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富士川町

富士川町(ふじかわちょう)は、山梨県の南西部、国中地方にある町です。ダイヤモンド富士や、季節によって桜や紅葉の景色を楽しむことができる山々など自然が豊かです。大法師公園からは富士山はもちろんのこと、富士川や甲府盆地、そして八ヶ岳までも眺めることができます。

地図
富士川町の地図

知る[編集]

赤石山脈の所謂「前衛峰」である櫛形山があり、東には富士川が流れています。身延町早川町市川三郷町南アルプス市と接しています。

また、髙下地区は映画「ゆるキャン△」の聖地です。

富士川地域の観光ガイド、ぶらり富士川にも情報があるかもしれません。

着く[編集]

鉄道で[編集]

現在の富士川には鉄道が通っていません。かつては山梨交通電車線の終点である甲斐青柳駅がありましたが、現在この路線は1962年に廃止されました。

隣の市川三郷町にある鰍沢口駅が最も近く、駅の改札を出てすぐの道路が市境になっています。その他北部は市川大門駅、南部は落居駅や甲斐岩間駅が利用できます。いずれも市の東にあるため、市の西側へのアクセスは良好ではありません。

  • 1 鰍沢口駅山梨県西八代郡市川三郷町黒沢  。 
  • 2 落居駅山梨県西八代郡市川三郷町落居  。 
  • 3 甲斐岩間駅山梨県西八代郡市川三郷町岩間  。 特急ふじかわも停車します。

バスで[編集]

新宿から京王バスの中央高速バスが運行されています。共同運航便でなければフリーWi-Fiが完備されており、車内トイレもあります。新宿から富士川までは3時間弱かかり、富士川町内に3つのバス停があります。この高速バス路線は富士川を通った後身延へ行きますが、富士川町から身延町へは行けません。

路線バスでは、山梨交通が甲府駅から富士川に来る路線を運航しており、43番や44番、47番や53番がそれに当たります。

車で[編集]

E52中部横断自動車道が通っており、南方向には静岡市、北方向には北杜市まで通っています。

移動する[編集]

バスで[編集]

山梨交通の富士川町コミュニティバスや富士川町ホリデーバスが利用できます。ここでは交通系ICカード(SuicaやPASMOなど)も使用可能です。

観る[編集]

  • 1 ダイヤモンド富士富士川町髙下。 高村幸太郎も絶賛した絶景が待っています。新富岳百景にも選ばれている「日出づる里」髙下の日の出をお楽しみください。トイレあり。
  • 2 大柳川渓谷富士川町十谷。 源氏山から流れる大柳川の途中に滝や吊り橋がかかっており、マイナスイオンをたくさん摂取できます。
    • 大柳川渓流公園。 営業時間:常時解放。

する[編集]

登山[編集]

  • 1 櫛形山  。 赤石山脈の「前衛峰」と言われます。

食べる[編集]

泊まる[編集]

  • 1 大柳川渓流キャンプ場。 元々無料のキャンプ場でしたが、2023年に有料になりました。緑豊かな渓流の中でのキャンプができ、キャンプ場からは大柳川渓谷沿いに遊歩道もあります。フリーサイトのキャンプ場で、トイレや水道も完備されています。レンガで組まれたかまどもあるため、焚火台などの用意が無くても楽しめるでしょう。また、ソロキャンプ専用のソロサイトも用意されています。
  • 2 赤石温泉。 内湯と混浴の露天風呂があります。単純酸性冷鉱泉で、土日のみ日帰り温泉も利用できます。建物は昭和初期のもので、森を望める部屋はシンプルですがベランダのついている部屋もあります。

出かける[編集]

  • 身延町 — この久遠寺の門前町には、本栖湖に映った逆さ富士や豊かな水と長いその歴史から生まれた特産品の数々があります
  • 南アルプス市 — さくらんぼ、桃、ブドウなどのフルーツが美味で、これらを摘む体験もできます。
  • 甲府市 — さらなる温泉と信玄の足跡を求めて甲府へ行くのも一手です。