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ザクセン=アンハルト州(ドイツ語:Sachsen-Anhalt)は、ドイツの州です。ドイツ中央部に位置し、かつては東ドイツの5つの州の一つでした。北と東はブランデンブルク州、南東はザクセン州、南はテューリンゲン州、西はニーダーザクセン州と接します。ドイツのほとんど中央といえるこの地域は、特に中世の歴史・文化的遺産に富んでおり、世界文化遺産がある密度はドイツの州の中で最も高いです。
都市
[編集]- 1 マクデブルク — エルベ川沿いにある州都で、初期のゴシック様式が取り入れられた巨大な大聖堂とドイツに欠かせないロマネスク様式の修道院の背後には、第二次世界大戦中に破壊された悲しい歴史があります。
- 2 デッサウ — デッサウ・ヴェルリッツの庭園王国、1920年代のバウハウス美術学校、現代古典主義的建築の中心地。
- 3 ハレ — 最も有名な都市で、豊かな歴史を感じる旧市街もあり、ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルの生誕地でもあります。
- 4 ブランケンブルク
- 5 ルターシュタット・アイスレーベン — マルティン・ルターの生誕地
- 6 ハルバーシュタット
- 7 リュッツェン — 三十年戦争の表舞台
- 8 メルゼブルク — 千年以上の歴史を持つこの町には、興味をそそる旧市街地やロマネスク・ゴシック様式の大聖堂、ルネッサンスの宮殿などがあります。
- 9 ナウムブルク — 彫刻が見事な後ロマネスク様式の大聖堂、ドイツ最古の寄宿学校、ニーチェの故郷、そして周辺のロマンチックな城跡。
- 10 オスターヴィーク
- 11 クヴェードリンブルク — よく保存された中世の街並み
- 12 ステンダル — アルトマルクの主都、歴史を感じる旧市街
- 13 シュトルベルク
- 14 ターレ
- 15 ヴェルニゲローデ
- 16 ヴィッテンベルク — 中世後期からルネサンス期にかけての主要都市で、ルターの宗教改革がはじまった地。
- 17 ツァイツ
知る
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[編集]出かける
[編集]ザクセン=アンハルトはドイツのほぼ中央にあるので、次に行く州の選択肢は豊富です。
- テューリンゲン州 — ザクセン=アンハルトの乗車券がほとんどすべての地域鉄道で利用できます
- ザクセン州 — 歴史的に共通した遺産が多く、実はザクセン=アンハルト州の大部分はかつてザクセンでした。特にライプツィヒ・ハレは、ある意味2つの市街地を持った1つの巨大都市といえ、間にはライプツィヒ・ハレ空港があります。
- ニーダーザクセン州は、ヨーロッパの中世史に興味があるなら(そして城、大聖堂、修道院、半木骨造建築にまだ飽きていないなら)、価値ある次の訪問先です。