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ポーランド共和国(ポーランド語:Rzeczpospolita Polska、略称 : ポーランド)は中央ヨーロッパの国家で、首都はワルシャワ。ドイツ、チェコ、スロバキア、ウクライナ、リトアニアそしてカリーニングラード州でロシアとも国境を面しています。
地域
[編集]ポーランドの行政区分は「ヴォイェヴツトフォ(województwo)」と呼ばれ、「woj.」と省略され、翻訳では「県」とされます。
中央ポーランド (ウッチ県、マゾフシェ県) 主要な都市にワルシャワとウッチがあり、織物業と映画製作が有名です。 |
南ポーランド (マウォポルスカ県、シロンスク県) 主要な都市にクラクフがあり、クラクフにある中世からの街並みや世界最古の岩塩採掘場であるヴィエリチカ岩塩坑が有名です。 |
南西ポーランド (ドルヌィ・シロンスク県、オポーレ県) 主要な都市にヴロツワフがあり、ポーランドの中では最も暖かい地域の一つとして知られています。ポーランド、チェコ、ドイツの3つの文化が共存している地でもあります。 |
北西ポーランド (ルブシュ県、ヴィエルコポルスカ県、西ポモージェ県) 主要な都市にシュチェチンがあり、この地を長らく治めていたドイツによって形成された景観や自然が有名です。 |
北ポーランド (クヤヴィ・ポモージェ県、ポモージェ県、ヴァルミア・マズーリ県) 主要な都市にグダニスクがあり、砂浜、湖、川、森など、複合的な自然に富んでいます。 |
東ポーランド (ルブリン県、ポトカルパチェ県、シフィェンティクシシュ県、ポドラシェ県) 主要な都市にルブリンがあり、湖が多く、また緑豊かな地域として知られています。 |
都市
[編集]- 1 ワルシャワ — ポーランドの首都であり、EU内で繁栄している新興の経済地です。
- 2 グダニスク — ドイツが統治していたころは「ダンツィヒ」と呼ばれ、第二次世界大戦後に再建された古都の一つで、バルト海にあるリゾート地への玄関口にもなっています。
- 3 カトヴィツェ — 上シレジア大都市圏の中心都市であり、重要な商業・文化の中心地でもあります。
- 4 クラクフ — ポーランドの文化首都で、中世時代には首都であり、クラクフ歴史地区はユネスコの世界文化遺産に登録されています。
- 5 ルブリン — 東ポーランド最大の都市で典型的なポーランドの建築様式とポーランドでは珍しいルネサンス様式の建物が立ち並ぶ旧市街が有名です。
- 6 ウッチ — かつては繊維産業が有名で同じく繊維産業が有名だったイギリス・マンチェスターになぞらえて「ポーランドのマンチェスター」と呼ばれていました。また、この都市にはヨーロッパで最も長い商業道路であるピョトルコフスカ通りがあります。
- 7 ポズナン — グニエズノと共にポーランドの国と教会の発祥地とされている商業都市で、ベル・エポック期の建築が立ち並びます。
- 8 シュチェチン — 大規模な港、古くからある公園があり、ポメラニアの最も重要な都市です。
- 9 ヴロツワフ — 長い歴史を持つシレジアの都市で、市内を流れるオードラ川には12もの島が浮かび、ヨーロッパの都市の中では比較的多くの橋が架けられています。
知る
[編集]ポーランド | |
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ポーランドの旗 | |
人口 | 38,382,576人 |
面積 | 312,683 平方キロメートル |
言語 | ポーランド語 |
通貨 | ズウォティ |
電気のプラグ | ユーロプラグ, タイプE |
国際電話番号 | +48 |
時間帯 | 中央ヨーロッパ時間 |
緊急電話番号 | 112番 986番(自治体警察) 998番(消防本部) 999番(救急隊) 997番(警察) |
車両の通行側 | 右 |
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歴史
[編集]「ポーランドの歴史」も参照
両隣のドイツ、ウクライナともに平原が広がっているため先史時代より往来の多い土地である。966年ミェシュコ1世によりポーランド公国が建国される。1025年には王国となったが、その後分裂時代、モンゴルの侵攻、ドイツ人の入植などを経験するが、中世、ヨーロッパで大流行したペストを独自の生活習慣のおかげで回避し、カジミェシュ3世の時代には大発展する。彼の死後王権は衰微してしまうが、その後リトアニアと同君連合をくみポーランド=リトアニア連合に。1569年にはポーランド=リトアニア共和国となり、ヨーロッパの大国として君臨した。しかし18世紀となるとロシア、プロイセン、オーストリアによるポーランド分割の憂き目にあう。その後も独立と再占領を繰り返し、最終的に第二次大戦後共産主義国として独立。1989年第三共和政の成立により非共産化。2004年EUに加盟。現在に至る。
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ポーランドの国章
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ポーランドの位置
着く
[編集]成田空港からワルシャワ空港への直行便が存在する。乗り継ぎをしても1日のうちには到着する。
飛行機で
[編集]鉄道で
[編集]観る
[編集]- グダニスク
食べる
[編集]w:ja:ポーランド料理を参照。