中国南西部は中国の中でも最も文化の入り混じった地域であり、多くの少数民族が暮らしています。中国北西部と多くの共通点があり、いずれの地域も華東や華南の沿岸地域に比べてはるかに開発度が低いです。
地形は大部分が非常に山がちです。チベットおよび雲南省北西部はチベット高原が広がり、世界最高峰(エベレスト)を含む非常に高い山々が数多あります。エベレストはチベットやネパールとの境に位置しています。貴州省にはより低い山々、棚田の水田、そして多くの洞窟があります。
四川省および重慶は、今の中国の地理的な中心付近にあるにもかかわらず、歴史的に漢民族が居住してきた「中国本土」の端にあたるため、中国西部地域の一部と見なされています。四川省西部はかつて吐蕃の一部であり、東チベットの一部でもありました。中国西南部の中でも端に位置するため、現在はチベットや青海省といった辺境・少数民族地域への玄関口となっています。
省と地域
[編集]重慶は歴史的・文化的には四川の一部ですが、現在は行政上独立した直轄市であり、それ自体が巨大都市です。郊外や農村部、管轄下の多数の町を含めると人口は約3,000万人に達し、中国最大の都市となっています。
都市
[編集]知る
[編集]話す
[編集]この地域は文化的に非常に豊かで、チワン族、ミャオ族、ナシ族、ペー族、チベット族など、多くの少数民族がそれぞれの言語を話しています。それでも、中国のすべての学校で普通話(標準中国語)が教えられているため、ほとんどの若い地元住民は民族言語と標準語のバイリンガルです。
着く
[編集]移動する
[編集]旅程
[編集]観る
[編集]する
[編集]食べる
[編集]重慶を訪れるなら、市内各地にある有名な火鍋店を訪れないわけにはいきません。他の国にいてはなかなか味わえない香辛料を使った辛いスープで、肉や野菜を煮て食べます。豚の脳などトリッキーな食材に挑戦するのもいいですし、牛肉やジャガイモといった定番にするのもよいでしょう。火鍋で食べれば、どれもいっそう美味しく感じられます。
日本をはじめ周辺の国々でも四川料理店がある場合がありますが、舌が辛さに慣れている本場の四川料理は想像していたよりも強烈かもしれません。店の敷居を跨ぐ前に必ず考えて、事故を防ぎましょう。
