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東北新幹線(とうほくしんかんせん)は、東京都千代田区の東京駅から青森県青森市の新青森駅を結ぶ高速鉄道路線です。日本の東北地方を縦貫する、日本の鉄道でもっとも最高速度が速い路線として知られています。
知る
[編集]東北新幹線は1982年6月23日、大宮駅から盛岡駅の間で開業した事が始まりです。開業日には多くの人が集まり、一番列車を取材したテレビ中継では窓にたばこを立てた演出が話題になりました。その後、建設が凍結されるなどの困難もありましたが2010年12月4日に全線が開通しました。
開通後も車両性能の向上などで時間短縮が図られました。 鉄道唱歌では、"昔は陸路廿日道 今は鉄道一昼夜"と謳われましたが、現在のはやぶさ号は東京と青森を3時間程度で結んでいます。
いわて沼宮内駅と二戸駅の間にある「岩手一戸トンネル」は、多くの断層を通ることから難工事となりました。
はこビュンQuick
[編集]- 東京駅から仙台駅・盛岡駅・新青森駅間で利用できる、荷物の配送サービスです。
- 配送したい荷物を発送窓口へ預け、新幹線で輸送して受取駅の窓口で受け取ることができます。
- 発車30分前まで受付を行うことができます。
乗る
[編集]特に東京駅付近では多様な系統の列車が乗り入れ複雑になっていますが、やまびこやはやぶさなどが代表的でしょう。
種別
[編集]はやぶさ
[編集]- 最高速度時速320km/hで走行する、最も通過駅の多い種別です。
- 全車指定席で特急券には加算料金が上乗せされますが、大宮駅を出るとほとんどの列車が仙台駅・盛岡駅以北にのみ停車します。
- 多くの列車がこまちと連結しており、仙台・盛岡への利用の場合はこちらも活用することができます。
やまびこ
[編集]- 東京から仙台駅・盛岡駅までの運行で、はやぶさが通過する駅に停車する種別です。
- 1〜5号車に自由席が用意されています。
- 仙台行のやまびこでは、多くがつばさ号と併結しています。
はやて
[編集]- 盛岡駅より北の区間で、始発・終電の役割を担う種別です。
- 性質上本数は少ないですが、利用時間帯によって活用することができます。
なすの
[編集]- 東京駅から那須塩原駅・郡山駅の各駅に停車する種別です。
- 朝夕を中心に運転されており、通勤通学やビジネス利用での目的がメインの列車です。
- 1〜6号車に自由席が用意されています。
座席
[編集]自由席
[編集]- 事前に座席を予約することなく利用できる座席です。
指定席
[編集]- 乗車する席を事前に指定する座席です。
- 特例として、盛岡駅より北側で完結する利用の場合は「特定特急券」を購入して利用できます。
- 列車が満席の場合は「座席未指定券」を利用することもできます。
グリーン席
[編集]- 追加料金を払って利用できる質の高い座席です。
- 席の幅が広く、読書灯やレッグレストを利用できます。
- 旅客機に例えると、プレミアム・エコノミーに近いサービスです。
グランクラス
[編集]- 東北新幹線のほとんどの列車には、グランクラスという上位の席が利用できます。
- ゆとりのある電動リクライニングシートが用意されています。
- はやぶさ号においてはアテンダントサービスも行われており、軽食やドリンク・アルコール類を楽しむことができます。
- 旅客機に例えると、ファーストクラスやビジネスクラスに近いサービスです。
| 東北新幹線 | |||
|---|---|---|---|
| 駅番号 | 駅名 | 乗り換え路線 | 周辺のスポット |
| 東京駅 | 上越新幹線、北陸新幹線、東海道本線、中央本線、東北本線、総武本線、京葉線、東海道線 (JR東日本)、京浜東北線、山手線、中央線快速、横須賀・総武快速線、常磐線、宇都宮線、高崎線、上野東京ライン、武蔵野線、山形新幹線、秋田新幹線 | ||
| 上野駅 | 東北本線、上越新幹線、北陸新幹線、常磐快速線、山手線、京浜東北線、宇都宮線、高崎線、常磐線 | ||
| 大宮駅 | 上越新幹線、北陸新幹線、東北本線、高崎線、川越線、湘南新宿ライン、埼京線、宇都宮線、高崎線、京浜東北線、上野東京ライン | ||
| 小山駅 | 東北本線、水戸線、両毛線、宇都宮線、水戸線 | ||
| 宇都宮駅 | 日光線、東北本線、宇都宮線 | ||
| 那須塩原駅 | 東北本線、宇都宮線 | ||
| 新白河駅 | 東北本線 | ||
| 郡山駅 | 東北本線、磐越西線、磐越東線 | ||
| 福島駅 | 奥羽本線、東北本線、阿武隈急行線、福島交通飯坂線、山形新幹線、山形線 | ||
| 白石蔵王駅 | |||
| JR東日本仙台駅 | 東北本線、仙山線、仙石線、仙石東北ライン、仙台空港アクセス線、常磐線 | ||
| 古川駅 | 陸羽東線 | ||
| くりこま高原駅 | |||
| 一ノ関駅 | 東北本線、大船渡線 | ||
| 水沢江刺駅 | |||
| 北上駅 | 東北本線、北上線 | ||
| 新花巻駅 | 釜石線 | ||
| 盛岡駅 | 東北本線、田沢湖線、山田線、いわて銀河鉄道線、秋田新幹線 | ||
| いわて沼宮内駅 | いわて銀河鉄道線 | ||
| 二戸駅 | いわて銀河鉄道線 | ||
| 八戸駅 | 八戸線、青い森鉄道線 | ||
| 七戸十和田駅 | |||
| 新青森駅 | 奥羽本線、北海道新幹線 | ||
駅の利用
[編集]-
- 多数の路線と接続する、日本の代表駅です。
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- 東京駅を利用する場合、運賃が210円加算される制度になっているため、この駅を利用することで多少の節約をすることができます。
- 5 宇都宮駅
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- 磐越西線への乗り換えで会津若松市方面へ。指定席のある快速列車も運転されています。発車メロディには、『キセキ』が採用されています。
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- 山形新幹線と分岐します。つばさ号と併結する列車では連結・切り離しを見ることができます。発射メロディには、『栄光は君に輝く』が採用されています。
- 10 白石蔵王駅
- 発車メロディには、『白石市民歌』、『白石音頭』が採用されています。
-
- 発車メロディには、『青葉城恋唄』が採用されています。
- 12 古川駅
- 13 くりこま高原駅
- 14 一ノ関駅
- 発車メロディには、『夕暮れ時はさびしそう』が採用されています。
- 15 水沢江刺駅
- 発車メロディには、『君は天然色』が採用されています。
- 16 北上駅
- 17 新花巻駅
- 詩人として有名な宮沢賢治ゆかりの地です。発車メロディにも賢治が作曲した『星めぐりの歌』が採用されています。
- 多くの作品のモチーフになった釜石線は、一度外へ出て専用ホームへ乗り換えます。
- 駅前には、『銀河鉄道の夜』の世界を表す素敵なモニュメントや、『セロ弾きのゴーシュ』の彫刻碑があります。
- 大谷翔平選手と菊池雄星選手に関する展示もされています。
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- 秋田新幹線と分岐します。こまち号と併結する列車では連結・切り離しを見ることができます。
- 発車メロディには、『ダイジョウブ』が採用されています。
- 21 八戸駅
- 八戸市中心部へは八戸線を利用する事ができます。発車メロディには、『八戸小唄』が採用されています。
- 22 七戸十和田駅
- 十和田市中心部へバス路線が運転されています。
- 広々とした駐車場が用意されており、地元住民の利用が多いです。付近にはイオンも設置されています。
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- 奥羽本線に乗り換えて青森駅方面へ向かう事ができます。本数は少ないですが、青森駅方面のみ特急券なしでのつがる号の自由席の乗車が認められています。また、弘前市方面へも向かうことができます。
- 発車メロディには、『ねぶた囃子』が採用されています。
観る
[編集]- 上野駅中央改札に飾られている、「昭和六十年春 ふる里・日本の華」は東北新幹線の上野開業を記念して製作されました。沿線各県の風物詩を屏風絵風に表しています。
- 郡山駅から福島駅の間では安達太良山が、盛岡駅付近では岩手山を見ることができます。
買う
[編集]郡山駅
[編集]- 郡山おみやげ館
- 郡山駅の改札外にある、福島県の銘菓の集積地です。柏谷の『薄皮まんじゅう』、三万石の『ままどおる』『エキソンパイ』、向山製作所の『生キャラメル』などがあります。
新青森駅
[編集]- あおもり旬味館
- 新青森駅の改札外にある、青森市付近の銘菓がそろう場所です。
- 自動販売機
- 構内にあるacure自販機には、青森りんごジュースのみを取り扱った自動販売機があります。
食べる
[編集]構内の飲食店
[編集]新花巻駅
[編集]- イーハトーブの里 新花巻店:改札外にある立ち食いそば屋です。お揚げとえび天の「花巻そば」、山菜やえびを使用した当店限定の「賢治そば」などがあります。
駅弁
[編集]- 宮城の郷土料理 はらこめし
- 亘理町発祥の郷土料理をもとにした駅弁です。鮭の煮汁で炊かれているお米に、鮭やいくらが乗せられているのが特徴です。
- 販売店により、購入には事前予約が必要な場合があります。
- 仙台名物牛たん弁当
- 厚切りで塩味の牛たんに麦飯が添えられているものがほとんどです。
- 弁当のパック下に紐がついているものがあり、その紐を引くと弁当を加熱出来るものもあります。