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西トラキアはギリシャの北東端にある地方です。ギリシャ語では単にトラキア(ギリシャ語:Θράκη)と呼ばれますが、ブルガリアやトルコも含めたトラキア地方と区別するため、ここでは西トラキアとします。
西トラキアの観光地帯は、主にアブデラからマロネイアにかけての海岸沿いで発展していますが、トルコへ向かう多くの旅行者はまだこの地域にほとんど見向きもしません。アブデラとマロネイアの遺跡、クサンティとコモティニの伝統集落、ロドピ山脈、メスタ川の峡谷と三角州は、西トラキアの最大の見どころです。
県
[編集]都市
[編集]- 1 アレクサンドルーポリ — サモトラキ島とフェリーで結ばれている沿岸都市。
- 2 ディディモティホ (「双子の壁」の意) — 典型的なギリシャの町ですが、ビザンティン文化やオスマン・トルコの美術様式に興味があるなら、寄り道してみてください。
- 3 エキノス — ロドピ山脈の山間にある魅力的なポマク(Wikipedia)の村。
- 4 フェレス — フレスコ画で彩られた12世紀のビザンティン様式の教会があります。
- 5 コモティニ — イスラム教徒やトルコ人のコミュニティがある町
- 6 マロネイア — マロネイアにあったとも言われる古代イスマロスは、ホメロスが『オデュッセイア』で言及した西トラキアのギリシア植民地の中で最大かつ最重要都市でした。
- 7 スタヴルポリ — 旧市街は今でも歴史的風情を残しており、テッサロニキや他のギリシャ都市から多数の観光客が訪れます。
- 8 クサンティ — 石畳の狭い道と古い建物が心にしみる旧市街
知る
[編集]話す
[編集]ギリシャ語はトラキアのほとんどの住民の母国語です。一方で、トラキアのイスラム教徒のほとんどはトルコ系民族であるためトルコ語を母語としています。クサンティ北部にある村では、ブルガリア系イスラム教徒のポマクの人々がポマク語(ブルガリア語の方言)を話します。しかし、ほとんどの人は英語が話せますし、ドイツ語をはじめとした他のヨーロッパ言語を話せる人もいます。
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