富岡製糸場(とみおかせいしじょう)は、群馬県富岡市にある世界遺産の一ヶ所。世界遺産としては、富岡製糸場と絹産業遺産群として登録されている。この世界遺産には他にも、荒船風穴、高山社跡、田島弥平宅などが登録されている。

知る[編集]
富岡製糸場は、明治初期に政府が国の近代化のために設置した元官営工場である。当時は、フランスから講師を呼び西洋の技術を取り入れた。[1]歴史の教科書にも登場し、日本の近代化に大きく貢献した。現在、場内に3つの国宝がある。
2014年、ユネスコ世界文化遺産に登録された。
着く[編集]
鉄道で[編集]
上信電鉄 上州富岡駅が最寄り駅。
車で[編集]
上信越自動車道 富岡インターチェンジが最寄りのインターチェンジ。
飛行機[編集]
観る[編集]
総合案内所[編集]
門をくぐって、すぐ左側にある。
- 1 富岡製糸場 総合案内所。
開場[編集]
開場時間 | 9時~17時 【最終入場16時30分】 |
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休場日 | 年末(12月29日~30日) |
料金[編集]
個人料金 | 団体料金 | |
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大人 | 1000 | 900 |
高校生・大学生 | 250 | 200 |
中学生以下 | 150 | 100 |
大人 | 中学生以下 | |
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ガイドツアー参加 | 200 | 100 |
音声ガイド | 200 | 200 |
解説員(1名) | 3000 |
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音声ガイド | 200 |
見どころ[編集]
右のマップ、下の解説には通常、一般公開されていない建造物も含んでいる。その際、注記がある。
- 1 富岡製糸場。
国宝[編集]
現在、場内に3つの国宝がある。
主な建造物[編集]
- 5 首長館(ブリューナ館)。 「当時、ブリューナ一家の住まいとして使われていた。内部は通常、一般公開されていない。」
- 6 検査人館。 「当時は、ブリューナがフランスから連れてきた男性技術指導者たちの宿舎として使われていた。内部は通常、一般公開されていない。」
- 7 社宅76。 「社宅。平成31年に補修工事が終了し、当時の暮らしや蚕の生態について展示されている。体験もできる。(有料)」
その他[編集]
食べる[編集]
注意[編集]
場内で、食事はできない。また、施設内での飲物も禁止されている。飲物については、外では許されている。
脚注[編集]
[脚注の使い方]
出かける[編集]
関連施設[編集]
富岡製糸場と共に、富岡製糸場と絹産業遺産群として世界文化遺産に登録されている施設。
外部リンク[編集]