ノール県(フランス語 : Nord)はオー=ド=フランス地方の県で、フランス東部のベルギー国境付近にあります。
都市[編集]
- 1 リール — 2004年には欧州文化首都に選ばれた、ノール県の県庁所在地
- 2 ルーベ — バルビュー公園や芸術と産業の博物館など
- 3 ダンケルク — 海に面した港湾都市で、ル・アーブルやマルセイユに続いて3番目だと言われています
- 4 ヴィルヌーヴ=ダスク — リール郊外の町
- 5 ドゥエー — フランス芸術と歴史のまちの1つ
- 6 モブージュ — 幾度もの戦争の爪痕が色濃く残ります
知る[編集]
かつてのフランドル地方の一部であり、旧フランドル伯領、旧カンブレー大司教領、旧エノー伯領の3つから成立している地域です。フランドル地方はその大部分がベルギー国内であり、国境を接しているだけあり近しい存在です。
話す[編集]
国の公用語であるフランス語は誰もが話すことができます。現地語としてよりローカルな西フラマン語があり、ノール県内ではダンケルク語などとも呼ばれます。19世紀にはフランス語を話さずに西フラマン語を母語とする人が一定数いましたが、現在の話者数は大きく減少しています。
ピカルディ語という言語もありますが、いかなるレベルの行政においても公的に用いられる言語ではなく、よりレアな言語になっています。映画『ようこそ、シュティの国へ』によって再燃しましたが、依然として話者はごく少数です。
着く[編集]
移動する[編集]
観る[編集]
世界遺産に登録されているノール=パ・ド・カレーの炭田地帯は、パ=ド=カレー県と合わせた地域で登録されています。産業革命期のフランスの産業を支えた遺産がたくさん残っています。
する[編集]
食べる[編集]
泊まる[編集]
出かける[編集]