日本における文化として、よくあげられるのはアニメやライトノベルなどです。実際、多くの日本人がこの文化に触れ、そして中にはその作品を熱狂的に愛しているファンもいます。こうした人たちは、自身の好きなアニメにゆかりある現実世界の場所を聖地と呼んでおり、これらの場所を巡る聖地巡礼という文化が存在します。 ここでは、日本全国に散在する「聖地」を巡る旅をご紹介します。
知る
[編集]日本の大衆文化における聖地は、実際には定義が非常にあいまいです。アニメやライトノベル、漫画やそれらに関連した映画などに縁のある場所を指すことが多いですが、広義にはドラマの撮影地や有名人のゆかりの地なども含まれます。このページでは、主にアニメやライトノベル、漫画などにおける聖地を紹介しています。
準備する
[編集]聖地巡礼は、好きな作品の場所を巡ることが通例です。好きな作品にまつわる場所を訪れると、まるで自分がその作品の世界に入ったかのような感動を得ることができます。そのため、もしも特定の好きな作品がなく以下のルートを訪れようとしている場合は、是非実地に行く前に作品を見てください。有名なアニメなどはのめりこみやすく、この旅をより良いものにしてくれるでしょう。
移動する
[編集]このセクションには、一部ネタバレが含まれている可能性があります。あらかじめご了承ください。 |
ここでは、有名かつ人気で観光による振興が可能とされている場所を載せているため、様々な作品の聖地を巡ります。有名な作品については、その作品のみに絞った個別ページが存在します:
この記事では、関東から出発して日本中の聖地を巡っていますが、実際にはどこから出発しても構いません。
関東地方
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旅程にはない聖地
旅程には入っていないが有名な聖地として、千葉市や川越市が挙げられます。「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」と「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」は、千葉県が舞台の作品として有名です。他にも、「青のオーケストラ」や「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」などは千葉市とその周辺が舞台になっています。一方で、川越市は「神様はじめました」と「月がきれい」の聖地です。 |
中部地方
[編集]- 身延に住む主人公たちの、ゆるりとしたキャンプライフを描いた作品です。山梨県は勿論、県境をまたいで様々な県へ赴きます。
関西地方
[編集]安全を確保する
[編集]日本国内は基本的に安全ですが、聖地巡礼をする際にはくれぐれも周りに配慮を忘れないでください。ただの住宅地である場所も少なくはありません。地元の住民の方に迷惑をかけぬようにし、民家の撮影や(例え作品内であったことであろうとも)周囲から怪しく思われる行動は慎みましょう。一部の観光地は自治体が全面的に支援しているものの、一部の地域は地元の人がよく理解していない場合があります。
出かける
[編集]最後には、出発地である東京に戻ってきました。まだ足りないならば、関東地方にある旅程には組み込まれていない聖地へ赴いてみるのも一案です。
特定のアニメの聖地に関しては#移動するの冒頭で紹介したページが役立つと思います。聖地に限らずアニメに関係する、博物館を始めとした観光地に行きたい場合には日本のアニメと漫画 (英語版) を参照してください。