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台北
台北のスカイライン

台北(たいぺい、たいほく、臺北、台湾語Tâi-pak 中国語Táiběi)は台湾島の北部、陽明山と中央山脈の間の盆地に位置する台湾の首都。この島の金融、文化、そして政府の中心地である。中国日本、西洋の影響が魅惑的に混ざりあったこの都市は、いまだ国際的な価値観にとらわれない独特の活気に溢れている。台北101や龍山寺などの建築的、文化的なランドマークはもちろん、賑やかな夜市の「小吃」(軽食)はあなたの胃袋にとっても忘れられない経験になるだろう。また台北は、台湾北部周辺の温泉、古い鉱山の町、国立公園への日帰り旅行の出発点としても最適な場所に位置している。

地区[編集]

台北は急速に発展しており、過密な都市である一方、特に郊外を中心に公園も豊富にある。中心街は文化的に西と東に分かれていて、西側は狭い通りと露店が立ち並ぶ、古き台北の暮らしを守っているエリアとされている。一方、東側は東京ソウルパリニューヨークを彷彿とさせるような賑やかで巨大なショッピングモールやシックなブティック、スタイリッシュなレストラン、高級感の有るカフェがあり、都市の変容を思い起こさせてくれる。

台北は新北市基隆市を含む3つの市政府にまたがる700万人という台湾最大の人口を抱える台北都市圏の中心都市である。

中心地区[編集]


  萬華-大同 (萬華-大同)
萬華区と大同区は台北で最も古い街区を成しており、龍山寺西門紅楼といった多くの歴史的建造物が存在する一方、大安-信義との経済的な繋がりの多くは失われている。"台北の原宿"である西門町は若者のファッション、日本の文化やサブカルチャーが溢れているショッピング街。
  中正-公館 (中正-公館)
中正区は総統府や重要な政府省庁が位置する台湾の政治的中心地。主な観光地としては中正記念堂がある。一方公館は国立台湾大学や国立台湾師範大学の学生たちで溢れ、若々しい雰囲気のエリアとなっている。
  大安-信義 (大安-信義)
大安と信義は現代的な商業と金融の地域。デパート、豊富なブティック、ラウンジバー、雰囲気の良いレストランと市内で最も高級な不動産が存在する。また台北101、台北世界貿易中心、台北国際会議中心もこの地区。
  中山-松山 (中山-松山)
中山は川沿いの公園、忠烈祠、美術館、そして大規模な酒場やバーが軒を連ねている。北東部の松山には多くの企業や金融機関がある。饒河街夜市は台北でも最古の有名な屋台街の一つ。

郊外[編集]

  北投 (北投)
日本時代に開発された北投温泉陽明山国家公園で有名な地区。
  士林 (士林)
国立故宮博物院を含む素晴らしい博物館で有名な伝統的な地区。台北最大の夜市の一つである士林夜市と天母の高級住宅街がある。
  内湖-南港 (內湖-南港)
市の東部に位置する内湖と南港は、台北のIT産業の中心地であり、多くの大型ショッピングセンターがあり、ハイキングやお寺の参拝もできる。食欲をそそる台湾のローカルな文化と現代的なショッピングモールの対比を楽しめる。内湖には必見の伝統様式の公園や田園風景も。
  文山 (文山)
南部の緑豊かな地区。茶畑と茶屋、台北動物園猫空のケーブルカーで有名。

知る[編集]

夜の台北、象山から 2017年

19世紀に清王朝台湾省の初代巡撫、劉銘伝が島の中心地を南部からこの台北の地に移すことを決めた。行政機関の建造や官吏の流入が始まり、穏やかな商業地であった同地の歴史は一変することになる。台湾が福建省から独立した台湾省となってからも省都としての地位を保った。

1895年に台湾が日本に割譲されてからも、日本本土に近い位置にあったことなどもあり、島内で最も反映した都市で有り続けた。一方で当時の日本は台湾においても強権的に近代化を推し進めた結果、台北に存在した伝統的な中国様式の建造物や城壁などの多くは取り壊されることになる。いくつかの城門や旧省庁舎や寺院などは現在も破壊を免れて残っているものがあるほか、日本統治時代に建造された特徴的な建造物として総統府(旧台湾総督府庁舎)や国立台湾大学(旧台北帝国大学)が市内に存在する。

市内の建造物は1945年の国民党政府(中華民国政府)が中国大陸から押し寄せてきた際に再び危機に陥ることになる。第二次国共内戦の結果台湾に渡ってきた何百万もの難民のために仮設の住宅が大量に設けられ、後に置き換わったソビエト式(もしくは「無様式」)のアパートに市内の風景を支配される時代が長く続いた。これらの建物は現在でも残っているが、台湾の経済発展に伴い市民が豊かになっていった1980年代から都市の雰囲気はより明るく、そして大胆なデザインの建造物が増えていった。新しい地区の設立、並木通りや質の高いアパートが建てられ、シックでスタイリッシュなカフェやレストランが次々にオープンしていった。

現在の台北は世界でも最も豊で革新的な都市という評価をされており、フレンドリーな人々や安全性に特徴づけられている。世界的には観光地のリストの上位には記されていない(日本においては上位である)が、短期滞在であってもまた住むことに対しても非常に魅力的な場所であり、アジア最高の食が楽しめる都市の一つでもある。また都市の規模にも関わらず、台北には夜間であっても安全ではないと考えられるエリアがあまりなく、それ自体もまた魅力の一つとなっている。

気候[編集]

 気候 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
 
最高気温 (°C) 19 19 22 26 29 32 35 34 31 28 24 21
最低気温 (°C) 13 14 15 19 22 24 26 26 24 22 19 15
降水量 (mm) 83 170 180 178 235 326 245 322 361 149 83 73

交通部中央氣象局

台北は暖かく湿った天候に特徴づけられる亜熱帯気候の地域である。旅行をする際に最も快適な季節は降水量が少なく、気温も20℃台である秋である。2月から4月は湿気が多く日照時間が短い。夏の間は非常に暑く、激しい雷雨に見舞われることもある。5月から10月にかけては台風のシーズンでもあり、多くの台風は8月と9月に集中している。亜熱帯のイメージが強い割には冬はかなり肌寒く夜間には10℃を下回ることもあるが、降雪は陽明山など標高が高い場所を含めて非常に珍しい。


観光[編集]

話す[編集]

台北は様々なルーツを持つ人々で構成された都市である。多くの漢族は17世紀から19世紀に大陸から渡ってきた人々(内省人)と、国共内戦に伴って中華民国政府とともに1940年代から50年代に渡ってきた人々(外省人)に分けられるが、現在ではその区別も曖昧になりつつある。中国語(マンダリン)は広く共通語として使われており、特に60代以下の人々の間では通用度が高い。他の中国系の言語としては台湾語が早期の移民をルーツとしている人々を中心に広く使われているが、若者ではもう日常的に使う人は少なくなっている。また台北は客家語を話す人々の人口も一定数抱えている。

英語は台湾の学校においても学習が義務付けられており、40歳未満の人々は基本的な英語の知識は持っているものの、観光施設などを除いて流暢な人はほとんどいない。

日本からの観光客の多さから日本語でのコミュニケーションが可能な人はほぼすべての観光施設を中心に存在する。タクシーの運転手や屋台の老板(おじさん) も日本人観光客とみるや日本語で客引きをしてきたり、飲食店に日本語のメニューを用意している場合も多いが、もちろん日本語を理解しない人も多いため、たとえ筆談でもいくつかの中国語の単語を覚えていくと旅行中のコミュニケーションがスムーズになる。

着く[編集]

飛行機で[編集]

台湾桃園国際空港[編集]

桃園空港到着エリア
  • 1 '台湾桃園国際空港外部リンク (臺灣桃園國際機場'TPEIATA)。 「台湾最大の国際空港。台北市内からは30kmほどで、高速バス路線や台北市内の高級ホテルからの送迎などが利用できる。多くのバスは台北駅や松山空港でも停車する。また台北市内のほか、近隣都市や台中 に向かうバス路線も存在する。 台湾桃園国際空港 (Q44856) on Wikidata Wikipedia上の台湾桃園国際空港

桃園空港MRT(桃園機場捷運)が台北市内との間での最速の手段となる。

  • 運行時間は6:00から23:00、上下線とも直達普通の列車がそれぞれ15分ごとにやってくる。桃園空港から台北まではおよそ38分で運賃はNT$160(悠遊カード使用時はNT$150)。終点は台北駅で、地下道で他事業者の台北駅や松山新店線(緑色)の北門駅に接続している。
  • 一部の航空会社(チャイナエアライン、エバー航空など)は台北駅と新北産業園区駅で手荷物チェックイン(インタウンチェックイン)が可能である。チェックインした手荷物は空港に運んでもらえるが、フライトの3時間から6時間前に行う必要がある。
  • 桃園空港MRTの台北駅は台鉄や台北MRTの台北駅からは300mほどの距離があるので注意。

他の手段は安価な順に以下の通り:

  • 高速バス (客運巴士) 運行する会社にもよるが、運賃は概ねNT$120から150ほど、所要時間も道路状況によるが概ね50分から70分ほどで、2つのターミナルの両方に乗り場がある。各社それぞれ10分から15分ごとの運行となっている。桃園空港からは台北市内各所へ向かう路線がいくつか存在する。台北駅へ向かいたい場合は国光客運の1819路線の台北駅行き(24時間運行)、1819A路線の台北駅行き、1961路線の聯合醫院和平院區行きがある。
空港に戻る際には、空港行き高速バスは市内に点在する複数のバス停から乗車することができる。15分から20分ごとに発車する大規模な乗り場として2 國光客運台北駅バスターミナル(國光客運台北車站) が台北駅の隣、M1出口付近にある。他の乗り場としては松山空港のバスターミナルがある。フライトが早朝である場合は、3 シャングリラファーイースタンプラザホテル台北(台北香格里拉遠東国際大飯店)前 から4:00発のバスが最も早い。
  • 台湾新幹線としても知られる台湾高速鉄道(高鐵)4 桃園駅(桃園車站)も利用しやすい。 空港からはMRTでこの駅に、そして高鉄に乗り換えることになる。台北駅までは空港からの移動を含めて1時間ほど、運賃はNT$165。前述の通り、空港へ向かう際は台北駅で一部航空会社の手荷物のインタウンチェックインが可能。
  • タクシーは台北市内まで片道で最低でもNT$900(多くの場合はNT$1,000から1,200)ほど、時間は1時間ほどかかる。台北から空港に向かう場合はドライバーに台北市内にあるもう一方の空港(松山空港)と間違えないように伝えること。
  • ハイヤーでの桃園空港台北市内間の移動は最低NT$1,300から1,500ほどとなる。多くの場合は業者やドライバーと手荷物受取所から出てすぐ合うことができる。タクシーとの価格差はあまり大きくない上に快適なため、もし利用するホテルがハイヤーの斡旋等を行っている場合はおすすめできる手段となる。
  • 空港からは他の都市へのバス網も利用できる。

快適なトランジットの待ち時間や台北市内よりも空港のそばで宿泊がしたい場合は、空港ターミナル内のトランジットホテルの他、何軒かのホテルが空港近隣に存在する。空港滑走路の素晴らしい眺めを楽しめる台北ノボテル桃園国際空港が両ターミナルから数分、チャイナエアライン本社ビルの隣にある。シティースイーツ桃園ゲートウェイ(城市商旅桃園航空館)も桃園空港MRTで空港第2ターミナルから2駅、大園駅から徒歩で数分の距離にある。

深夜バスもあるが、情報は見つけづらい。

松山空港[編集]

松山空港
  • 5 台北松山空港外部リンク (TSAIATA, 臺北松山機場, 台北國際航空站) (敦化北路北端)。 「いくつかの国内線及び近郊の国際線が乗り入れている。台湾東部の各都市と離島に多くの定期便が出ているほか、中国大陸各地、東京の羽田空港、ソウルの金浦、上海の浦東へ「チャーター便」が発着している。MRT内湖線の松山機場駅までは台北駅から15分ほど。高速バスも多く発着する。 台北松山空港 (Q702019) on Wikidata Wikipedia上の台北松山空港

鉄道で[編集]

台北駅(臺北車站)

都市間の鉄道は台湾鉄路管理局(台鉄、台鐵)と台湾高速鉄路(高鉄、高鐵),の2社によって運営されており、忠孝西路、53階建ての新光三越の反対側にある6 台北駅から発着する。台北駅は巨大な施設で、切符売り場は1階、プラットフォームは地下2階にある。さらにはフードコートが2階にあり、地下街はショッピングモールになっていて台北MRTの駅に接続している。さらに1階には観光案内所、郵便局、先住民の手工芸品を売る店のほか、マッサージブース(10分毎にNT$100ほど)なども軒を連ねている。

台北には他にも3つの台鉄の駅がある。各駅停車のみが停車する万華駅 (萬華車站) が南西部、MRT龍山寺駅から徒歩圏内にある。松山駅 (松山車站) は特急列車も停車する駅で、饒河街観光夜市がすぐ近く。南港駅 (南港車站)はMRT板南線および高鉄の駅と直結する台北の東端に位置する駅で、一部の特急列車が停車する。 台北市内の台鉄の駅は券売機や窓口で買うきっぷのほか、ICカードの悠遊カード(悠遊卡、Easy Card)の利用が可能。詳細は#MRTでを参照。

高鉄(台湾新幹線)の駅の施設はすべて車椅子での利用に対応しており、列車には車椅子対応者車両が存在する。きっぷは事前に公式ウェブサイトもしくは電話での予約が可能。

荷物を預ける[編集]

  • 様々なサイズのロッカーが台北駅で利用可能。3時間毎にNT$20-50、最長で3日間。
  • 1 台北駅荷物預かり所 (台北車站行李託運中心) (台北駅の3番出口からタクシー乗り場の有る信号を渡って真っすぐ進み、駐車場の入口の手前で左の道に入ると右手に現れる。)。 daily 8:00 - 20:00荷物一つに付きNT$70

バスで[編集]

台北のバスターミナル

長距離バスは承徳路一段、台北駅から道路を挟んだ隣の敷地にある7 台北転運站(Taipei Bus Station)から発着する。一般的に、もと公営の国光客運よりも民営のバスのほうがアメニティや広い座席、液晶モニターやゲームなどが備えられており、より快適で豪華である。国光客運の国光号(國光號、Guóguāng hào)は青と白の塗装が目印。台湾では長距離バスは客運と呼ばれており、対して市内の路線バスは公車と呼ばれて区別されている。

船で[編集]

CSFが運行する中国の平潭島からのフェリーが台北港(新北市八里区)から発着する。運賃は外国人の場合は事前に予約すればNT$3000/5300(片道/往復)から。(運賃表)フェリー乗り場で買う場合は高くなる。

動く[編集]

MRTで[編集]

台北MRT

台北メトロとも呼ばれる、清潔、効率的で安全なMRT(台北捷運)が市内の移動に非常に便利である。市内の運賃は片道NT$20 - NT$65程度。世界的にも効率的で信頼性の高いシステムとして名高い。駅の名前や案内図は中国語とともに英語でも明確に示されており、社内のアナウンスは中国語(マンダリン)、台湾語、客家語、英語が流れ、中山駅など一部の駅では日本語でのアナウンスもある。すべての駅で券売機の近くにインフォメーションカウンターがある。注意する点としては改札内、車両の中では一切の飲食が禁じられていること。また高齢や妊娠しているなどの事情で座席に座って移動する必要がある場合はインフォメーションカウンターでその旨を示すステッカーをもらうことができる。ステッカーを見た人は席を譲ってくれるかもしれない。概ね始発は6:00頃で終電は24:00頃。駅の外にはたいていバス停も有る。

女性や子供の夜の移動の際にはプラットフォームのSafe surveillance zone(夜間婦女候車區)と示された場所が役に立つかもしれない。駅や列車は車椅子に対応しているが、出口が複数ある駅の場合は大抵エレベーターが装備されている出口は一つだけしか無い。すべての列車は濃い青色で示された優先席 (博愛座 Bó'ài zuò') が高齢者、障害者、妊婦や乳幼児を連れた女性のために用意されている。該当しない場合は座らないほうが良い。

台北MRTの駅
悠遊カード販売機

MRTや台北市内の台鉄の駅、路線バスを含めた公共の交通機関、またコンビニでの買い物にも交通ICカードである悠遊カード(悠遊卡、Easy Card)が利用できる。日本の交通ICカードやロンドンのオイスターカードと同じく、カードでセンサーに触れる(かざす)だけで改札のゲートを通ることができる。さらに悠遊カード使用時はMRTの運賃が20%割引になり、路線バスと乗り換える際にはバスの運賃はNT$7だけになる。割引はMRTの改札から退場する際に自動で計算される。悠遊カードはMRT駅のカード販売機や窓口、市内のコンビニで購入が可能。MRTとバスが乗り放題になる交通周遊カードもMRT駅の窓口で購入することができる。(1日券NT180から) 乗り放題でないカードは駅の券売機や専用の端末、コンビニのレジで追加課金(チャージ)ができる。


通常のカードとはデザインの異なる限定版カードが時折発行され、有名なキャラクターや図案が使われたりと集めるのも楽しく、手に入れることができればいいお土産になる。

コイン型の片道トークンを使用する際は入場時にはセンサーにかざし、退場時には改札の機械に差し込んでそのまま回収される。

高雄市のiPass(一卡通)は台北の悠遊カードと互換性があり、台北の交通機関や買い物で使うことができる。もちろん悠遊カードを高雄市で使うこともできる。

エスカレーターでは右側に立つのが台北人の習慣になっている。左側に立っていると急いでいる人に声をかけられるかもしれない。

バスで[編集]

台北の路線バス

効率的な路線バス網も市内の移動に便利。行き先や途中のバス停は社外及び社内のディスプレイに英語でも表示されている。支払いは悠遊カードか現金(1区間NT$15)のみで、お釣りは出ない。大抵の路線は1区間しか走らないが、比較的長い路線だと最大3区間ほどにわたり、最大の運賃はNT$45になる。(路線図で線の色が違えば区間が異なる)慣れない場合現金での支払いは混乱する可能性があることからも、悠遊カードを使用することを強く勧める。(#MRTでを参照) 現金での支払いは乗車時に運賃箱へ、悠遊カードの場合は乗車時と下車時両方で機械にかざす必要がある。バスを降りる際に悠遊カードをかざすのを忘れてしまった場合は使えなくなるわけではないが、乗り換えでの割引はなくなってしまう。


タクシーで[編集]

台北のタクシーはたいてい黄色なので見つけやすい

もっとも柔軟に市内を移動する手段としてはタクシーがある。また台北には膨大な数のタクシーが存在する。他の公共交通機関と比べると高いが、他の国のタクシーと比較すると安い。タクシーはメーター式で初乗りはNT$70(夜間割増NT$20)。外国語ができるドライバーはあまりいないので中国語で目的地を書いたものを示すと良い。政治に関心のあるドライバーが多いためかラジオを流しながら仕事している事が多いが、運賃をふっかけたりすることもぼったくりもあまりなく、チップの文化もない。概ね安全に利用できるが、女性や子供、特に夜間の場合は評判のいい大手のタクシー会社に電話してタクシーを配車してもらうことが推奨される。フリーダイヤルのタクシーホットラインは0800-055850(政府交通局管理)。乗客はシートベルトを着用することが求められている。

自転車で[編集]

この標識がある歩道は自転車の通行が許可されている。

モータリゼーションが進んで交通量が非常に多い台北に置いても、いまだ自転車も立派に移動手段として使われている。市内の川沿いの多くの場所では自転車道が整備されているほか、土日と祝日では一部のMRTで自転車の入場が認められている。自転車は先頭と後尾の車両にのみ乗せることができ、退場も定められた駅のみで可能。適切に梱包された折りたたみ自転車であれば、通常の自転車に課せられる制限が免除される。 自転車専用の車線はあまり多くないが、日本と同じように自転車通行可の標識が出ていれば歩道での通行が可能。

台北にはYouBikeという素晴らしいバイクシェアリングシステムが導入されている。ウェブサイトもしくは大きなYouBikeの駐輪場に設置されている端末から利用登録ができる。利用登録の際は本人確認のため、台湾で有効な携帯電話の番号が必要。最初の30分はNT$5、その後は30分ごとにNT$10が加算される。支払いは悠遊カードで行う。非常に現代的かつ簡単で便利なシステムになっているが、使用前に自転車の状態をチェックしたほうが良い。サドルが進行方向と逆向きになっているものはメンテナンス待ちの車両であることを意味している。また使用後15分以内に同じ駐輪所から別の自転車を借りることはできない。スマートフォンアプリbikefriendでは各バイクステーションの位置や使用可能な自転車の数を知ることができて便利。 YouBikeの使い方(英語)

車で[編集]

レンタカーは不必要なだけでなく、市外に向かうことが予定されていない限り(されていたとしても)おすすめできない。台北は交通量が多い上に駐車する場所を見つけることが難しく、見つかったとしても料金が高い。殆どの主な観光地は公共の交通機関でたどり着くことができるため、主な移動手段としては公共の交通機関を使ったほうが良い。

住所制度[編集]

台北の中心部は概ね碁盤の目状になっており、主要な南北に走る道路は〇〇北路/南路、東西に走る道路は○○東路/西路と名前がついていることが多い(東西南北がついていない道もある)。T字路で挟まれ、路よりも短い場合は"街"と名前がついていることも多い。道路の起点から主要な交差点までの区間を"段"と呼び、遠ざかるにつれ一段、二段…と増えてゆく。路からの分かれ道は"巷"、さらに別れて"弄"と続く(路、街>巷>弄)。台湾の住所表記は市や区以降は面する道、そして建物の番号で表すため、"台北市中山區○○路○段○巷○弄○號"といった具合になる。

観る[編集]

する[編集]

買う[編集]

食べる[編集]

夜市[編集]

見た目は無害な"臭豆腐"

飲む[編集]

泊まる[編集]