Wikivoyage:中立的に書く
この文書は、Wikivoyage日本語版の方針です。 すべての編集者はこの方針に従うことが義務付けられています。大幅な改稿や修正などは事前議論を行って下さい。 |
Wikivoyageでは、記事は中立的に書いてください。Wikivoyageは世界の人が見ます。日本語版だから日本以外の国には配慮しなくていい、というわけには行きません。中立的な観点に欠ける記事は大幅に変更される可能性も高く、大幅に変更してもダメな場合削除されることがあります。ご注意ください。また、貴方が中立的な観点でない観点から物事を見て、それをそのままWikivoyageに書く、という行為を続け、改善の余地が見られない場合、貴方はブロックされる危険性があります。詳しくはWikivoyage:投稿ブロックの方針をご覧ください。
なお、旅行における「美しい」「立派な」などの形容詞は、客観性にはかけるものの、旅行ガイドを書く上で避けられませんので、許容されています。
中立的とは
[編集]中立的、という言葉の定義と、日本語版Wikivoyageでの定義について解説します。まず、おそらくWikivoyageでの中立的は世間一般の中立的と同じでしょう。しかし、貴方が知っている世間一般の中立的と異なる場合も少なからずあります。ですから、この部分もよく読んでいただきたいと思います。
国の違い
[編集]中立的かそうでないかの違いとして、よく挙げられるのが国の違いです。ここは日本語版ウィキボヤージュであり、日本語で書かれています。しかし、ここはあくまで日本語版ウィキボヤージュであって、決して日本版Wikivoyageではありません。日本国外の日本語話者も利用することを忘れないでください。
以上より、日本の視点で日本国外を批判するべきではありません。世界のどのような立場の人も利用できるように、中立的な観点で書くべきです。もしあなたの文章が中立的かわからないなら、一度考えてください。もしあなたがアメリカ人だったら、中国人だったら、アフリカ人だったら、どんなときにもその文章は同じ意味で受け取れますか?受け取れる文章こそ、中立的です。それでもわからないなら、他の人に相談してみましょう。編集中のページのノートに、質問を書き込むのもいいでしょう。
以下に中立性の例を出します:
例 :
- とてもダメな例 : バカな中国人が…。
- ダメな例 : 中国人のせいで[1]
- いい例 : 中国の○○政策の影響で
形容詞
[編集]冒頭でも述べた通り、旅行ガイドを書く上で「美しい」「綺麗だ」などの形容詞は避けて通れない道です。そのため、店や観光地については主観的な記述が許されています。免責事項には、このことについて読者への注意書きがあります。
ただし、主観的な意見を入れる際には他人への配慮を忘れないでください。例えば、展望台について記述する際には、「眺めが良かった」よりも「眺めが良かったが、高所恐怖症の方は注意した方がいい」の方がより良質になります。
その他
[編集]他にも、中立的な観点にかける記述は様々な種類があります。上はよくある例のごく一部です。また、中立的な観点に従っているか微妙なものについては、上で書いたように他の利用者に尋ねるべきでしょう。ただし、1利用者に聞いた場合はそれがコミュニティの意見と合致するとは限らないことに注意しましょう。
見つけた際
[編集]もしも上に書いてある基準に照らし合わせ中立的な観点にかけると思われる記述があった場合、その記述は中立的な観点から書かれた記述に直すべきです。もしも中立的な観点から書かれていない記述で、中立的な観点から書かれた記述に直せないものは、除去してかまいません。ただしその際はWikivoyage:編集合戦にならないように注意してください。
もしも名誉毀損などにあたる記述があった場合、それはWikivoyage:削除依頼に出すべきです。Wikivoyage:削除の方針をよく読んで、削除依頼を提出してください。その他削除の方針に該当する記述があれば、削除依頼を提出することが賢明です。
ページすべてが中立的でない、つまり偏った視点で書かれているページは、大幅な改稿が必要です。もしもそのページがずっと改稿されていないのでしたら削除の方針の通常7に該当するかもしれません。よく削除の方針を読んでみてください。
もしも文章を中立的な観点からどうしても書かないという利用者には、一回会話ページに注意をしに行くべきです。もしもそれでもその利用者が納得せず、問題の行為を続けたのならばその利用者はWikivoyage:投稿ブロックの方針に従ってブロックされるべきです。ブロックの理由としてはWikivoyage:投稿ブロックの方針#コミュニティを疲弊・消耗させる利用者が当てはまります。
関連項目
[編集]- ↑ 誰々のせいで、というのは中立的ではありません。言われた側になってみましょう。