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イル=ド=フランス地域圏

ベルサイユ宮殿

イル=ド=フランス地方フランス語 : Île-de-France | 正式名称 : イル=ド=フランス地域圏)は、パリの周辺の比較的小さめの地方です。この地方には、フランスの首都であり「光の街」「花の都」などと呼ばれているフランス文化の中心地・パリがあります。荒涼としたバンリューや準郊外、大都市までのすべてを含み、ヴェルサイユなどパリ以外の大きな街もあります。公園・森・川の美しさは非常に有名であり、この地方の農地はフランス内で最も肥沃と言われます。

イル=ド=フランス地方の地図

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  パリ県 (フランス語 : Paris) (パリ)
パリは県であると同時にコミューンでもあり、パリ県にはパリ以外のコミューンは存在しません。
  セーヌ=エ=マルヌ県 (フランス語 : Seine-et-Marne) (ムラン)
セーヌ川とマルヌ川から名づけられた県。
  イヴリーヌ県 (フランス語 : Yvelines) (ヴェルサイユ)
世界的に有名なヴェルサイユ宮殿のある都市として著名。ヴェルサイユ条約等「ヴェルサイユ」(ベルサイユ)という名前は知られているが、ヴェルサイユの都市自体は思ったよりも観光地が少ないです。
  エソンヌ県 (フランス語 : Essonne) (エヴリー=クールクーロンヌ)
これといったものが特にない、平凡な街。
  オー=ド=セーヌ県 (フランス語 : Hauts-de-Seine) (ナンテール)
都市開発地区「ラ・デファンス」があります。ナンテール大聖堂(フランス語 : Cathédrale Sainte Geneviève et Saint Maurice英語 : Nanterre Cathedral)やシュマン・ド・リル公園(フランス語 : Parc du chemin de l'ile)など。
  セーヌ=サン=ドニ県 (フランス語 : Seine-Saint-Denis) (ボビニーサン=ドニ)
サン=ドニにあるサン=ドニ大聖堂(フランス語 : Basilique de Saint-Denis)は非常に有名で、フランスの君主が多く葬られています。スタッド・ド・フランスは1998年FIFAワールドカップのスタジアムとして使われました。
  ヴァル=ド=マルヌ県 (フランス語 : Val-de-Marne) (クレテイユ)
フレンヌ刑務所のあるフレンヌやヴァンセンヌの森・ヴァンセンヌ城のヴァンセンヌなど。
  ヴァル=ドワーズ県 (フランス語 : Val-d'Oise) (ポントワーズ)
ロシュ=ギュイヨン城やエクアン城などの城があり、エクアン城については現在国立ルネサンス美術館になっています。



都市[編集]

  • 1 Flag of Paris with coat of arms.svgパリフランスの首都であり、何回も行くことで楽しみの深まる、花の都。
  • 2 ボビニー Wikipedia上のボビニー
  • 3 ブローニュ=ビヤンクール Wikipedia上のブローニュ=ビヤンクール – パリ郊外の美しい街。セーヌ川の浸食作用による半島に位置します。
  • 4 エラニー
  • 5 フォンテーヌブロー Wikipedia上のフォンテーヌブロー – パリの南の広大な森で、綺麗な空気に壮豪なシャトーがあります。
  • 6 ル・ブルジェ Wikipedia上のル・ブルジェ – パリ航空ギショーが開催されており、国営航空博物館もあります。航空マニアにはたまりません。
  • 7 ルヴァロワ=ペレ Wikipedia上のルヴァロワ=ペレ – パリ郊外では最も裕福な地域で、建物の雰囲気から高級感がにじみ出ます。大きな宿泊施設もあり、観光地から近いのでパリよりも若干安く泊まることができます。
  • 8 マルヌ=ラ=ヴァレ Wikipedia上のマルヌ=ラ=ヴァレ – パリの東側に位置する大きな新しい街で、ディズニーランド・パリのある場所として有名です。
  • 9 モー Wikipedia上のモー (フランス) – パリの歴史を感じることのできる場所で、様々なブリーチーズの産地として著名です。
  • 10 ノジャン=シュル=マルヌ Wikipedia上のノジャン=シュル=マルヌ – マルヌ川沿いにレストランやバーが並びます。
  • 11 プロヴァン Wikipedia上のプロヴァン世界遺産に登録されている、農村地帯の要塞都市。
  • 12 ロワシーシャルル・ド・ゴール空港(詳細は以下参照)を出てすぐにある歴史的な街。小さながらも深く歴史を感じられ、空港近くに一泊する場合や待ち時間が長い場合などには行ってみるべきいくつかのスポットがあります。
  • 13 リュエイユ=マルメゾン Wikipedia上のリュエイユ=マルメゾンパリの西の郊外にある街で、ベルサイユ宮殿やフォンテーヌブロー宮殿の少し劣ったようなシャトーがありますが、その価格ははるかに安いです。
  • 14 サン=ドニ Wikipedia上のサン=ドニ – パリ北部郊外。バジリカ様式の建築や国立競技場「スタッド・ド・フランス」などで有名です。
  • 15 サン=ジェルマン=アン=レー Wikipedia上のサン=ジェルマン=アン=レー - パリからRERで30分。西側に位置する都市で、ルネッサンス様式のシャトーは有名です。
  • 16 ヴェルサイユ Wikipedia上のヴェルサイユ – パリから西方向に電車で30分、遜色なきルイ14世の宮殿は、世界有数の観光地であり、現在も何百万という人が訪れ続けています。荘厳な庭園、小さなあずまや、さらにはその周辺の貴族の雰囲気が多分に残る街並みも見逃せません。

知る[編集]

「イル=ド=フランス」(Île-de-France)とは直訳すると「フランスの島」というようになり、語源ははっきりしていませんがセーヌ川・マルヌ川・オワーズ川にはさまれている土地を指していると考えられており、地理的にもさらには文化・歴史的にもフランスの中心であります。つまり、疑似的にも中心=島とあらわすことができるわけです。北東部はフランスの地方として有名になっており、穀物主軸の農業地帯の風景は非常に美しいのですが、郊外がスプロール化しているためにどんどんと遠くに追いやられて行っています。なお、最近では「フランスの島」を取る説よりも古フランク語で「小さなフランク人の土地」を意味する「Liddle Franke」が変化したものであるという説が有力になっています。

着く[編集]

飛行機で[編集]

  • 1 シャルル・ド・ゴール空港 外部リンク (CDGIATAフランス語 : Aéroport de Paris-Charles-de-Gaulle)、 イル=ド=フランス地域圏パリ県パリ (シャトレ・レ・アル駅より約30分RER B線を使用してシャルル・ド・ゴール空港第1駅で下車。第二棟へはシャルル・ド・ゴール空港第2TGV駅で下車。)。 「コンタクト(英語))。日本航空の羽田空港発着の便が第二棟ターミナルEより発着しています。第一棟からは全日本空輸が同じく羽田空港と結んでいます。 シャルル・ド・ゴール国際空港 (Q46280) on Wikidata Wikipedia上のパリ=シャルル・ド・ゴール空港
  • 2 オルリー空港 外部リンク (ORYIATAフランス語 : Aéroport de Paris-Orly)、 イル=ド=フランス地域圏エソンヌ県ヴァル=ド=マルヌ県 (RER B線のアントニー駅からORLYVALバスに乗って約8分(9.30ユーロ)。パリからB線で来る場合Saint-Rémy-lès-Chevreuse方面行に乗るとアントニー駅に着く。パリからの所要時間は約25分。Orlybusを利用する場合パリ市内の「Denfert-Rochereau」駅から約15分。)。 「昔はAOMフランス航空から成田空港までの便が出ていましたが、現在は日本とオルリー空港を結ぶ便はありません。 パリ=オルリー空港 (Q223416) on Wikidata Wikipedia上のパリ=オルリー空港
  • 3 ル・ブルジェ空港 (LBGIATAフランス語 : Aéroport Le Bourget)、 イル=ド=フランス地域圏セーヌ=サン=ドニ県ル・ブルジェ ル・ブルジェ空港 (Q738719) on Wikidata Wikipedia上のル・ブルジェ空港
  • 4 ボーヴェ空港 外部リンク (BVAIATAフランス語 : Aéroport de Paris-Beauvais-Tillé)、 イル=ド=フランス地域圏オワーズ県ボーヴェ (ボーヴェ中心部へ1日8本バスが往復している。パリ17区パレ・デ・コングレ・ド・パリへは75分。)。 パリ・ボーヴェ空港 (Q611983) on Wikidata Wikipedia上のパリ・ボーヴェ・ティレ空港

鉄道で[編集]

パリには7つ主要駅が存在しており、それら主要駅はフランス国内の様々な場所とパリを結んでおり、国境に近いところまで行っている路線も多くあります。これらの駅はメトロやRERで移動することができます。

移動する[編集]

パリのRERの路線図

自転車で[編集]

パリ市内には数多くの自転車専用道路が存在していますが、自動車との道の共有をしているケースが多いです。中には無神経な運転をしている人もかなり多くいるため、注意が必要です。

車で[編集]

この地方には、無料で利用できる高速道路や4車線道路が複数本通っていますが、平日の特に8:00~9:30と17:30~19:30の時間帯には渋滞が非常に多いので、この時間帯に移動するのはあまり推奨できません。この渋滞は、パリから離れるほど解消されるため、この時間帯に移動を考えている人はできるだけパリから遠いルートを選びましょう。

  • ペリフェリック(パリ環状道路)
    • 環状交差点や交差点が少ない(というよりほぼないに等しい)ため、基本的に自動車専用道路となっていますが、非常に深刻な渋滞をすることで有名になっています。しかし、右から道路に入る自動車は、すでにペリフェリックを走っている車よりも優先されるため、その点に注意が必要です。
  • オートルート A13
  • オートルート A6
    • リヨン方面(南部行)の高速道路
  • オートルート A5
    • リヨン方面の(南東部行)高速道路
  • オートルート A86
    • パリをほぼ完全と言っていい程に一周している非常に便利な高速道路です。リュエイユ=マルメゾンヴェルサイユの間はトンネルですが残念ながらここは有料で、かつ値段はかなり高いです。この区間は自動車のみ通行可能となっています。
  • オートルート A14
    • 有料道路で、値段はかなり高いです。
  • フランシリエンヌ N104
    • パリの東側を半周している道路です。A86よりもパリから遠いため、渋滞は非常に少なく、便利です。この道路は将来的に一周する計画です。
  • フランシリエンヌ N118
    • パリ西部を通っておりA10とN104とを接続している形になっています。

鉄道で[編集]

RERのロゴ

地域急行鉄道網(RER)の路線ネットワークは、パリの内外を往来しています。RERは、パリ市内およびパリ近郊に全256の駅を持っており、総じて587km以上の線路を運行しています。パリを横断する5つの路線(A線、B線、C線、D線、E線)があり、郊外との間を結んでいます。駅には、白いRERという文字が描かれた青いロゴのある看板が掲示されています。残りの地域を走っている路線ネットワークは「トランシリアン」と呼ばれ、地方の主要都市の鉄道駅(R線はリヨン、P線は東駅、H線・K線は北駅、J線とL線はサン・ラザール駅、N線はモンパルナス駅)とU線のラ・デファンスから出発しています。通勤・通学ラッシュ時には最短5分間隔で運行していて、夕方や週末の運行本数の少ない時間帯でも1時間以上間が開くことは決してありません。

チケットは区間購入制であるため購入した区間のみ有効で、パスは5ゾーン制となっています。パリからプロヴァンまでの往復チケットが22.70ユーロであるのに対して、1~5ゾーンのみ有効な1日券は16.60ユーロですから、長距離移動の際には往復チケットよりも1日券を購入した方が得でしょう。購入時の確認事項、時刻表、運賃情報、両システムの地図などはTransilienのウェブサイトで確認可能です。

鉄道の運航時刻は4:45~01:30までです。駅や車内は全面禁煙となっています。

観る[編集]

この地域圏にあるほとんどの観光地は、パリから日帰りで行くことのできる場所にあります。そのため、パリに泊まって周りに日帰りで旅行しに行く、というのが最も賢いと思われます。

サン=ジェルマン=アン=レーヴェルサイユは非常に有名な観光地の1つであり、この地域圏で旅行を計画しているなら必ず行くべきでしょう。他にプロヴァンなども外せません。

  • プロヴァン — パリから見て東に50km行ったところにある、世界遺産の街。中世の遺産はとくに有名で、毎年多くの観光客が訪れています。街並みそのものが遺産になっていて、歴史を感じることができるので、行くだけで価値があると言えるでしょう。

する[編集]

  • フラゴナール博物館 外部リンク (L'Ecole Nationale Vétérinaire)、 7, Avenue du Général de Gaulle (パリメトロ8号線でエコール・ヴェテリネール・ド・メゾン=アルフォール駅下車)、 +33 1 43 96 71 728月休館。水・木曜日 : 14:00~18:00、金~火曜日 : 13:00~18:00。 「隠れ名スポット。自然史博物館も兼ねた獣医博物館で、医学分野を中心にした珍妙な動物たちが多くあります。本物の人間の標本もあります。人体の不思議展に代わりここでは有名な「horseman of the apocalypse」などのFragonardのオリジナル人間保存物(プラスチックではなくワックスによる)が所蔵されています。大人7ユーロ

食べる[編集]

飲む[編集]

泊まる[編集]

イル=ド=フランス地方のほとんどの観光地はパリから日帰りで行くことのできる距離にあります。そのため、宿はパリにとって日帰りで身に行くというのがいいでしょう。

出かける[編集]