広西(Gwóngsāi(広東語)、Guǎngxī(標準語))は、少し貧しくも優れた景観に富んだ華南の一地域です。チワン族の人口が多いことから、「広西チワン族自治区」として知られています。
広西は文字通り広東省の西側にあり、合わせてしばしば両広と呼ばれます。南シナ海に面した様々な意味で重要な海岸線を有していて、陸部の多くは農村地域であり、少数民族がかなりの人口を占める(おかしく聞こえるかもしれませんが、中国の主要な少数民族は数字でみると決して少数ではありません)ことから、北に位置するより貧しい貴州省とは近しいところが数多くあります。
地域
[編集]都市
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その他の目的地
[編集]知る
[編集]広西は中国最南部に位置し、山脈が地域を横断しているため、中国文明の歴史の中ではしばしば辺境地帯として登場します。隣接する広東および、この地域の山間に住む多様な少数民族から伝統的な影響を受けています。実際、広東と共有する「広」という名称は文字通り「広がり」を意味します。この地理的隔絶により、広西は多くの面で中国北部とは大きく異なった文化構成になっています。
話す
[編集]広西は言語的にも多様です。標準中国語(普通話)はほぼ全域で話されていますが、東部および南部の多くでは、広東語の一方言である「白話(bahk wá)」が郷土言語として話されています。近隣の広東との歴史的・文化的なつながりにより、これら地域では一般的な広東語も話されます。また、桂林や陽朔といった主要観光地の多くの地元住民にも通じますし、梧州の地域言語にもなっています。広西北部の一部地域では、中国語の一方言である平話が話されており、これは広東語と遠縁関係にありますが、お互いに理解はできません。
多くの少数民族集団の中には、現在でも独自の言語を話す人々がいます。チワン族は域内でも最大の少数民族であり、この自治区では自治権が与えられているため、広西ではチワン語が標準語に並んだ公用語となっています。中国語とチワン語の二言語表記が公共建築物や掲示板で見られることでしょう。京族三島といわれる山心、万尾、巫頭の三つの島には京族が住んでおり、その母語はベトナム語の一方言です。
着く
[編集]広西には東南アジア諸国の国民向けに特別査証免除制度があります。認可された団体ツアーに参加し、桂林両江国際空港から中国本土へ入出国し、かつ次の三都市の範囲外へ移動しないことを条件に、桂林、陽朔、竜勝を最大144時間(6日間)査証なしで訪問できます。
中国の他地域からは一見離れているように見えますが、広西は航空・道路・鉄道によって国内各地と密に結ばれています。
複数の鉄道路線が地域を横断しており、主要駅は桂林と南寧にあります。南寧―昆明鉄道は、広西北部の諸省と南側のベトナムを結んでいます。広東方面へ向かう列車は桂林駅および柳州駅に停車します。
自治区内最大の空港は南寧呉圩国際空港と桂林両江国際空港です。また、百色、北海、梧州にも国内線用の小規模な空港があります。
移動する
[編集]観る
[編集]広西が景勝地として名高い第一の理由は、地域一帯に散在する数多くのタワーカルストによるものです。この水墨画の様な景観を最もよく楽しめるのは桂林と陽朔で、漓江が峻峭な山々の間を伝い、歴史を通して無数の画家に着想を与えてきました。
する
[編集]食べる
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広西は米粉(fěn(標準中国語)、fán(広東語))で知られています。各都市にはそれぞれ独自の名物があります。価格は¥6-15ほどです。
広西の料理として良くも悪くも名が挙がるものの一つに犬肉があります。特に玉林では、毎年6月に比較的新しい犬肉祭りが開催されることで知られています。犬肉は火鍋の具材や炒め物など、さまざまな方法で調理されます。この祭り向けに輸送され消費される犬の扱いについては、中国国内外から批判を受けています。
飲む
[編集]果物や花から作られた地元産ワインは、市場やレストランで見つけることができます。また、ベトナムに近いことから、ベトナム産コーヒー豆もスーパーで容易に入手できるほか、南寧のカフェでは抽出済みのものを注文することもできます。
安全を確保する
[編集]この地域は主要麻薬生産地帯である黄金の三角地帯に接しているため、麻薬取締に関して警察が出動する頻度は中国の他地域よりも高いです。麻薬を使用したことがある場合、少量でも所持している場合、あるいは知らないうちに運搬させられている場合には、深刻な事態に陥ります。そうでなければ、少し煩わしく感じる程度で済むはずです。
出かける
[編集]南寧からは鉄道または道路でベトナムへ陸上移動できます。南寧には領事館があるため、そこでビザを取得することもできます。これらの旅行券は陽朔でも販売されています。
南寧から昆明へ向かう列車があり、壮観な山岳風景を楽しめます。
