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イタリア
イタリアの位置
イタリアの国旗
イタリアの国章

イタリア : Italia)は南ヨーロッパの国家。首都は教皇庁やバチカン市国のあるローマ。隣接する国家にスロベニアオーストリアスイスフランスがある。

知る[編集]

歴史[編集]

イタリアの首都ローマは古代ローマ帝国の中心として繁栄した。4世紀に東西に分裂し、西は5世紀に滅びたが、東ローマ帝国はコンスタンティノープルを中心に栄え続けた。

やがて19世紀にローマ以後分裂していたイタリアを統一しようとする動きが高まり、1861年に統一。その後、第一次世界大戦にはドイツ帝国、オーストリア=ハンガリー帝国と同盟を結んでいたにもかかわらず、それらの敵たる協商側として参戦する。しかし勝っても戦費による莫大な負債は解消されず、国民の不満が高まった。そのころ、ベニート・ムッソリーニローマ進軍を行い、政権をとると独裁体制を敷き、第二次世界大戦では枢軸国側として参戦した。

敗戦後、イタリアでは統一以来の王制が廃され、共和制へと移行し、今に至る。

地理[編集]

イタリアの領土は主にイタリア半島、シチリア島、コルシカ島に分けられる。イタリア半島部はローマやミラノ、ナポリなどの主要都市がある大陸の一部で、その中央部をアペニン山脈が縦断している。

また、イタリアの国内には2つの独立国、サンマリノ (英語版バチカンがある。いずれも小国であり、他方で独特の歴史背景を持ち、旅行先としても興味深い。詳細は各国記事を参照。

基礎データ[編集]

  • 面積:30万1230km2
  • 人口:5987万人
  • 首都:ローマ
  • 最大の都市:ローマ
  • 公用語:イタリア語
  • 通貨:ユーロ

移動する[編集]

飛行機で[編集]

日本から行くには航空機での移動が主で、国際線の主な玄関口はミラノとローマである。経由地、出発地などは各記事を参照。

中距離国際線は下記にまとめる。

鉄道で[編集]

観る・遊ぶ[編集]

イタリアは数多くの歴史的建造物があり、世界遺産も多くある。

  • コロッセオ (ローマ)
  • サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂 (ローマ)
  • サン・ピエトロ大聖堂 (バチカン市国)
  • ミラノのドゥオーモ (ミラノ)
  • スフォルツェスコ城 (ミラノ)
  • フェニーチェ劇場 (ヴェネツィア)

食べる[編集]

有名なものとして、パスタやピザなどがあげられる。他にも、ワインなどがある。

地方[編集]

イタリアの地方
  北西イタリア(英語) (ピエモンテ州 (英語版リグーリア州 (英語版ロンバルディア州 (英語版ヴァッレ・ダオスタ州 (英語版(特別自治州))
高級リゾート地のリヴィエラのイタリア側で、ポルトフィノ(英語)とチンクテレ(英語)がある中心部。アルプス地方(英語)、イタリアのお家芸でもある手工業が栄えるトリノ(英語)と積み出し港のジェノア(英語)、そして国内経済界の中枢ミラノはいずれも美しい景色に囲まれて、コモ湖(英語)やマッジョーレ湖(英語)周辺、あるいはルネサンスの古都でありながら観光客が少ないマントヴァ(英語)ベルガモ(英語)もこの地方にある。
  東北イタリア(英語) (エミリア=ロマーニャ州 (英語版ヴェネト州 (英語版フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州 (英語版(特別自治州)、トレンティーノ=アルト・アディジェ州 (英語版(同))
運河めぐりのヴェネチア (英語版からグルメの都ボローニャ(英語)まで、あるいは壮麗な山岳のパノラマを背景にたたずむドロミテ(英語)、世界第一級のスキーリゾートを目指すならコルチナ・ダンペッツォ(英語)。折り重なるように家々の屋根が続くパルマ(英語)やヴェローナ(英語)も加わり、見たり体験したりすることが多くて目移りしてしまう。南チロル地方(英語)はドイツ語圏であり、国際都市トリエステ(英語)とともに複雑でユニークなヨーロッパの中央部の文化に接することができる。
  中央イタリア(英語) (アンコーナ(アンコーナ県)、ラツィオ州 (英語版アブルッツォ州 (英語版マルケ州 (英語版トスカーナ州 (英語版ウンブリア州 (英語版)
歴史と美術の宝庫。ローマ帝国の目を見張る遺産を誇るローマには世界的なランドマークがいくつもあり、活気に満ちた大都市の雰囲気を味わえる。トスカーナ県随一の観光地フィレンツェ(英語)と言えばルネサンス文化のゆりかごとされ、郊外に足を伸ばすと衛星都市のシエナ(英語)やピサ(英語)、ルッカ(英語)も豊かな歴史を物語り遺産を保存している。アブルッツォを中心に景観に恵まれたラキラ(英語)、チエティ(英語)やヴァスト(英語)をめぐったり、ペルージャ、グッビオ(英語)あるいはアッシジ(英語) (ウンブリア州) も訪れたい。
  南イタリア(英語) (プッリャ州 (英語版バジリカータ州 (英語版カラブリア州 (英語版カンパニア州 (英語版モリーゼ州 (英語版)
賑やかな都会ナポリ、ドラマに満ちた遺跡の町ポンペイ(英語)とヘラクラニウム(英語)、対照的にロマンチックなアマルフィー海岸(英語)とカプリ(英語)、流行中のアグリツーリズムを展開するプーリア(英語)でのんびりしたり、さらに海岸の景色に魅了されるカラブリア(英語)もあって素晴らしい探索地を目指すことができる。
  シチリア (英語版
美しい島は考古学遺跡と海景、イタリアで指折りのグルメで有名。
  サルディーニャ (英語版
イタリア本土から西へおよそ250 kmに浮かぶ大きな島で、山もビーチも景色が優れ、巨大な古代建築ヌラーゲの遺構が見学できる。


サンマリノ(英語)およびバチカン市国(英語)という2つの小国がイタリア領内にある。イタリア語圏でユーロを通貨に採用、国境の検問(英語)もないため、行き来は気軽にできる。また人によっては SMOM つまりマルタ(マルタ騎士団、the Sovereign Military Order of Malta) をイタリア国内の小国だと言うだろう。独自のパスポートを発行し、ローマ市内2ヵ所に置く拠点のひとつがスペイン階段に近い Via Condotti 68番と、もうひとつは一般人立ち入り禁止のアヴェンティーナの丘にある。ここは扉に有名な鍵穴があり、向こうに広がる手入れの行き届いた庭園の様子が見えると観光客に人気がある。マルタのほか、ヴァチカン、イタリア (ローマ) の3カ国を眺めることができる。

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イタリアの州

イタリアの地方行政区分の最上単位は、20の州 (regione) である。各州はさらに、110の県 (provincia) に分かれる。各県にはさらに、コムーネ(comune)(市町村と似た行政区分)が存在する。

イタリアの州
名称 人口(人) 州都/主府/本部
ピエモンテ州 (英語版 4,394,580 トリノトリノ県
ヴァッレ・ダオスタ州 (英語版(特別自治州) 126,732 アオスタ(州と県が同じ)
リグーリア州 (英語版 1,565,566 ジェノヴァ(ジェノヴァ県)
ロンバルディア州 (英語版 10,001,304 ミラノ(ミラノ県)
トレンティーノ=アルト・アディジェ州 (英語版(特別自治州) 1,061,318 トレント(トレント自治県)
ヴェネト州 (英語版 4,907,284 ヴェネツィア(ヴェネツィア県)
フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州 (英語版(特別自治州) 1,218,068 トリエステ(トリエステ県)
エミリア=ロマーニャ州 (英語版 4,447,580 ボローニャ(ボローニャ県)
トスカーナ州 (英語版 3,743,370 フィレンツェ(フィレンツェ県)
ウンブリア州 (英語版 889,817 ペルージャ(ペルージャ県)
マルケ州 (英語版 1,539,316 アンコーナ(アンコーナ県)
ラツィオ州 (英語版 5,893,935 ローマ(ローマ県)
アブルッツォ州 (英語版 1,322,585 ラクイラ(ラクイラ県)
モリーゼ州 (英語版 310,685 カンポバッソ(カンポバッソ県)
カンパニア州 (英語版 5,840,219 ナポリ(ナポリ県)
プッリャ州 (英語版 4,066,819 バーリ (英語版バーリ(バーリ県 (英語版
バジリカータ州 (英語版 571,133 ポテンツァ(ポテンツァ県)
カラブリア州 (英語版 1,966,819 カタンザーロ(カタンザーロ県)
シチリア州 (英語版(特別自治州) 5,055,838 パレルモ(パレルモ県)
サルデーニャ州 (英語版(特別自治州) 1,654,587 カリャリ(カリャリ県)

出かける[編集]

外部リンク[編集]