ザクセン州
ザクセン州（ドイツ語：Freistaat Sachsen）はドイツ東部の州です。ベルリンを除くとドイツ東部で最も重要な2大都市—ライプツィヒとドレスデンがあります。ザクセン州は、バイエルン州と同じく独立した王国としての長い歴史を持っており、その結果として強いアイデンティティを持っています。多くの歴史的な町があり、ドイツ東部で国境線を引いているエルツ山地もあり、その南へ行けばチェコへと行きつきます。また、ポーランドやシレジア地方との国境も有しています。第二次世界大戦で分断された町ゲルリッツは、オーデル・ナイセ線沿いのドイツ最東端にあります。
都市[編集]
ザクセン州の地図
- 1 ドレスデン （Dresden） — バロック建築が立ち並ぶ旧市街は必見です
- 2 バウツェン （Bautzen） — 上ラウジッツ地方の「首都」はソルブ文化の中心地と言えます
- 3 ケムニッツ （Chemnitz） – 産業と芸術の都市で、古くはカール＝マルクス＝シュタットとして知られていました
- 4 フライベルク （Freiberg） – 中世の面影が最も色濃く残っている旧市街のひとつで、鉱業・工学・科学の中心地です
- 5 ゲルリッツ （Görlitz） — ドイツ最東端のポーランドとシレジアとの国境にあるよく保存された歴史都市
- 6 ライプツィヒ （Leipzig） — バッハゆかりの地として知られており、銀行・見本市・出版の古都です
- 7 マイセン （Meißen） — 中世の大聖堂と、中国の磁器、サクソン公の中世の居所
- 8 プラウエン （Plauen） — レース産業で有名
- 9 ツヴィッカウ （Zwickau） – 第二次世界大戦前、ドイツの初期自動車産業の中心地でした
知る[編集]
着く[編集]
移動する[編集]
観る[編集]
する[編集]
食べる[編集]
飲む[編集]
泊まる[編集]
出かける[編集]
- ゲルリッツを経由してポーランドへ（川を越えればそこはポーランドです）
- エルベ渓谷の風光明媚な列車やエルベ自転車道でチェコへ
- ホーフやニュルンベルクからフランケン地方へ
- ブランデンブルク州とノイゼンランド湖水地方（露天掘りの褐炭鉱山は、観光客向けの湖に生まれ変わっています）
- ザクセンチケットでザクセン＝アンハルト州、テューリンゲン州（チケットはこれらの州の全ローカル鉄道で利用可能）
