分、市街地近くの東岸パレ・ド・ジュスティス(Palais de Justice)まで30分で運行しており、バスの運行間隔は10~20分程度、運行時間は6:00~24:00です。歩いていくと片道2ユーロですが、事前に購入しておいた方がお得です。
- 空港バスはゲートCから市街地まで20分間隔で運行しており、こちらも6:00~24:00です。片道8ユーロで90分市内の公共交通機関に乗り換えることができます。
- そのほかの公共バスとして、トゥールーズの北方向約10kmに位置するフヌイエ(Fenouillet)へ行くTisseo #30や北方向25kmのグルナード(Grenade)行きHaut-Garonne #88などがあります。
- 市街地までタクシーで行く場合、約20ユーロかかります。
- アンドラなどの別の目的地へのシャトルバスも用意可能です。
- 空港にはレンタカーの設備がありますが、約46ドルと高めの相場です。
近くにはノボテル(Novotel、ホテルブランド | Wikipedia)もあります。
鉄道で
[編集]- 2 トゥールーズ・マタビオ駅 (Toulouse-Matabiau, Gare de Toulouse-Matabiau)、64 boulevard Pierre Semard, 31000 Toulouse (市街地の北西端) 。 ボルドー、パリのモンパルナス駅、リヨンのリヨン・パールデュー駅などからTGVが定期的に運行されています。 追加情報:無料Wi-Fi、 、24時間対応、バリアフリーのトイレ、便器。
- 3 モントドゥラン駅 (Toulouse-Montaudran, Montaudran) 。 SNCFの駅。ボルドー=サン=ジャン-セット線(Q3239394)(Ligne de Bordeaux-Saint-Jean a Sete-Ville)が通っており、ボルドー方面の次の駅はトゥールーズ・マタビオです。 追加情報:駐車場、24時間対応。
- 6 トゥールーズ・サン・シプリアン・アレンヌ駅 (Saint-Cyprien Arènes, Gare de Toulouse-Saint-Cyprien-Arenes)、トゥールーズ 31300、Rue de la Gare 。 サン=アニュ-オーシュ線。 追加情報:バス停。
- 9 サン・マルタン・デュ・トゥッシュ駅 (Saint-Martin-du-Touch, Gare de Saint-Martin-du-Touch)、トゥールーズ 31300 。 サン=アニュ-オーシュ線。 追加情報:駐車場、24時間対応。
トゥールーズ・マタビオ駅を通る路線の正確な一覧は以下のとおりです :
- TGV
- アンテルシテ
- 夜行アンテルシテ
- パリ-トゥールーズ-ラトゥール=ドゥ=カロル
- パリ-オルレアン-ポルトボウ
- TER
- トゥールーズ-カルカソンヌ-ナルボンヌ
- トゥールーズ-アルビ-ロデーズ
- トゥールーズ-フィジャック-オーリヤック
- ブリーヴ=ラ=ガイヤルド-カオール-モントーバン-トゥールーズ
- モントーバン-トゥールーズ
- アジャン-モントーバン-トゥールーズ
- トゥールーズ-カストル-マザメ
- トゥールーズ-カステルノーダリ-カルカソンヌ
- トゥールーズ-コロミエ-オーシュ
- トゥールーズ-フォワ-ラトゥール=ドゥ=カロル
- トゥールーズ-サン=ゴーダンス-タルブ-ポー
各都市へのおおよその所用時間です :
- パリ : 4時間20分、5時間(ボルドー経由)、8時間(夜行)
- ボルドー : 2時間
- リヨン : 4時間
- ナルボンヌ : 1時間20分
- マルセイユ : 4時間
ナルボンヌからは乗り換えることでペルピニャン、ジローナ(スペインカタルーニャ州ジローナ県)、バルセロナ(同州バルセロナ県)へ行くことができます。また、マルセイユからの乗り換えでニース、モナコ、ジェノヴァ(イタリアリグーリア州ジェノヴァ県)へ行くことが可能です。
スペインへ行くルートはいくつかあります。最も早いのが東方向にナルボンヌの海岸まで行き、南へペルピニャンを過ぎてバルセロナへ入る方法です。タルブとポーを経由してバイヨンヌへ入り、西へ向かうとバスク州・アストゥリアス州・ガリシア州に着きます。ピレネー山脈を越えてラトゥールへと行き、バルセロナに行く路程もあります。詳しくは、出かける節も参照してください。
TGVとアンテルシテは事前に予約することが重要です(特に「Prem」運賃)。voyages-sncf.comで運賃を確認できます。TERならば当日駅で購入するだけで十分です。
車で
[編集]トゥールーズには環状道路(A620)があり、A20、A61、A62、A64、A68、A621、A624の6つのオートルートがここに接続しています。これらの道を利用することでパリ、ボルドー、マルセイユ、バルセロナなどに簡単にいくことができます。
平均的な移動時間は以下のとおりです :
- パリ : 6時間
- ボルドー : 2時間30分
- モンペリエ : 2時間30分
- マルセイユ : 4時間
- サラゴサ : 6時間
ただし、市街地やトゥールーズ郊外では深刻な渋滞や駐車場の空きなどに気をつけなくてはいけません。
バスで
[編集]バスターミナルはトゥールーズ・マタビオ駅のすぐ北にあり、メトロの上にあります。ここは空港シャトルバスの終点になっています。ユーロラインズとフリックバスがパリとマルセイユに運行しています。スペインの高速バスであるAlsaは、バルセロナ、サラゴサ、マドリードなどのスペインの主要都市へ展開しています。Andbusはアンドラの首都であるアンドラ・ラ・ベリャへ1日2、3回の間隔でシャトルバスを展開しています。片道2時間30分^3時間、36ユーロです。そのほか、モロッコなどにもバスが運行されています。
船で
[編集]トゥールーズは、大西洋と地中海とを結ぶドゥメール運河(Canal des Deux Mers | 2つの海の運河)のちょうど真ん中に当たります。東のミディ運河は丘陵を超えてカルカソンヌやベジエを通り、セットで地中海に達します。この運河は現在世界文化遺産に指定されており、総長360kmにわたります。西にはガロンヌ川に沿ってボルドーを通りジロンド県で海に出る、ガロンヌ運河が通っています。これを移動するには長距離ボートを借りて数週間の時間を用意する必要があります。修理などの事情により運河の一部が閉鎖されるなどの可能性もあるので、事前に確認してください。
移動する
[編集]-
Balma-Gramontの高架橋を通るメトロA線
-
メトロA線のトンネル
-
駅を出るメトロA線と高架橋
-
試運転中のVal206系
町の公共交通機関に関して、非常にお得なパスなどがあります。以下は、トゥールーズの公共交通機関を管理している機構です :
- Tisseo ? トゥールーズの交通機関の総括機関です。2つの地下鉄と2つの路面電車、それに都市を走っている鉄道とバスはこの期間が管理しているのです。
- Telepherique[リンク切れ](Q21705618)(Teleo) ? 2021年末に運行を開始した都市型ケーブルカーで、ランゲイユ地区(Rangueil)での移動をさらに容易にするために開発されました。トゥールーズ市街地以外の2つの終点であるオンコポル(Oncopole)からはP+Rとバスが、ポール・サバティエ大学からは地下鉄B線が出ています。
- 運賃
バス・メトロ・トラムの料金は以下のように設定されています(2013年1月) :
1回の移動 | 1.7ユーロ(2018年9月) | |
1回の往復 | 2.9ユーロ | |
10回移動 | 12.9ユーロ | |
1日パス | 10.5ユーロ | |
2日パス | 8.5ユーロ | 連続した2日間にのみ有効です |
3日パス | 10.5ユーロ | 連続した3日間にのみ有効です |
団体パス | 5.5ユーロ | 1日に最大6人で12回乗り継ぐことができます |
7日パス | 13.3ユーロ | パステルカードが必要 |
31日パス | 43.8ユーロ | パステルカードが必要 |
年間パス | 438ユーロ | パステルカードが必要 |
パステルカードはこちらから申し込みができます。
以下のパスでは、特定の博物館やモニュメント、ショー、お店などでの割引を得られます。パスはTisseoの代理店や観光局[リンク切れ]などで買うことができます :
1日滞在パス | 18ユーロ |
2日滞在パス | 25ユーロ |
3日滞在パス | 32ユーロ |
それぞれ1時間に3回の利用が可能です。
パステルカードは26歳以下と学生、団体には割引がなされ、65歳以上の人と職業についていない人は無料で利用できます。パステルカードを作るためには身分証明書とパスポート写真、8ユーロの小切手を持参してJean-JauresかLes ArenesのTisseo代理店に行ってください。
- 注意 : バスでチケットを購入した場合、運転手がお釣りをくれないことがあります。残高をあらかじめ補填しておきましょう。また、バスにはシングルチケットしかないので定期券はメトロの駅かTisseoの代理店で買ってください。
改札口付近には警備員がいるので、システムの不正利用はくれぐれもしないようにしてください。バス内での不正行為は運転手が管理者と犯罪対策チームに連絡しますが、鉄道と比べるとあまり問題にはならないのが現状です。ジャン・ジョレス駅はメトロAとメトロBが交差しているためコントロールはここで行われています。その際、警察官が同行することが多いです。
- 代理店
- Tisseo
- トゥールーズ・ブラニャック空港 : 到着ロビーのホールB
- アレーヌ駅(メトロA線) : 駅を出てすぐ右手
- バッソ・アンボ駅(メトロA線) : 駅1階のホール
- キャピトル駅(メトロA線) : 地下鉄の入り口
- ジョン・ジョレス駅(メトロA・B線) : 店頭
- Marengo SNCF駅(メトロA線) : 地下鉄のアクセストンネル内
鉄道で
[編集]- TER
- 1 トゥールーズ・マタビオ駅
- 2 モントドゥラン駅
- 3 トゥールーズ・サン=アニュ駅
- 4 ガリエニ=キャンセロポール駅
- 5 トゥールーズ・サン・シプリアン・アレンヌ駅
- 6 TOEC駅
- 7 ラルデンヌ駅
- 8 サン・マルタン・デュ・トゥッシュ駅
- 9 ラマシエ駅
- メトロ
地下鉄は、日曜から木曜には5:15~12:00の間に運行しており、金曜日と土曜日の夜は3:00まで運行しています。
- A線
- メトロA線は北東から南西に走っており、バルマグラモン、アルグレット、SNCF駅のあるマタビオ、アレー・ジョン・ジョレス、キャピトル、エスキロール、アレーヌ、ベルフォンテーニュ、ル・ミライルなどを通っています。
- 10 Balma - Gramont
- 11 Argoulets
- 12 Roseraie
- 13 Jolimont
- 14 Marengo - SNCF
- 15 Jean Jaures
- 16 Capitole
- 17 Esquirol
- 18 Saint-Cyprien - Republique
- 19 Patte d'Oie
- 20 Arenes
- 21 Fontaine Lestang
- 22 Mermoz
- 23 Bagatelle
- 24 Mirail - Universite
- 25 Reynerie
- 26 Bellefontaine
- 27 Basso Cambo
- B線
- ボルドルージュ(Borderouge)、バリエー・ド・パリ(Barriere de Paris)、コンポン・キャファレリ(Compans-Cafarelli)、アルノー・ベルナール (Arnaud-Bernard)、ジョン・ジョレス(Jean-Jaures)、カルメ(Carmes)、サン・ミシェル(Saint-Michel)、Empalot、ランゲイル(Rangueil)、ラモンビル(Ramonville)を通る南北に走る路線です。これらの駅にはそれぞれ現代美術の何らかの作品が置かれています。見やすいものもありますが、場合によってはそうでないものもあります。
- 28 Borderouge
- 29 Trois Cocus
- 30 La Vache
- 31 Barriere de Paris
- 32 Minimes - Claude Nougaro
- 33 Canal du Midi
- 34 Compans Caffarelli
- 35 Jeanne d'Arc
- 15 Jean Jaures
- 36 Francois Verdier
- 37 Carmes
- 38 Palais de Justice
- 39 Saint-Michel - Marcel Langer
- 40 Empalot
- 41 Saint-Agne
- 42 Saouzelong
- 43 Rangueil
- 44 Faculte de Pharmacie
- 45 Universite Paul Sabatier
- 46 Ramonville
- C線
- TERと連携している郊外の路線です。アリーナ(Les Arenes)からコロミエ(Colomiers)までを通ります。
バスで
[編集]SMTC(Syndicat Mixte des Transports en Commun)の104のコミューンには総計して50本以上の路線が通っています。バス路線の中には地下鉄A線・B線と接続されていないものがある事に注意してください。また、日曜・祝日限定などの毎日運航していない路線がある事にも注意が必要です。
路線、時刻表と地図に関してはこちらをご覧ください。
車で
[編集]自動車での移動は、時間帯を間違えると非常に地獄を味わうこととなります。
町の中心部には全てが徒歩で歩ける圏内に集まっており、駐車場と交通渋滞などの問題を考えると車での移動は避けるべきでしょう。中央付近にはいくつかの駐車場があります。歩行者や自転車のための道路が最近は増えています。
メトロやトラムの終点には無料のP+R(パークアンドライド)用施設が多くあり、市街地へのアクセスが容易になります。これらの駐車場を利用する際、チケットをくれぐれも忘れないようにしてください。
リアルタイム交通状況[リンク切れ]
路面電車で
[編集]- T1線
パレ・ド・ジャスティス(地下鉄のB線も通っています)から出てアレーヌ(Arenes)を通りゼニス(Zenith)、プルパン病院(l'Hopital Purpan)、ル・サントレ・ドゥ・ブラニャック(le centre de Blagnac)、Odyssud、l'IUT de Blagnac、jusqu'au quartier Andromede-Aeroconstellationなどを経由して終点はブラニャックの更に隣にあるボゼル(Beauzelle)となっています。
- 47 MEETT
- 48 Aeroconstellation
- 49 Beauzelle
- 50 Andromede - Lycee
- 51 Place-Georges-Brassens
- 52 Grand Noble
- 53 Patinoire - Barradels
- 54 Odyssud - Ritouret
- 55 Place du Relais
- 56 Pasteur - Mairie de Blagnac
- 57 Guyenne Berry
- 58 Servanty - Airbus
- 59 Ancely
- 60 Arenes-Romaines
- 61 Purpan
- 62 Cartoucherie
- 63 Zenith
- 64 Hippodrome
- 65 Arenes
- 66 Deodat-de-Severac
- 67 Croix-de-Pierre
- 68 Avenue-de-Muret ? Marcel-Cavaille
- 69 Fer-a-Cheval
- 70 Ile-du-Ramier
- 71 Palais-de-Justice
- T2線
2015年4月11日に運行を開始したこの路線は、T1線からトゥールーズの市街地までの延長をしている路線で、パレ・ド・ジャスティスとアレーヌを結んでおり、またトゥールーズ・ブラニャック空港にも足を延ばしています。
この路線は廃止され、2025年に空港シャトルバスに置き換えられる予定です。それまではバス31号線または30号線を利用してトラムのT1に乗り換え、Arènesで地下鉄B線に乗り換えましょう。市内中心部に行きたいのであればPalais de Justiceから地下鉄A線を利用。
自転車で
[編集]トゥールーズの住民の多くは個人的に自転車を所持しています。
市内には自転車専用道路が整備されており、トゥールーズの住民にとって自転車は非常に重要なものになっています。トゥールーズの運転手はあまり礼儀正しい人が多くなく、道路が飽和状態であることは問題であることを頭に留めて置いてください。サイクリングロードの途中に自転車が駐まっていたり、ひどい場合には駐車することも稀ではありません。また、狭い道では目の前にいるとサイクルベルを鳴らしてくる不愉快なドライバーもいます。歩行者は自転車に注意を払うことは少なく、狭い空間を共有していると危険であるためできるだけ歩道を使わないようにしてください。自分のためというよりも、それはぶつかってしまう歩行者のためです。
とはいっても、トゥールーズの街を移動するにはやはり自転車が最も便利です。所持している自転車を使うのもいいですし貸してもらうのであればただです。道路の渋滞状況を見れば車道よりはるかに好況ですし、地下鉄やバスなどのように渋滞状況に悩まされる必要がないので遥かに速いです。
- VeloToulouse - 2007年の末にトゥールーズでは、パリのVelib'やリヨンのVeloveを参考にしたセルフ自転車レンタルシステムを導入しました。レンタルの金額は、1日で1.2ユーロ、1週間で5ユーロ、1ヶ月で10ユーロ、1年で20ユーロとなっていて、最初の30分間は無料です。このパスは市内中心部に設置されたいくつかのキオスクで購入することができます。なお、キオスクは約100メートル間隔で設置されています。また、自転車のレンタルにはクレジットカードが必要になります。ここで借りることのできるものは性能はあまり充実していない(小さく、重く、遅い)ということに注意が必要です。
困ったときは
[編集]- 75 トゥールーズ観光案内所 (Toulouse tourisme)、Donjon du Capitole, Square Charles de Gaulle (キャピトルの後ろ)。電話番号:+33 892 18 01 80。 地元の企業や宿泊施設、イベントやアクティビティなどの情報を提供する観光者向けのインフォメーションセンター。 営業時間:火~土曜日 : 09:30~18:00、日・月曜日 : 10:00~18:00。
領事館
[編集]- 76 アルジェリア、67, bd de Strasbourg。電話番号:+33 5 61 62 97 07。
- 77 ドイツ、24, rue de Metz。電話番号:+33 5 61 52 35 56。
- 78 オーストリア、13 rue André Villet。電話番号:+33 6 95 44 79 54。
- 79 ベルギー、3, rue Mage。電話番号:+33 5 61 52 67 93。
- 80 ブラジル、26, rue St Antoine du T。電話番号:+335 62 30 44 59。
- 81 カナダ、10, rue Jules-de-Rességuier。電話番号:+33 5 61 52 19 06、ファックス:+33 5 61 55 40 32、メール:consulat.canada-toulouse@amb-canada.fr。
- 82 コートジボワール、128, avenue de Muret。電話番号:+33 5 61 15 31 34。
- 83 デンマーク、41, rue Alsace-Lorraine。電話番号:+33 5 34 44 98 37。
- 84 スペイン、16, rue Sainte-Anne。電話番号:+33 5 34 31 96 60。
- 85 エストニア、121, boulevard Deltour。電話番号:+33 5 61 70 08 45。
- 86 アメリカ合衆国、25, allées Jean-Jaurès。電話番号:+33 5 34 41 36 50。
- 87 フィンランド、3, rue Maxime Jouret。電話番号:+33 5 61 80 80 91。
- 88 イタリア、19, bis rue Riquet。電話番号:+33 5 34 66 89 90。
- 89 日本、19, rue Ninau。
- 90 ラトビア、7, allée Charles Malpel。電話番号:+33 5 62 68 92 92。
- 91 マリ、56 Avenue Victor Segoffin。電話番号:+33 6 07 84 97 43。
- 92 モロッコ (Consulat général du Royaume du Maroc à Toulouse)、5, avenue Camille Pujol。電話番号:+33 5 62 47 10 47。 営業時間:土日定休。
- 96 ノルウェー (Consulat Royal de Norvège)、298, allée du lac, 31670 Labège。電話番号:+33 5 62 73 44 00、メール:occitanie@consulatnorvege.fr。
- 97 オランダ、32, rue Alsace Lorraine。メール:adressconsulatpaysbas.toulouse@yahoo.fr。
- 98 ペルー、22, rue de la Dalbade。メール:Consuladodeperu.tls@gmail.com。
- 99 チャド、5, avenue des Crètes, 31522 Ramonville Saint-Agne。電話番号:+33 5 61 73 19 97、ファックス:+33 5 61 73 32 95。
- 99 チュニジア、19, allées Jean-Jaurès。電話番号:+33 5 61 63 61 61、ファックス:+33 5 61 63 48 00、メール:consulat.tunisie-toulouse@wanadoo.fr。
地元メディア
[編集]- 地元ではTV Sudが最も主要です。町の独自のチャンネルであるTLTは2015年に営業終了しました。
- Intramuros は地元の映画や演劇、コンサートなどの多岐にわたるイベントについての情報を配信している無料の週間ローカル新聞です。
- La Dépêche du Midiの地方版は印刷された実物かオンラインで読むことができます。
観る
[編集]博物館・美術館
[編集]- 1 トゥールーズ博物館 (muséum de Toulouse, Museum de Toulouse)、トゥールーズ、ジュール・ゲード通り35番地, 35 allees Jules Guesde, 31000 Toulouse (B線、T1、T2。パレ・ド・ジャスティス(Palais-de-Justice)からバスの31番でJardin Royal、バスの44番・29番・L7番に乗り換えてからGrand Rond・Velo-Toulouse : station allee Jules Guesdeで降車)。電話番号:+33 5 67 73 84 84、メール:museum@toulouse-metropole.fr 。 営業時間:火~日曜日:午前10時~午後6時。 値段:7ユーロ。
- 2 オーギュスタン美術館 (Musée des Augustins de Toulouse, Musee des Augustins、musee des Beaux-Arts)、21, rue de Metz 31000 Toulouse, France。電話番号:+33 (0)5 61 22 21 82 。 様々な用途に合わせて異なる連絡先が設定されています。詳細はこちらをご覧ください。 美しい建築物は回廊状になっており、その各所に彫刻を中心とした美術品が陳列されています。 追加情報:無料Wi-Fi、車いす利用可。
- 3 シテ・ド・レスパス (Cité de l'espace, Cite de l'espace)、avenue Jean Gonord (市内中心部から約15分。多くの場合「Cité de l’espace」の看板が見つかるはずです。トゥールーズ・ブラニャック空港からは車で約25分。トゥールーズ環状道路を利用する場合17番出口が最寄りです。)。電話番号:+33 (0)5 67 22 23 24 。 宇宙をテーマにした科学博物館で、子供向けの体験コーナーや映画の上演、プラネタリウム、イベントなど盛りだくさんの場所です。1日券は公式サイトで購入できます。IMAXやプラネタリウムなどを除いても、1日はかかる規模で、長時間の滞在は覚悟しなければなりません。
- 4 サン・レイモン博物館 (musée Saint-Raymond, musée d'Archéologie de Toulouse, トゥールーズ考古学博物館)、サン=セルナン広場1の3番地, 1 ter place Saint-Sernin (A線 : Capitole、B線 : Jeanne-d’Arc)。電話番号:+33 (0)5 61 22 31 44 。 古美術・考古学博物館。 追加情報: 、無料Wi-Fi、フェイスマスク必須。営業時間:火水木金土日 10:00-18:00;閉店:1月1日、5月1日、12月31日。
- 5 ベンベルグ財団美術館 (Fondation Bemberg, アセザ館)、トゥールーズ、アセザ広場, Place d'Assezat, 31000 Toulouse (A線 : Esquirol、B線 : Carmes) 。 ルネサンス期、フランスの地方にパステル(ホソバタイセイ)がもたらした富は、トゥールーズのルネサンス期を確実に彩りました(詳細はウィキペディア:パステルの文化(フランス語)を参照)。その中でも、代表的でしばしば例として挙げられるのがパステル商人・ピエール・ダセザ(Pierre d'Assezat)です。彼のために1555年にこの地に建てられたのがオテル・ダセザ(Hôtel d'Assézat)で、1995年にベンベルグ財団が手に入れるまで数々の後継者がこの地を継いできました。測量士であると同時に建築家でもあったニコラス・バシュリエ(Nicolas Bachelier)によるこの建築は、ご存じの通り現在はフランス歴史的記念物委員会(Commission nationale des monuments historiques)の監修を経てこの美術館にそのまま登用されています。しかし、町の中でも目立つその特徴的なファサードは彼によるものではなく、18世紀後半のピュイモーラン男爵(Jean-Pierre Marcassus de Puymaurin | ウィキペディア(英語))の手によるものです。 営業時間:10:00~18:00;8~4月は月曜定休。
- 6 レ・ザバトワール博物館 (Les Abattoirs)、76, allées Charles-de-Fitte (A線 : Saint-Cyprien ? Republique、カタラン橋(Pont des Catalans)の西岸) 。 現代・近代美術の博物館。広大な、かつて食肉処理場だった場所にあります。庭園はガロンヌ川を見下ろす形になっています。 営業時間:水~日曜日 : 12:00~18:00, 木曜日 : 12:00~20:00, 月火定休。
- 7 ポール・デュパイ博物館 (musée des arts précieux Paul-Dupuy, Musee Paul Dupuy)。電話番号:+33 (0)5 31 22 95 40 。 グラフィックアート・デコラティブアートの博物館。
- 8 ジョルジュ・ラビ美術館 (musée Georges-Labit, Musee Georges Labit)、17 rue du Japon (市街地から約2km東。メトロBでCarmes駅の隣のVerdier駅まで移動し、バスの10番でDemouillesへ)。電話番号:+33 (0)5 61 14 65 50 。 1893年建造の地中海式庭園にある、アジア美術・古代エジプト美術の美術館。 営業時間:火曜定休。10~5月 : 11:00~17:00; 6~9月 : 11:00~18:00;。 値段:4ユーロ、割引は2ユーロ。
- 10 シャトー・ドー・ギャラリー (Le Château d'eau - pôle photographique de Toulouse, Galerie du Chateau d'Eau) 。 ジャン・デューザイド(Jean Dieuzaide)の写真展。
- 13 メゾン・セイアン (maison Seilhan)
- 14 エスパス・EDF・バザクル (Espace EDF Bazacle)
- 15 Halle de la Machine、3 Av. de l'Aérodrome de Montaudran。電話番号:+33 5 32 10 89 07、メール:contact@halledelamachine.fr。 鉄と木工機械による非常にリアルな様々な像。特にケンタウロスなどは印象的です。
- 16 ロンヴォル・デ・ピオニエ (L'Envol des Pionniers)、6 Rue Jacqueline Auriol (バス「Latécoère」かTERのMontaudran駅)。電話番号:+33 5 67 22 23 24、メール:standard@semeccel.com。 モントドゥランの伝説の地を尋ねましょう。 営業時間:営業日の最新情報 : https://www.lenvol-des-pionniers.com/informations-pratiques/horaires-ouverture/ ;。
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トゥールーズ博物館
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オーギュスタン美術館の聖母子像。15世紀につくられたもの
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シテ・ド・レスパスのアリアン5
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サン・レイモン美術館の肖像画ギャラリー
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モール山地、アンリ=エドモン・クロス、ベンベルグ財団美術館
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レ・ザバトワール博物館
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ポール・デュパイ博物館の時計コレクション
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ジョルジュ・ラビ美術館の菩薩地蔵。江戸時代後期の日本で作られたもの
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旧市街博物館
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シャトー・ドー写真展
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医学歴史博物館の人工肘関節
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Resurrection du fils de la veuve a Saint-Sixte、メゾン・セイアン
建築物
[編集]- 17 キャピトル広場 (place du Capitole) 。 広場に建つ、国会議事堂のある新古典主義様式の建物や、市庁舎や有名人の部屋、アンリ・マルタンの部屋や有名な劇場などがあります。無料。 営業時間:ガイドツアー : 月?金 : 08:30?19:00、水 : 10:00?19:00;。
- 観光案内所として使用されていた、ドンジョン(天守)
- ガロンヌ川の波止場と川辺
- グラン・ロン公園、ロワイヤル庭園
- 18 植物園 (jardin des plantes de Toulouse) (市街地より南に約2km) 。 あなたは修道院に入ったかと思うでしょう : 現在の庭園はカルメル会の古い修道院の中にあり、南に拡張されました。ジュール・ゲード通り(Allee Jules Guesde)を北に行くと自然史博物館があります。
- 19 自然史博物館 (muséum de Toulouse, トゥールーズ博物館、Museum de Toulouse, Le Museum d'histoire naturelle de Toulouse, MHNT)、35 All. Jules Guesde, 31000 Toulouse。電話番号:+33567738484 。 毎月第一日曜日は入館が無料。1865年開業の博物館で、子供にも大人気の場所です(フランス語が読めなければつまらないかも知れませんが、実際に体験する場所など、言語を超えて楽しめる場所もあります)。 営業時間:10:00~18:00、月曜定休。
- 20 ポンヌフ (Pont-Neuf) 。 ジャック・ルメルシエが設計。パリのポンヌフと同じく、新しい橋を意味しますが、ガロンヌ川にかかっている橋の中では最も古く、1544年~1626年に建築されました。橋はライオンの頭と尻を表していると言われていますが、それを理解するためには相当の想像力を要します。西の橋には水の塔(chateau d'eau)があり、写真展が開催されています。
- 21 ミディ運河
- 22 オテル・ダッセザ (hôtel d'Assézat, Hotel d'Assezat、Fondation Bemberg)、Place d'Assezat (corner of rue Metz & rue de la Bourse)。電話番号:+33 5 61 12 06 89 。 16世紀に豪商のために建てられたルネサンス様式の大豪邸です。現在はジョルジュ・ベンベルグ(1915~2011)個人の美術コレクション「ベンベルグ財団」が展示されています。 営業時間:月~金曜日 : 10:30~12:30, 13:30~18:00 (木曜日には20:00まで)、定休。 値段:大人 : ?8、割引 : ?5。
- 23 ピエール・ブディ日本庭園 (jardin japonais de Toulouse, Jardin Japonais Pierre Baudis)、Jardin Compans Caffarelli, Bd Lascrosses。電話番号:+33 5 62 27 48 48 。 池、茶室、枯山水の滝、灯篭、赤い橋などなど日本庭園の典型的な部分を取り入れています。 営業時間:08:00-20:00。
- hotel de Bernuy
宗教施設
[編集]- 24 サン=セルナン大聖堂 (basilique Saint-Sernin de Toulouse)
- 25 ノートルダム・デュ・トゥール教会 (église Notre-Dame du Taur, Eglise Notre-Dame du Taur)、12 Rue du Taur 。 歴史的記念物に指定されています。
- 27 オーギュスタン美術館 (Musée des Augustins de Toulouse, Musee des Augustins)、21 rue de Metz, 21, rue de Metz 31000 Toulouse, France。電話番号:+33 5 61 22 21 82 。 2つの愉快な修道院に囲まれたアウグスティノ修道院にある素晴らしい美術館です。 営業時間:水~月 : 10:00~18:00、水曜日 : 10:00~20:00、火曜定休。 値段:大人5ユーロ、小人3ユーロ、毎月第一日曜は無料。
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サン=セルナン大聖堂
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ノートルダム・デュ・トゥール教会
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ジャコバン教会
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オーギュスタン美術館のクロイスター
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トゥールーズ大聖堂
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ドラード教会
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ダルバード教会
市場
[編集]トゥールーズには、屋内市場(halls)と屋外市場があります。基本的に月曜日以外には毎日開かれています(サン・トーバンのみ日曜だけの開場)。
- ヴィクトル・ユーゴー市場 : 屋内。トゥールーズのガストロノミーの聖地です。2階には破格の価格で高品質な料理を提供するレストランが入っています(詳細)。
- サン=シプリアン市場 : 屋内。小規模ですが、とてもすてきな市場です。
- カルム市場 : 屋内。お楽しみの市場で、高価です。
- クリスタル市場 : アルノー・ベルナール(Arnaud Bernard)とジャンヌ・ダルク(Jeanne d'Arc)の間の大通りにあります。最も人気のある市場で、もっともお得な価格の市場でもあり、フランスの中でも有数の安さです。
- サン・トーバン市場(日曜のみ営業) : とてもいい雰囲気です。人気が多いため、大きな荷物などは持って行かないようにしましょう。
散策
[編集]トゥールーズは、リラックスするのにも非常に適した街です。クロード・ヌガロ(Claude Nougaro)はスペインに角を生やしたようだと言っており、これは地中海的な静かさを持っているからです。
- サン=シプリアン地区は、とても快適な場所で、人気もあり旧市街の様です。歩いたり、テラスでコーヒーを飲んだりするととても気持ちよく、特に夏場は訪問必須です。噴水があるサン=シプリアン広場は、2つのアーチとポン・ヌフを眺められるポジションです。ポン・ヌフはとてもロマンチックなフィルトゥル公園(Prairie des filtres)に張り出しており、ドラードの岸(Quais de la Daurade)もよく見えます。河を中心とした夜の装飾もよくできており、毎年開催される音楽祭「Rio loco」の会場にはフィルトゥル公園が選ばれています。
- アルノー・ベルナール地区は、卓越したくつろぎの雰囲気を醸しだしており、状態の良好な建築物とサンドイッチショップなどのテラス付きの店で様々な話題を楽しめます。オリエンタルのレストランもバリエーション豊かです。近年この地区は新しくなり、劇場[リンク切れ]や文化的なカフェ[リンク切れ]などが増え、代替的なリラックスポジションが多く出来ています。
- サン=ピエール広場は、トゥールーズの学生のたまり場です。ラグビーをテーマにする3つの主要なバーがあり、決勝戦や重要な試合の場合には多くのラグビー好きの人が集まり、あなたも中毒的なラグビー好きになる可能性があります。法律学校がすぐ近くにあり、ガロンヌ川・サン=シプリアン川・レストランの立ち並ぶブランシェ通り・キャピトル広場に行く唯一の直線であるパルガミニエール通りなど地理的な部分で繊細なので、雰囲気と音は保証されています。夕方にこの広場に行きたい場合は、夕方にはアルコールが入ることを忘れないでください。夜が明ければいろいろなところでグラスが割れていたり、嘔吐物がたまっていたりし、トラブルに巻き込まれないように注意しなければなりません。しかし安心してください、サン=ピエールは特に危険な場所であるわけではないので、気を付けさえいれば快適な夜が過ごせますし、スポーツを楽しむこともできます。
- カルム地区は夕方に特に人気のある地区で、北のエスキロル広場付近にあるタパスバーが人気です。フランス風・スペイン風などの様々な種類のタパスがあり、ワインバーも非常に多くあります。サン=ピエールよりも家庭的な優雅さを持つこの地区では小さな子供を連れた方や会社の同僚たちなどで席が埋まっており、価格もそれを反映するように高めに設定されています。
- ドラードの岸(Quais de la Daurade)は晴れた日の午後に気持ちがいい場所です。エスキロールとサン=ピエールの中間に位置するガロンヌ川の畔で、ラ・グラーヴ(La Grave)のドームを見ることができます(有名です)。春の終わりから秋の初めにかけて、このような場所では即席の宴会が催されることがあります。一人で行っても夜の友達を作るのに然程の苦労はしませんが(女子は注意してください)、慎重に選びましょう。音楽(運がよければ、ジャンベ、ギター、ディジュリドゥ、サクソフォン、バイオリン…)・アルコール・ジャグリング・火のついたポイがパーティの一部となります。日付が変わった2時や3時くらいには危険ですが、そこまで遅くなければ夜は危険ではありません。
産業
[編集]トゥールーズは、航空宇宙産業に関しては欧州の中心地と言っても過言ではありません。
ブラニャックではエアバスの工場が近いため見上げるとA380(エアバスの超大型ワイドボディ機)やベルーガ(Beluga | エアバスの貨物機)の離発着を目にすることもよくあるそうです。
- 31 エアバスを訪ねてみよう (エアバスサーキット見学(Visiter Airbus Circuit)、A350)、Village Aeroconstellation, rue Franz Joseph Strauss, 31700 Blagnac (T1 Beauzelle-Aeroscopia駅。或いはトゥールーズ空港から北に2km、D902.3からはずれたブラニャックのアンドレ・トュルカ通り(Allee Andre Turcat)から。)。電話番号:+33 5 34 39 42 00。 値段:15.5ユーロ、博物館を合わせると24ユーロ。テレメトリ室(遠隔測定法のこと)・工場・A350モデルの3つのステージがあり、客50名につき1人のガイドという形でガイドツアーを行っています。訪問の後には航空博物館に行くことができます。しかし、このツアーはエアバスの1時間30分の宣伝のためにお金を受け取ったという感じがします。メーカーのファンや飛行機のファンには楽しいかも知れません。
マナツアーズからのオンライン予約が必要です。これはEUのパスポートやIDカードを持っている方には関係なく、オンライン予約の場合は訪問の2日以上前でなければいけません。 - 32 航空博物館 (Aeroscopia)、Allee Andre Turcat, 31700 ブラニャック, Allée André Turcat (T1 Beauzelle-Aeroscopia駅)。電話番号:+33 5 34 39 42 00 。 スーパーグッピー・A300B・コンコルド・模型のコレクション・航空の歴史を描いた58mのフレスコ画などなど。航空産業についてのあらゆる情報を相互的に知り、体験してください。 値段:11.5ユーロ。
- 33 シテ・レス・パス (Cité de l'espace, 宇宙都市)、ave Jean Gornod, avenue Jean Gonord (A61から東に5km。メトロA線のJolimontからバスの37番でLa Plaine方面。)。電話番号:+33 (0)5 67 22 23 24 。 宇宙旅行に関して実際に体験を通して理解できます。宇宙のレプリカなどもあり、5~14歳向け。 営業時間:土~水曜日 : 10:00~18:00、木~金曜日 : 10:00~17:00。 値段:大人 : 21ユーロ、小人 : 15.5ユーロ(7・8月 : 24ユーロ/17.5ユーロ)。
する
[編集]緑地
[編集]トゥールーズには、様々な緑地があります。ここでは、トゥールーズの緑地を紹介しています。
- ガロンヌ川の波止場
- 1 フィルトゥル公園 (parc de la prairie des Filtres, La prairie des filtres) (トゥールーズ・マタビオ駅より南西に約1.5km) 。 トゥールーズ・マタビオ駅の南にあるジャン・ジョレス通り(All. Jean Jaures。 営業時間:8:00~21:00。 不明なパラメータ:「1」
- 3 コンパン=カファルリ (Compans-Caffarelli) (メトロB線のミディ運河駅(Canal du Midi)のすぐ南西) 。 ピエール・ブディ日本庭園とコンパン=カファルリ庭園によって構成されます。
- 5 ブリエンヌ運河 (canal de Brienne, Le canal de Brienne) 。 ブリエンヌ通り沿いの運河です。ドゥメール運河の結合部分に当たり、地中海と大西洋を結ぶ2つの主要な運河にとって非常に重要な場所です。長さは非常に短く、全長僅か1560mです。
- 7 レヌリー公園 (parc de Reynerie, Le parc de la Reynerie)、Imp. Abbe Salvat (ガリエニ=キャンセロポール駅より西に1km)。電話番号:+33 5 6227 4848 。 レヌリー城の建つ公園。植物園に次いで2番目のトゥールーズの歴史的建造物です。珍しいものでは王族時代にまでさかのぼる樹木もあり、レヌリー湖とその奥の丘にはルソーの風景が広がっています。 メディアファイル名に誤りがあります
- 8 サン=ソヴァール港 (port Saint-Sauveur, Le port Saint Sauveur) (バスターミナルのseelからすぐ。メトロB線のPalais de Justice駅からはジュールゲード通りを北上。) 。 ミディ運河の港。
- 9 マウリーヌ公園 (Jardins du Muséum, Les jardins du Museum, Parc de la Maourine)、24-26 Avenue Maurice Bourges-Maunoury, 31200 Toulouse (Borderouge駅)。電話番号:+33 5 67 73 84 84 。 営業時間:火~日曜日 : 10:00~18:00。 値段:3?。
- 10 オプセルヴァトワール庭園 (jardin de l'Observatoire de Toulouse, Jardins de l'observatoire)、Avenue Camille Flammarion, 31500 Toulouse (Jolimont駅) 。 展望台と、歴史を持つ数個の建物のある、小さく静かな庭園です。
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ガロンヌ川の波止場
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グランロン
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ミディ運河
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ブリエンヌ運河
- 周辺
- 11 ラ・メー公園 (Base verte de la Ramee)、Centre Loisir La Ramee, 31170 トゥルヌフイユ。電話番号:+33 7 6972 4612。 静けさに包まれる、心休まる公園です。緑と水にはさまれて、リラックスしましょう。 営業時間:24時間開放。
文化施設
[編集]- 13 ラ・カーブ・ポエジー (La Cave Poesie)、71 タウール通り。電話番号:+33 5 61 23 62 00。 演劇、コンサート、朗読…。立派なホールと暖かな雰囲気の中で楽しめます。 値段:8 a 12 ?。
- 14 トゥールーズ劇場 (La Comedie de Toulouse, cafe-theatre)、16 サン・ガルミエ通り (メトロB線Jeanne d'Arc駅・Compans Caffarelli駅)。電話番号:+33 5 34 44 16 70、メール:contact@lacomediedetoulouse.com。 レ・シュヴァリエ・デュ・フィール(Les Chevaliers du Fiel)というお笑いコンビによってつくられた劇場で、喜劇をすることを前提に作られています。2012年9月からディナーショーをしています。
- 15 カフェ・テアートル (Cafe Theatre les 3T)、40, rue Gabriel Peri。電話番号:+33 5 61 63 00 74。 上演されるのはぱりで人気の作品で、毎月更新されます。カフェ・テアートルにより買われ、最大7人の俳優で演じる3Tによってつくられており、トゥールーズの人々に面白く上質な演技を提供しています。 値段:土曜日 : シングル25ユーロ、支払いは小切手か現金でクレジットカードは不可能です。
- 16 理想郷映画館 (Utopia, Cinema Utopia)、24 Rue Montardy。電話番号:+33 5 61 21 22 11 。 Art et Essai(国の補助金を受け取ることのできる、条件を満たした映画館)に分類されている映画館で、上映室は3つあります。様々な年代に対応しており、リプライやサイクルなどもあります。フィルムはVOです。 値段:tarif normal テンプレート:Prix。 不明なパラメータ:「direction」、「lasteditr」
- 17 ラ・シネマテック・ド・トゥールーズ (La Cinematheque de Toulouse)、69 rue du Taur (旧大学。地下鉄A線Capitole駅、地下鉄B線Jeanne d'Arc駅)。電話番号:+33 5 62 30 30 10。 営業時間:火~金 : 14:00~21:00、土 : 14:30~21:00、日 : 15:30~18:00。
美術文化
[編集]トゥールーズはフランスで最もオルタナティブな都市の一つであると言われます。1939年に内戦で負けたスペイン共和国主義者がピレネー山脈を越えて流れ込み、1960年代にはアルジェリアなどから人が流入しました。その影響で、トゥールーズの人々は独特な芸術観点を持ち、それはこの街の学生・スコッター・芸術運動など幅広く受け継がれています。
- 20 ラ・サント・ダイナモ (La Sainte Dynamo)、6 rue Amelie (メトロA・B線のJean Jaures駅)。 元風俗店のバー&クラブで、バンドのライブなどを見ることができます。—Ca bouge。 営業時間:水~日 : 18:00~04:00。
- レ・モチヴェ (Les Motivees)。 政治及び社会の界隈で活発に活動している団体で、年に多くの無料イベント・ストライキ・コンサートなどを企画しています。数年前には政党を設立し、地元では活発で市役所の評議会のいくつかの席を取っています。また、トゥールーズ北部、つまり社宅の多い粗悪な生活を送っている地区に拠点を置いて祭りなどのイベントを行っているTactikollectif'というコワーキング団体も覗いてみるといいかもしれません。
映画観賞
[編集]トゥールーズは非常に大きな都市であるため、もちろん映画館も多くあります。
- 24 ゴーモン・ウィルソン (Gaumont)、3 Pl. du Président Thomas Wilson (Jardin Pierre Goudouliの近く)。電話番号:+33 8 92 69 66 96 。 フランス大手のゴーモンの映画館。
- 25 Cinémathèque de Toulouse、69 Rue du Taur。電話番号:+33 5 62 30 30 10、メール:accueil@lacinemathequedetoulouse.com。
祭や行事
[編集]トゥールーズは、街のコンサートやカフェなどに出るミュージシャンをはじめとしたさまざまなジャンルの様々なアーティストが集まっています。その層は厚く、ジャズからメタルまでに及び、スラマーやブルースマン、アクロバッターやラガマフィン(Wikipedia)、レゲエ(reggae | Wikipedia)、グルーヴなど様々があります。コンサートカフェの中にはル・クリ・ド・ラ・ムエットやマンダラのような夜に音楽の神殿と化しているような場所もあります。
- RioLocoは、6月にトゥールーズで行われる国際的な音楽フェスティバルです。La Valise Rio Locoでは文化プロジェクトを主催するトゥールーズの仕組みをサポートするためのコンテンツとなっています。また、Rio Loco Afrikaはアフリカ音楽にフォーカスを当てており、ショー・展示会・話し合などを楽しむことができます。主に若い人々へのイベントであり、国際的な人々による新興的な才能の結集となっています。詳しくはホームページを参照ください。
- このお祭りは1995年にはじまり、トゥールーズの街のフェスティバルの中では見逃せないほどの規模へとなっています。国際的且つ複合的であり、学際的なプロジェクトの興るきっかけともなっています。トゥールーズの中心にある6ヘクタールの公園やガロンヌ川の畔のPrairie des Filtresがメインであり、4日間で10万人もの客を迎えました。
- 27 トゥールーズ・ウイスキー・フェスティバル (Toulouse Whisky Festival)、3 rue Baour Lormian。メール:contact@toulousewhiskyfestival.com。 営業時間:12:00~18:00。
- トゥールーズの70を超えるウィスキー生産者が集い互いの味を比べ合うお祭りです。様々なウイスキーを楽しむことができ、スナックも美味です。
- Ça bouge encore
- Mやマヌ・チャオ(Manu Chao | Wikipedia)、ノワール・デジール(Noir Désir | ノワール・デジール)などの方々が素晴らしい雰囲気の中でパフォーマンスを披露します。
学ぶ
[編集]-
L'Universite Toulouse I Capitole
-
Toulouse-II大学のル・ミレーユ(Le Mirail)
-
トゥールーズ国立獣医学校
トゥールーズにある大学は以下のとおりです :
- L'Universite Toulouse I Capitole (UT1 - Toulouse-I) : 社会科学
- トゥールーズ・ジャン・ジョレス大学(フランス語 : L'Universite Toulouse Jean Jaures, l'universite Toulouse-Ⅱ-Le Mirail)(UTJJ - Toulouse-II) : 人文科学
- L'Universite Paul Sabatier (UPS - Toulouse-III) : 理工学
- L'Institut superieur de l'aeronautique et de l'espace(ISAE SUPAERO)(SUPAERO、ENSICA) : 工学部
- 国立民間航空学院(Ecole Nationale de l'Aviation Civile、ENAC)
- ENSEEIHT(Ecole nationale superieure d'electrotechnique, d'electronique, d'informatique, d'hydraulique et des telecommunications、国立高等電気電子情報水理電気通信学院)
- Institut catholique d'arts et metiers(ICAM)
- 国立応用科学学院(Institut national des sciences appliquees de Toulouse、INSA)
- トゥールーズ政治学院(Institut d'Etudes Politiques de Toulouse、Sciences Po Toulouse)
- トゥールーズ国立獣医学校(Ecole nationale veterinaire de Toulouse)
その他 :
- Lycee Stephane-Hessel(Lycee technique Jolimont) : アートグラフィック産業専門
- 高等科学技術学院(Institut polytechnique des sciences avancees) : 理工系エリート育成ポリテクニック
働く
[編集]
旅行中の稼ぎ
トゥールーズではあまり働く場所が無いことは左記にありますが、最近では仕事についてもオンライン化が進んでおり、トゥールーズに限らずどこを旅行中であってもできるお仕事も増えています。例えば、ウェブライターならば日本のクライアントから仕事をもらうことで月10万程稼ぐことができます。旅先での情報などをもとにライティングするなどするとよりいいかもしれません。他にはプログラミングやYoutubeなどが挙げられます。こういったインターネット関連の仕事であれば日本語で仕事をすることも可能ですし、現地での仕事を探すよりも楽でしょう。ただし、あなたに合った仕事をしなければなかなか長続きしないなどしてすぐに資金は底をついてしまいます。自分に合った仕事があるかが最大の鍵となるでしょう。 |
トゥールーズの職業としてはもちろん航空宇宙産業が主要なわけですが、旅行者にとってこの仕事は旅の合間のお金稼ぎとしては不適切でしょう。障害はいくつかあり、それは例えば言語です。英語はもちろん地元の航空宇宙産業に関連する企業で働くならばフランス語のある程度の知識と航空宇宙産業関連の専門用語を知らなくてはいけません。航空宇宙産業においては専門的な知識を有さなければ務まらない部分が多く、日本では航空検査技術者などのいくつかの資格を用意していることからもわかる通り専門的な知識が無い旅行者には不向きです。もしあなたがこの分野について専門的な知識を有しており、この分野での仕事が可能なレベルのフランス語の知識を有しているとしても、フランスでは国内で職業資格制度の整備が進んでおり、フランス国内で資格試験を受け合格しなければなりません。また、航空宇宙産業に携わる職場では短期間の雇用はなかなか少なく、旅をする者には向いていないと思われます。もしも現地ならではの仕事があるとすれば、それは現地でのガイドが主でしょう。現地でのガイドにもそれ相当のフランス語能力が要求されますが、航空宇宙産業に比べて専門擁護が無い分良いかも知れません。ただし現地ガイドをする際にはトゥールーズの街を非常によく知らなければなりませんので、現状このガイドを見ている方には少し不向きかもしれません。総じて、トゥールーズではフランス語の豊富な知識や多くの場合では専門的な知識を要せられ、日本人が働く場所は(旅の中でのお金稼ぎなら益々)中々ありません。
買う
[編集]ショッピングセンター
[編集]トゥールーズ及びその郊外には幾つかの主要なショッピングエリアがあります :
- トゥールーズ
- 1 グラモンショッピングセンター (Centre commercial Gramont)、2, chemin de Gabardie (メトロA線Balma-Gramont駅)。 このショッピングセンターはレストランや映画館などを含む100以上の店とオーシャン(Auchan、フランスのスーパー)の入っているトゥールーズ最大級のショッピングセンターです。 営業時間:月~土 : 8:30~21:30。 不明なパラメータ:「1」
- 2 プルパンショッピングセンター (Centre commercial Purpan)、36, route de Bayonne (T1線のプルパン駅)。 トゥールーズ西部に位置するこのショッピングセンターはレストランやカルフール(Carrefour)等が入っておりその数は40以上になります。. 営業時間:du lundi au samedi de 8:30〜21:30.。
- 郊外
- 3 フヌイエショッピングエリア (Espace commercial Fenouillet)。 1978年オープンのフヌイエギャラリーでは100以上のショップ・サービスがそろえられており、買い物を楽しむことができます。 営業時間:月~土 : 9:30~20:00。 不明なパラメータ:「addiction」
- 4 ラベージュ第二ショッピングセンター (Centre Commercial Labège 2)、700, La Pyrénéenne - Labège。 トゥールーズの南、Innopole de Labègeに位置するこのショッピングセンターはフナック(FNAC)やカルフール(Carrefour)等が入っており、合計120を超える店舗を有します。 営業時間:月~土 : 9:30~8:30。
- 5 ポルテショッピングセンター (Portet, Centre commercial Grand Portet)、110, boulevard de l'Europe - Portet-sur-Garonne 。 1972年オープンのこのショッピングセンターはレストランや映画館を入れた110越えの店があり、トゥールーズの人々にとって主要なショッピングセンターの一つとなっています。 営業時間:月~土 : 9:30~20:00。 不明なパラメータ:「wikipédia」
お土産
[編集]トゥールーズは航空宇宙の街ですので、エアバス社やシテ・ド・レスパス(Cité de l'Espace)についてはお土産も要チェックです。
サン=セルナン大聖堂のすぐそばでは毎週土曜日にフリーマーケットが開かれます。それほど特別なものではないにしろ、地元の人たちとの交流には非常に良いです。また、毎月第一週目の週末にグランロン(Grand Rond)のフランソワ・ベルディエ通りでフリーマーケットが開催されます。
サン・トーバン市場は毎週日曜日の朝に開かれる市場で、地元の野菜や果物が並べられています。リラックスした雰囲気の市で、ライブやダンスなどが披露されることがあります。平日の朝にはストラスブール通り(Strasbourg)で手頃な青果物が売られています。
レオン・ガンベッタ通り(Rue Léon Gambetta)や歴史的繊維工業地区であるブルス広場(Place de la Bourse)の周辺には古着屋や「フリプリー」(Friperie)があります。
予算に余裕があるのであれば、「Lidl」や「Leader Price」というトゥールーズの学生が多く利用するスーパーマーケットも訪れてみるといいかもしれません。これらは街の端にあり、一部は地下鉄の駅を使って行くことができます。中心部であれば「Champion」や「Géant Casino」がおすすめです。
食べる
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フォアグラを乗せた鴨の胸肉(マグレ・ド・カナル、Magret de canard)
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トゥールーズのカスレ
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歴史的建造物、カフェ・ビバンのインテリア
トゥールーズはフランス南西部の食文化の中心地とも言え、美食でも知られています。フォアグラ、マグレ・ド・カナル(Magret de canard、鴨の胸肉)、カスレ(鴨肉・ソーセージをはじめとした肉類とインゲン豆などの豆類を長時間に込んだ料理 | Wikipedia)などなど。そして何よりもトゥールーズソーセージ。見た目は似通っている部分もありますが、胡椒が効いていてピンクの果肉は薪で焼くことでそのうま味を最大限に引き出します。カスレの由来は百年戦争でオクシタニー地方の村人が村に残っている豆類と肉類を煮込んで兵士に提供したことに由来すると言われ、カステルノーダリでは百年戦争時にイギリス軍に包囲されるも倉庫のインゲン豆と塩漬け肉やソーセージを煮込み、兵士に与えたことでこれを撃退したと言われています。トゥールーズやカルカソンヌ(Carcassonne)も起源を主張しており、カステルノーダリ派(Castelnaudary)とトゥールーズ派(Toulouse)で論争が絶えません。
国内南西部の中心都市ともいえるトゥールーズは、ガスコーニュ地方(フランス語 : Gascogne、ガスコーニュ語 : Gasconha)に近く戦略的に要所となる地にあります。そのため、市内のレストランでは鴨肉(特に脂の多いもの)を使った料理が多く提供されます。もっとも有名なものとしてはトゥールーズソーセージと白インゲンのカスレす。カシュー・ラジョニー(Cachou Lajaunie)も注目の一品です。
キャピトル広場(La place du Capitole)とエスキロール広場(La Place Esquirol)の間や、ヴィクトル・ユーゴー市場の近くのウィルソン広場(La Place Wilson)の裏側、ドラード(La Daurade)とサン=ピエール広場(La place Saint Pierre)の間(特にブランシェ通り La rue des Blanchers は必ず!)などに多くのレストランがあります。昼はヴィクトル・ユーゴー広場のレストランで食事をするのもおすすめです : IM-BAT-TABLEの値段と料理の質とのコストの良さ。
Violetsは屡々お菓子の材料として使われ、トゥールーズ周辺の観光客向けショップではよく売っています。
お手頃
[編集]- 1 ル・デリカテッセン (Le Délicatessen)、11 Rue Riquet (メトロB線のFrançois Verdier駅より、ラザール・カルノ通り)。電話番号:+33 5 61 62 49 00。 食事・生ビール・ハッピーアワーの提供されるフレンドリーな雰囲気のタパスバー。タパス(スペイン語 : Tapa)は美味しくて安く、更にボリュームを兼ね備えています。人気なので、夕方の少し早めに行くことをお勧めします。. 営業時間:平日 : 17:00~02:00、土日 : 18:00~02:00。
- 2 ヴィクトル・ユーゴー市場2階 (Les Halles Victor Hugo、Victor Hugo marché couvert / カバードマーケット)、Place Victor Hugo。 1階は大きなフードマーケットになっており、13:00に閉まります(詳細)。2階は5つのレストランで構成されています : Au Bon Graillou、Chez Attila、L'Imperiale、Le Louchebem、Le Magret; 予約をすることはできませんが市場の客が寄ったりするなど人気なので、待ち時間が長くなる可能性があります。. 営業時間:火~土曜日 : ランチタイム。
- 3 les 4 z'arts、place de la daurade。電話番号:+33 5 61 23 91 77。 人気のお店で、予約をしておくといいでしょう。車いすにも対応しており、クレジットカードも可能です。 営業時間:日曜日 : 7:45~22:00。水~土曜日 : 12:00~14:00、19:30~23:00。 値段:13~22ユーロ。 URLがSNSへのリンクです
- 4 シン屋 ラーメン (SHIN-YA RAMEN)、62 Rue Lancefoc, 31000 Toulouse。電話番号:+33 5 34 33 50 57。 決して不味くない日本料理です。ただしフランスで日本料理を食べることへの抵抗があるやもしれません。 営業時間:11:45~14:00、金土曜日は18:45~21:00も。日月定休。 値段:4~10ユーロ。
- 5 ウン・タブラ・ドゥー (Une Table à Deux)、10 Rue De La Pleau (メトロB線のCarmes駅)。電話番号:+33 5 61 25 03 51。 お問い合わせフォーム。 営業時間:月~金曜日 : 12:00~13:00、水曜日以外 : 19:30~21:30。土日定休。 値段:1人19、23ユーロ。
- 6 Restaurant l'Emulsion、21 Rue Perchepinte。電話番号:+33 561531115。 アーチ形の地下室のレンガにあるレストランで、現代的な雰囲気の内装です。値段も控えめで、十分なフランス料理が楽しめます。 営業時間:12:00~13:30、19:30~21:30。火曜定休。 値段:17.5、21ユーロ。季節限定メニューなど、特別なメニューは高価です。
中級店
[編集]- 7 ル・ジェンシー・マグレ (Genty Magre)、3 rue Gentymagre (メス通りを北に1ブロック)。電話番号:+33 5 61 21 38 60。 少しいいレストランで、セットメニューは40ユーロ、3種類のワインの試飲は15ユーロです。 営業時間:火~土曜日 : ランチとディナー。 値段:~40ユーロ。
- 8 オ・ガスコン (AU GASCON)、9 rue des Jacobins。電話番号:+33 5 61 21 67 16、メール:contact@augascon.fr。 メニュー((フランス語))。特にカスレがおいしいです。 営業時間:11:30~14:00、19:00~22:00。日曜定休。 値段:~40ユーロ。
- 9 CATXO、6 rue caminade (Carmes駅、Palais de Justice駅)。電話番号:+33 5 61 32 17 89。 クレジットカード可能、食券制のレストランです。お問い合わせフォーム。 営業時間:12:00~14:00、19:30~22:00。月火定休、日曜日は昼のみ。 値段:23~42ユーロ。
- 10 HITO、Rue de la Fonderie (バスの「Brunière」からすぐ)。電話番号:+33 5 61 22 42 92。 営業時間:12:00~14:00、20:00~22:00。土日定休。 URLがSNSへのリンクです
- 11 Barbaque、1 Rue Perchepinte (メトロB線のCarmes駅)。電話番号:+33 5 32 60 81 63。 クレジットカード対応。Wi-Fiやエアコンも完備されている、伝統的なレストランです。お問い合わせフォーム。 営業時間:12:00~13:30、19:30~22:00。日曜定休。 値段:メニュー。
- 12 Le Wallace、15 Place Saint-Georges。電話番号:+33 5 61 21 07 18。 昼はランチメニューを楽しむことができ、夜はタパスを楽しめます。 営業時間:8:30~2:00。 値段:メニュー。
高級店
[編集]- 13 オー・ポワ・グルマン (Au Pois Gourmand)、3, rue Emile Heybrard (バスの「Ducis」或いは「Biarritz」から徒歩5分。T1のCartoucherie駅から徒歩10分)。電話番号:+33 5 34 36 42 00、メール:contact@pois-gourmand.fr。 注文する。 営業時間:昼食(12:00~13:30)は月~金曜日、夕食(19:30~21:30)は土曜日も。日曜定休。
- 14 l'Hédone、2 impasse Saint-Félix (バスの「Lanfant」(ID : 4130)、「Périssé」(ID : 5370))。電話番号:+33 5 82 74 60 55。 営業時間:火~木曜日。 値段:昼 : 68ユーロ、夜 : 110ユーロ。
- Les Jardins de l'Opéra、1 Pl. du Capitole。電話番号:+33 561230776。 グランメゾンです。 営業時間:水~金曜日 : 12:00~14:30、20:00~23:00。
- 15 レ・プティ・ファヨ (Les P'tits Fayots)、8 rue de l'Esquile。電話番号:+33 5 61 23 20 71。 ワインボトルの並んだ地下で味わう料理はとても美味しいです。 営業時間:土日休日。 値段:メニュー。
飲む
[編集]サン=ピエール広場は学生やスポーツファン達が集う場所で、夜に活発になります。彼らは地元の自治会から目を付けられており、定期的に警察がやってきます。スタジアムの様な雰囲気の中で飲むのが苦手ならば、トゥールーズの中心部にもっと素敵な場所があります。昼でも夜でも、ガロンヌ川の河畔を散策してください。即席パーティーが行われている場所もあるかもしれません。
ビールと言えばフランス北部が主流ですが、トゥールーズは南部でも美味しいビールを作ることができるという証明になっています。是非ともBierataiseを味わってください。オート=ガロンヌ県にある小さな村・ベラ(Bérat)で作られた質の良いクラフトビールを楽しめるでしょう。ブロンド・ブラウン・ホワイトのビールもありますが、スーパーでは売っていません。トゥールーズの主要ないくつかのバーでは買うことができ、コマンジュの多くのバーやミュレ・リュムの近くの小さな村落、ベラの醸造所などで買うことができます。トゥールーズにもクラフトビールメーカーは進出しており、オカンヴィルのバー「La Fille du Brasseur」へ行けばその生産の様子を眺めることができます。トロサ制作における秘訣を理解して、南欧のオリジナルの雰囲気の中で味わいましょう。
また、トゥールーズではトゥールーズ・ウイスキー・フェスティバルなるお祭りもやっています。詳細はする節をご覧ください。
- 小規模で素敵なバー
- 2 Père Peinard、1 rue des Chalets (Jeanne d'ArcとArnaud Bernardの間)。電話番号:+33 5 61 63 81 82。 2009年からビールの品ぞろえが増えてきており、チーズとシャルキュトリーの盛り合わせが出ます。
- 3 Petit London、7 bis r Pierre Paul Riquet (St Aubinへ)。
- 4 Delicatessen、11 bis r Pierre Paul Riquet (St Aubinへ)。
- 6 L'Impro、7 Rue Gambetta (キャピトル付近)。電話番号:+33 5 61 21 78 94。 同じ通りにある書店のTerres de Légendesとのコラボによるオリジナルのコミックの展示が定期的に行われています。
- ビール
- パブ
トゥールーズの多くのパブでは、英語やフランス語を使ってクイズを楽しむことができます。
- 15 Melting Pot、26 bd Strasbourg (M° Jean Jaurès)。
- 16 The Hopscotch Pub & Brewery、3 rue Baour Lormian。電話番号:+33 951623643、メール:contact@hopscotchpub.com。 ウイスキーの豊富な品ぞろえと心地よい雰囲気で人気のパブ。 営業時間:月曜日 : 16:00~0:00、火~金曜日 : 16:00~02:00、土曜日 : 16:00~3:00、日曜日 : 16:00~03:00。
- 17 The Classroom Toulouse、42 Rue Pargaminières。電話番号:+33 5 62 30 05 13。 居心地の良いパブです。 営業時間:火・水曜日 : 18:00~1:00、木・金曜日 : 18:00~2:00、土曜日 : 0:00~3:00、日曜日 : 0:00~1:00。月曜定休。
- 18 Seven Sisters、26 Rue Raymond IV (メトロB線のJeanne d'Arc駅からレモン・IV通りを徒歩1、2分)。電話番号:+33 9 61 65 19 38、メール:contact@7sisters.fr。 ハッピーアワーは20:00まで。 営業時間:月~金曜日 : 16:00~2:00、土曜日 : 16:00~3:00、日曜日 : 16:00~1:00。 値段:メニュー。
- 19 The Black Lion、4 All. Paul Feuga (メトロB線のPalais de Justice、T1線・T2線のCourthouse駅からすぐ)。電話番号:+33 5 61 53 04 69。 フレンドリーで、良い雰囲気のバー。交通の便も非常に良いです。 営業時間:月~金曜日 : 8:00~2:00、土曜日 : 16:00~3:00、日曜日 : 15:00~2:00。 値段:メニュー。
- ダンス
- アルゼンチン・タンゴ
- カルロス・ガルデル(Wikipedia)の出身地でもあるトゥールーズは、アルゼンチン・タンゴ(Wikipedia)との強い結びつきがあります。パリに次ぐフランス国内でも主要な活発都市であり、毎晩アルゼンチン・タンゴを踊る可能性があります。フランスでは唯一、単語とラテンアメリカの文化に特化しているTangueando : La Maison du Tangoもよく見てください。
- サルサ
- サルサ(Wikipedia)は、ラ・ホール・オー・グラン(la Halle aux Grains)からほど近いミディ運河の畔のPuerto Habanaで毎晩無料で踊ることができます。サルサを楽しむならばここに来るのが良いでしょう。
- スポーツ
フランス選手権では20回、ヨーロッパカップでは4回の優勝実績があるスタッド・トゥールーザンはヨーロッパの主要ラグビークラブの一つで、街のシンボルの一つです。試合は毎週末にエルネスト=ワロンスタジアム(メトロA線のBarrière de Paris駅から無料シャトルバス、B線のEmpalot駅やSaint-Michel駅から徒歩10分)で実施されます。また、多くのバーで試合を観戦することができます。
泊まる
[編集]ホステル
[編集]- 1 Auberge In Toulouse、1 impasse du professeur Nougayrol (Metro to Mirail)。電話番号:+33 561 266 625、メール:contact@hostel-toulouse.com。 郊外にある小さなホステルで、若いカップルが経営しています。清潔さと本物の毛布のベッドが印象的で、非常に快適です。
- 2 La Petite Auberge de Saint Sernin、17 rue d'Embarthe。電話番号:+33 7-60-88-17-17、メール:auberge.toulouse@gmail.com。 町の面白いところにあるホステルです。共有スペースは少ないですが、各部屋にはオープンキッチンとラウンジが整備されています。 値段:22ユーロ。
安宿
[編集]- 3 Auberge InToulouse、1,impasse du professeur Nougayrol 31100 Toulouse。電話番号:+33 561166625、+33 615621299、メール:intoulouse@yahoo.fr。 チェックイン:14:00から利用可能。 チェックアウト:正午まで。 値段:17ユーロ。 不明なパラメータ:「directionss」
中級宿
[編集]- 4 Clocher de Rodez。電話番号:+33 5 61 62 42 92、メール:toulouse@couleursud.com。 トゥールーズ中心部の18世紀に建てられた建物。ラヴィルローズの歴史あるホテル。 不明なパラメータ:「directionss」
- 7 Hôtel Royal Wilson、6 rue labeda, 31000 Toulouse。メール:contact@hotelroyalwilson-toulouse.com。 無料Wi-Fiあり。27個の静かな客室と個性的な装飾。専用のガレージや自転車置き場まであります。 値段:客室 : 59ユーロ~。
- 8 Hôtel La Caravelle、62, rue Raymond IV (ミディ運河、SNCF駅、メトロのジャンヌ・ダルク駅(Jeanne d'Arc)に近い、素晴らしい立地)。電話番号:+33 5 61 62 70 65、ファックス:+33 5 61 99 08 67。 トゥールーズにおけるホテル業界で、宝石の1つと言われ、ラヴィルローズの中心で快適な日々を過ごすことができるでしょう。 チェックイン:24時間対応。 チェックアウト:24時間対応。
高級宿
[編集]- 10 Hôtel Le Grand Balcon、8 & 10 rue Romiguières。電話番号:+33 5 34 25 44 09、ファックス:+33 5 61 23 50 33、メール:info@grandbalconhotel.com。 4つ星ホテル。1930年代の伝説的なホテルで、キャピトル広場の中心にあり、サン=テグジュペリやジャン・メルモーズなどの航空界のスターも滞在しました。
安全を確保する
[編集]特記すべき大きな治安の悪さはありませんが、アルノー・ベルナール地区(le quartier Arnaud Bernard)やレヌリー地区は日没後には注意が必要です(ベルフォンテーニュ Bellefontaine やル・ミレイユ Le Mirail 、レ・ズィザール Les Izards 、トゥロワ・コキュ Trois Cocus は特に避けるべきでしょう)。そのため、郊外に近く照明のない暗い場所は絶対に避けてください。
トゥールーズには12万人の学生がおり、その強い仲間意識から市内の中心部のバーはフランスでは珍しく朝5時までの門限なしでしたが、市内での飲酒問題や激化する争いを受けて2011年9月に市長と自治体の条例によって遅くても2時には店を閉めることが決定しました。
健康を維持する
[編集]病院は中央部・西部・左岸に多く、その多くはガロンヌ川沿いにあります。トゥールーズは学生の街ですので大学病院も比較的多いです。
- トゥールーズ大学病院[リンク切れ]
繋がる
[編集]トゥールーズには、多くの博物館やカフェ、その他の建物にWi-Fiが用意されています。Wi-Fiのある場所の一覧は、トゥールーズ公式サイト(フランス語)でみることができます。
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出かける
[編集]容易な日帰り旅行ならばアルビがおすすめです。トゥールーズ=ロートレック(Wikipedia)が幼少期に過ごした郷家であり、彼の先祖代々の家は現在は彼の作品の展示をするギャラリーと化しています。
カルカソンヌは日帰りで行けるものの、ディズニーの城が直接インスピレーションを得たと言われているその幻想的な都市城塞を拝みたいのならば、是非とも泊まり込みでの観光がおすすめです。
カルカソンヌ川を下って行くとモントーバンやモアサック、アジャンなどを通ってボルドーへと行きつきます。モントーバンで来たに行った場合、ロット川沿いに絵の様な美しい街・ピュイ=レヴックにたどり着きます。
トゥールーズからピレネー山脈を超えてバルセロナへ向かう、自然豊かな鉄道の路線があります。トゥールーズ駅からル・ヴェルネを経由してフォア(75分)に行き、運転間隔は数時間おきです。さらに75分かけると、アンドラの最寄り駅であるスペイン国境のラトゥール=ドゥ=カロルやアンヴァイツグにつき、いくつかの鉄道を利用することができます。ラトゥールはスペインの2つの地域に挟まれていますが国としてはフランスに位置しており、すぐ北にスペインの飛び地であるリビアがあり、少々奇妙な場所です。そしてこの駅には3つの別なる鉄道が走っています。SNCFの標準的なフランス国鉄、スペイン政府が100%の出資をしているRenfe、そしてメーターゲージであるリトル・イエロー・トレイン(Little Yellow Train)です。スペインの鉄道は、南方向に進むとバルセロナのサンツまで1日5本の頻度で運行しており、約3時間かかります(通勤列車に分類される鉄道であるため、本線の時刻表には掲載されていません。セルカニアス(Renfe Cercanias)でバルセロナを検索してからスペイン語名の La Tour de Querol を使ってください)。リトル・イエロー・トレインは、山を越えたあとにヴィルフランシュ=ド=コンフラン(Villefranche-de-Conflent)まで登る、観光用列車です(3時間を要し、その後にペルピニャンまで乗り継ぎが可能)。年中毎日2本運行しています。オンラインで時刻表を検索することは難しいので、サルダーニャ地方のウェブサイトを確認してください。
- 1 モアサック (Moissac) (ボルドーから高速道路(9番出口 モアサック)。トゥールーズから北西に65km。)。電話番号:+33 (0)5 63 04 63 63、ファックス:+33 (0)5 63 04 63 64、メール:mairie@moissac.fr 。 世界最古の無傷の回廊は、世界遺産にも登録されています。
- 2 ミュレ (Muret) (南西へ25km。環状道路に乗ってフォア・タルブ方面。)。電話番号:+33 (0)5 61 51 95 95、ファックス:+33 (0)5 61 51 95 51、メール:accueil@mairie-muret.fr 。 9月にはLes Occitanesという郷土的なお祭りが開かれ、地元の職人たちが集まり、特にレトロな雰囲気の屋外劇場においては当時の衣装や楽器、言語を使用した劇が披露されます。毎年5月末から6月の初めにかけて、土曜日に町の飛行場を生かしてAirexpoと言われる航空ショーが実施されます。このイベントは全てトゥールーズの学生によって執り行われているため注目です。
- 1 ピレネー山脈 (Pyrénées) (南方向へ約100km)。 この山脈では、冬にスキー場が整備されます。一番近いのはGuzet neigeです。有名なものとしてはPeyragudesやSuper Bagnères、Font Romeuなどが挙げられます。
- 3 ラモンビル=サン=タニュ (Ramonville-Saint-Agne) (南東方向。メトロB線でのアクセスが最も便利です。)。電話番号:+33 (0)5 61 75 21 21、ファックス:+33 (0)5 61 75 21 38、メール:guichet.unique@mairie-ramonville.fr 。
- 4 コロミエ (Colomiers) (リネオ2(L2)というバスが最も便利)。電話番号:+33 (0)5 61 15 22 22、ファックス:+33 (0)5 61 15 22 00、メール:contact@mairie-colomiers.fr 。